SUN　CHILD＠福岡の観てきた！クチコミ一覧

重かった
三谷幸喜と言えば、ウェルメイドな喜劇だけれども、見事に期待を裏切られました。脚本も、役者さんたちも素晴らしかった。

それでもちゃんとオセロ
舞台を１９３０年の日本、関西のとある港町に移し、オセロはやくざの組長、という大胆な脚色にも関わらずちゃんとオセロだった。改めて、シェイクスピアの物語の力強さは、このくらいの脚色にはびくともしないことを確認。じゅんさん、さとみちゃんは私のイメージ通りのオセロ＆デズデモーナでしたし、全体に新感線らしさがたっぷりで、楽しめました。

いろいろ無理矢理
いつかどこかで、ちっちゃな集団は終わりを迎えてバラバラになったり、また集まって、なにかが始まったり。そんなどこにでもある、だけど他のどこにもない彼らだけにオリジナルの出会いと別れのものがたり。原岡絵梨子さんのはじけっぷりが素敵。

さすがの二兎社
社会的な話題を扱いながら、ちゃんとエンタメ作品に。沢口靖子はかわいいなぁ。

まさに、舞台芸術
とにかく「すごい」と聞いていたので、どんなものかと思っていましたが、非常におもしろかったです。舞台でできることに最大限にチャレンジし、観客の想像力をかきたてる、すばらしい作品です。

勢いはある
卒業公演が終わってすぐにチャリティ公演を企画するという、若い演劇人が社会のためにやれることをやろうという意識がすばらしい。さらにそれをやってのける実行力がすばらしい。
芝居は、個人的にあんまり好きなお話ではなかったけれど、それぞれの役者が持てるものを精一杯に発揮していたと思う。
客入れから全編通して流れるマキシマムザホルモンもいい感じ。

大盛り上がり！
いや～、楽しかった！勘太郎くんの若さがいい。串田演出は見どころもたっぷりで、まったく目が離せない。「棒縛り」の、七之助くんと猿弥さんのお茶目でありながら確かな技の数々も楽しめました。

観られた！
観ることができました！生・向井理くんに感激！背高い！顔ちっちゃい！

初・三人姉妹
過去何度も、いろんな芝居の中で断片的に、超有名なセリフの数々は聞いたことがありましたが、通して観るのは初めて。チェーホフはわかんないというイメージがあり、実際何度もチャレンジしては挫折し、今回もやっぱり良くわかんなかったのですが、最後はとっても泣けました。

雪絵さんらしい
ミヒャエル・エンデの「サーカスものがたり」を原作に、姉＝中村雪絵さんの作・演出に弟＝衣装のコラボ作品。なにしろエンデが原作なので、ドイツ人の観念的なコトバを理解するのに苦しむが、演出はいかにも雪絵さんらしく、それをたくさんの若者が歌ったり踊ったり、寄ってたかってにぎやかにしているのが好ましかった。おとな3人がたくさん若者を指導したんだなぁという感じもした。堺さんの歌がたっくさん聴けたのも楽しかった。

期待以上に
いや～今回も楽しませていただきました。再演だし、劇場も大きいし、どうなるのかなぁと思っていたけれど、開演前の福岡シティー劇場さんによるオペラ座の怪人に始まり、最新事情も盛り込んだたっぷり2時間の改訂版でした。

よくわかんなかったんですけど
みなさんの感想を読んで、「あーそういうことだったんだー」と思うことがたくさんあります。観てる最中は、いろいろとやばいなぁとひやひやしつつ、ここ、岩井さん的には笑ってほしいんだろうなぁというところは素直に笑ってしまいました。

やっぱり番外っぽい本公演
扇貝という小さい小屋で60分、チケット代も前売り1000円と、番外っぽい公演でした。

男前なグッドバイ
イマドキっぽくはないけれど、古臭くもなく、だけどなんだか懐かしい、そんな芝居でした。女子劇団ということで、女の子っぽい芝居を予想していましたが、まったくそんなことはありませんでした。むしろみなさんかなり男前でした。照明・音響・衣装のスタッフワークも素晴らしい。特に音がよかったなぁ。

実力ある役者の二人芝居
佐々木蔵之介＆大杉漣のうまい役者ががっぷり組んでいて見ごたえがありました。

今年もゆる～く
私は今年で３年目。ノーバディーズと獅子舞はなかったけど、いろいろ恒例で、ゆるゆると楽しめました。

さらに勢いを増して
初演の完成度が非常に高かったので、それを越えられるかがちょっと気になっていたのですが、杞憂でした。２回見たけど、２回ともおもしろかった。しかも２回とも最後は泣けました。

理解できず
冒頭の間とテンポが私のリズムに合わなくて、乗り損ねました。登場人物たちのおもてとうら？も全く見えてこなくて、そのまま理解するのを放棄してしまいました。客席からは笑いも起こっていたので、おもしろいところもあったのでしょうが…。すみません、私には何一つ理解できませんでした。

スタッフワークが素晴らしい
長岡さん目当てで。山田恵理香演出は苦手なのでどうかなーと思っていましたが、慣れたのか、大丈夫でした。装置・音響・照明のスタッフワークが素晴らしい！役者さんたちもみな達者で、満足して帰ってきました。

おとなの文化祭
嘉穂劇場で新感線をみる、というのは、私にとっても夢だったのですが、それがついに実現しました。しかし、いのうえ歌舞伎で来るかと思ったら、ネタものでした。平均年齢over４０（たぶん）の役者たちが、本気でバカバカしいパロディだのネタだのを繰り出すおとなの文化祭出し物。ｏｖｅｒ４０の私にとってはつぼにはまりまくりで、終始大笑いでした。個人的には歌って踊るかっこいい古田新太がみられて、最高に良かったです。