harumi姉さんの観てきた!クチコミ一覧

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結婚のススメ

結婚のススメ

丸福ボンバーズ

紀伊國屋ホール(東京都)

2019/01/19 (土) ~ 2019/01/22 (火)公演終了

満足度★★★★

人の繋がりが温かく、優しさに溢れた作品でした。観客を楽しませ、想いを伝える作品でもあったと思います。森山栄治さんの包容力のある演技が素敵でした。

ミュージカル 封神演義ー目覚めの刻ー

ミュージカル 封神演義ー目覚めの刻ー

パルコ・プロデュース

EX THEATER ROPPONGI(東京都)

2019/01/13 (日) ~ 2019/01/20 (日)公演終了

満足度★★★★

ミュージカル仕立てが上手くハマった!展開にスピードがあり飽きない造り。個性的なキャラクターが愛眼よりカラフルに感じられる。昔ながらの演出が意外に効果的に使えていたこともgoodです!続編希望!ただそれまでに各キャストの歌唱力が上がっていることを期待します。(彼だけ動いていて、まともに唄えってのもなんですが)

超人類

超人類

BACK ATTACKERS

テアトルBONBON(東京都)

2019/01/08 (火) ~ 2019/01/13 (日)公演終了

満足度★★★

フライヤーのセンスの良さに惹かれて観に行っては観たが・・・。序盤の会話からテンポが上手く弾まない。ずれをテンポ良く見せることで、キャラの面白さも感じられるし、のちの展開の意外性も引き立つように思えるのだが・・・。ストーリーの意味はなんとなく分かったが、語り落ちというか、説明の足りない部分が?として残った。(私だけかもしれないが)実力のある方も出演なさっているので、期待し過ぎたようだ。

ファムファーレ

ファムファーレ

!ll nut up fam

萬劇場(東京都)

2019/01/05 (土) ~ 2019/01/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

“初大笑い”頂きました!
わかりやすいストーリー、有り得ないキャラ設定。気が付いたら、しっかり笑わされてました!
その笑いの中に何か熱いものが感じられるのが魅力ですね。ストーリーとして抜けや落ちがないわけではないけれど、見事な戦いっぷりに免じて、☆五つ付けてしまいしょう!成長が楽しみな劇団です。

ジーザス・クライスト・レディオスター

ジーザス・クライスト・レディオスター

メディアミックス・ジャパン

紀伊國屋ホール(東京都)

2018/12/12 (水) ~ 2018/12/24 (月)公演終了

満足度★★★★★

個性的で、自己主張の強いキャラたちが一致団結!?いつの間にか生まれる仲間意識、次から次へと起きるトラブルの多さとその対処のドタバタ、これでもかという難儀の数々、これで笑わないはずもなく・・・しっかり楽しませて頂きました!
西田さんの今までのイメージがとっかーーーんと変わりました。

百花百狼 ~戦国忍法帖~

百花百狼 ~戦国忍法帖~

株式会社 レジェンドステージ

こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)

2018/12/13 (木) ~ 2018/12/16 (日)公演終了

満足度★★★★

期待はしていなかったが、これが意外に面白かった!ストーリーの二段三段の仕込みも良かったし、殺陣も独創的なものが目についた。若いキャストがイキイキと良く動けているのも良かった。

時代絵巻AsH 特別公演『水沫〜うたかた〜』

時代絵巻AsH 特別公演『水沫〜うたかた〜』

時代絵巻 AsH

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2018/12/05 (水) ~ 2018/12/09 (日)公演終了

満足度★★★

相変わらず灰衣堂さんの脚本はイイ!役者レベルも少しだが、上がってきたようにも思える。今回は予想外の演出も有りで良かったのだが・・・。実はいつもの固定セットに随分前から物足りなさを感じている。空間の広がりを感じられない。まして今回は「壇ノ浦」、私にはどうしても海を感じられなかった。セットに自在性を持たせるとか、照明にもっと工夫を付けるとか、灰衣堂さんの演出の進化を今後期待したい。

-虹梅-【Braggart cards】〜乱れ咲き誇る〜

-虹梅-【Braggart cards】〜乱れ咲き誇る〜

BIG MOUTH CHICKEN

新宿村LIVE(東京都)

2018/12/12 (水) ~ 2018/12/16 (日)公演終了

満足度★★★★

以前拝見した際より、全体レベルが上がり、バランスが良くなっていた。こういう成長が観れることはとてもとても嬉しい事です!
あえてを言えば、主役であるはずの坂本龍馬がストーリーの上で、添え物的存在になってしまっていること。父親役が若過ぎて違和感がある事(芝居は良かったが!)、どういうわけか照明が顔に当たらない。表情が観づらいシーンが多すぎた。これらがわたし的には気になった部分。次回遭遇する時にはどれくらい成長しているでしょうか?楽しみです!

罪

Dangerous Box

浅草六区 ゆめまち劇場(東京都)

2018/12/05 (水) ~ 2018/12/10 (月)公演終了

満足度★★★★

大変楽しい、賑やかで華やかな舞台でありました。お父ちゃんの奮闘ぶりも良かった!ただどうしても気になるのが、(私だけかもしれないけど)台詞の明瞭度の悪さ。なぜ歌だけでなく、セリフにマイク遣いのあるものとマイク無しがあったんだろう?しかもマイクを通した声が膨らんで聞きづらい。最初のうちはセリフが舞台の上から劇場の中に広がらない気がした。あのサイズの劇場なら台詞はマイク無しで充分ではないのかと思うのだけど・・・。また、その場の状況と動きにに違和感を感じる部分がいくつか・・・ちょっとしたことなので気にならない方が大半だろうけど・・・。大所帯なので仕方ないとは思うけど、出演者の演技力にムラがあったことも少々残念。衣装も頑張っていたし、スピード感もあったし、ダンサーの動きも良かった。ゆえにどうしても気になったいくつかがもったいない気がした。

ごめんなさい、もひとつおまけ、ストーリーからしてこの「罪」というタイトル、これも何か違うような気がしてならない。

君死ニタマフ事ナカレ 零_改

君死ニタマフ事ナカレ 零_改

舞台「君死ニタマフ事ナカレ 零_改」製作委員会

CBGKシブゲキ!!(東京都)

2018/11/29 (木) ~ 2018/12/09 (日)公演終了

満足度★★★★

ここまで壮絶な展開だと、ちょっときついのだが、それでも、どうなっていくのかに引っ張られてしまった。そこにある狂気が禍々しく舞台に浸み込んで感じられる。刹那の悲鳴を上げるもの、自分の想いに囚われもがき苦しむもの、かなりの迫力の演技でした。それゆえか、ラストには憤りを感じてしまった。ただのコロシアイではなく、抱えるものと追い込まれたもの、科学に事故に戦争、スパイスが効きすぎるくらい聞いている舞台でありました。

舞台『DAME×PRINCE』歌劇派ステージダメプリ

舞台『DAME×PRINCE』歌劇派ステージダメプリ

DAME×STAGE製作委員会

【閉館】AiiA 2.5 Theater Tokyo(東京都)

2018/12/01 (土) ~ 2018/12/09 (日)公演終了

満足度★★★

出演者には悪いが、ストーリーはあってもなくてもいいような・・・つまりはダメプリのダメっぷりが楽しいわけで、観客へのサービスたっぷり、イケメン君たちを楽しむための舞台ですね。これはこれでいいと思います。結構アニメのキャラには近い感じしました。

世界の終わりに君を乞う。

世界の終わりに君を乞う。

エムキチビート

博品館劇場(東京都)

2018/12/01 (土) ~ 2018/12/09 (日)公演終了

満足度★★★★

銀河鉄道の夜と不思議の国のアリス、まったく違うストーリーが違和感なく、病んでしまった心の中に存在する。罪の意識と、誰かを想う心が交差する展開。ファンタジックであり、語られない被害者の心の傷が、切ないくらい感じられる作品。じんわりと涙が出たのは演技力、歌唱力の有りのキャストのお陰かもしれない。ここ何年かの間に見事に成長しているキャストが何人かいたように思う。

思い出すならAnotime

思い出すならAnotime

演劇集団 Z-Lion

シアターサンモール(東京都)

2018/11/28 (水) ~ 2018/12/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

劇場入った瞬間から、セピアのレトロチックなセットに、これはなかなかと、良い舞台の気配を感じた。細かなところにも気配りが感じられる。また照明、これがかなりモノを言っていると思う。柔らかだったり、穏やかだったり、とてもデリケートな灯りが計算されている。暗転もブツッと言う切り方ではなく、ふわっと消えたり
想いを残すように、ゆっくりじんわりと消えたり・・・。いきなりガンと明るくなるということもない。灯りが入ってふわっとやわらかく明るくなる。ストーリー通りの優しい優しい照明。
 さてストーリー、実にやさしい、やさしい物語であった。この人たちとこの場所に居たいと思う心が理解できる温かい家族と仲間。人はこうであって欲しいなと思わせるやさしい人たちがいた。
 特に誰の演技がというのではなく、全体が作り出す世界が素敵なのだろう。演出の腕の良さはもちろんである。
 プレゼンという形で始まるこの舞台、もちろんあなた方の伝えたいことは、確かに観ている私たちに充分伝わってきたと思います。
 
 最初に舞台を観た時に
 なぜか少女時代
 新しい本を開くときのような感覚があった。
 ワクワクするような
 ドキドキするような
 それらを懐かしく感じているような・・・
 こんな物語なら
 あと何本でも読みたいものだと思う。


人造カノジョ~あるいは近未来のフランケンシュタイン~

人造カノジョ~あるいは近未来のフランケンシュタイン~

劇団鋼鉄村松

萬劇場(東京都)

2018/11/28 (水) ~ 2018/12/02 (日)公演終了

満足度★★★★

お初観劇。最初からなかなか楽しい趣向でありました。面白いのは面白いのですが、途中どうにも納得のいかない部分がいくつもあり、気になってムズムズした。それが最後で“そういうことですか”と納得させられる・・・なんかずるい気がしないでもない。また、ここまでデフォルメの演技でなくても良いんじゃないかなと、観客をむり無理にでも引き込もうという強気が感じられる。もっとナチュラルな演技なら、もっと自然にリアルに迫ってくるものがあったように思う。

こっちとそっち

こっちとそっち

劇団時間制作

萬劇場(東京都)

2018/11/14 (水) ~ 2018/11/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

ある程度生きていると、当然いろんな感情や体験の数が増えるわけで、芝居観ていても自分の記憶の中に眠っていた感情が急に溢れ出すことがある。というか、ある程度のことは感情というものの感覚が我が身をもって感じられるわけで・・・しかし、これはそれなりに生きてきたからのことで。この脚本があんなに若い方に書かれていたとは・・・そういうセンスを初めから持っている方なのか?それともそういう資料を読み漁って作ったのか?まさかあの歳で考えられないくらいの体験をしているのだろうか?と狐につままれたような気がした。

ネタバレBOX

据えた匂いがしそうな、その場所へ詰め込まれた人々の体臭のようなものを感じさせるセット。男女の営みの匂い、敷いたままの布団、インクの染みついた部屋、そして家族の隙間の空気。外部から受ける溜まったものを遠慮なしに吐き出す人々がそこにいて、それを受ける側も次第に鬱屈していく。生活感の違い、取り残される孤独、家族を知らない者に与えられた誤解を生む優しさ、相手に縛られている自分とそれを認めたくない自分、繋がらない家族の想い。盛りだくさんで感情の強さに圧倒された。印象的だったのは子供が見えない母。私がもっとも恐れていること(今のところボチボチ大丈夫!)。そして「差別しているのは、こっちですか?そっちですか?」(どっちが先か忘れました!)、これは常に思うところ。差別はなくならない、表には出さなくても、誰を見下している者も、誰かに見下されている。その差別の階段の中にいない者はいないと思う。それでもジタバタして、時に友を得て、支え支えられる相手がいれば、人は前を見れるという前向きな部分が残ったのは良かった。
前作に続き、感覚が鈍くなっているオバサンの忘れかけた感情を引きずり出してくださって、感謝しております。
さよなら鹿ハウス

さよなら鹿ハウス

OFFICE SHIKA

座・高円寺1(東京都)

2018/11/08 (木) ~ 2018/11/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

なんなんだろうなぁ、この感覚。じわっと感動的なものがこみ上げる。馬鹿でアホで愚かで向こう見ずで、アクティブで立ち直りが早い。我が子だったら、とても頭が痛い存在であろう七人。ただただ必死でただただ夢を追いかけて、自分たちを追い込んでいく。それを越えるか超えないかは各々の生き方なのだけど、そんな風に生きてきた彼らに、この歳になって"自分で思い込んでいた自分の立ち位置"というものを考えさせられていた。それを言い訳に本当になりたい自分から何もせずに逃げて来たんじゃないかと今更ながら考えさせられた。それくらい舞台の上に自分たちの夢に対する熱が満ちていたという事なのだろう。

信長の野望・大志 -冬の陣-

信長の野望・大志 -冬の陣-

「信長の野望・大志」製作委員会

THEATRE1010(東京都)

2018/11/08 (木) ~ 2018/11/12 (月)公演終了

満足度★★★

SIDE武田・上杉を観た。
原作というか、ゲームをやっていないものには何が何だか?どういう過程で現代人が戦国時代にいるのか?いやいや戦国武将になぜ平成の記憶があるのか?まったく説明がなく話が流れていく。家に帰ってゲームを検索して"ああ、そういう事ですか"となったが、舞台作品としてだけ観たら、わけがわからない。客席にもついていけない内容と長いストーリーにうつうつしている方々があちこちに見受けられた。かくいう私も危なかった。せっかく出演者たちが頑張って、舞台には良い熱が溜まっているというのに・・・。脚本に説得力がなくてはどうにもならない。観る側にも想像力は必要だが、基本設定ははっきりさせる必要があるのでは?

ニル・アドミラリの天秤 帝都幻惑綺譚

ニル・アドミラリの天秤 帝都幻惑綺譚

「ニル・アドミラリの天秤」製作委員会

こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)

2018/11/01 (木) ~ 2018/11/11 (日)公演終了

満足度★★★

2.5次元と言えば、映像がモノを言うのが最近の主流。この舞台ではそれがまったくなかった。演出の好みか?予算の問題か?その辺りは不明だが、個人的な意見でいえば、この舞台、映像は有効だったんではないかと思う。照明だけでは世界観が広がらない気がする。
話の流れもどうも流れがすっきりしない。場面場面の繋ぎがぎこちない。原作の持ち味がうまく活かされていない気がするのは私だけだろうか?出演者が悪くないだけに、もったいない気がするのだが・・・。

朝日のような夕日をつれて【STAGE COMPANY】

朝日のような夕日をつれて【STAGE COMPANY】

株式会社STAGE COMPANY

本所松坂亭(東京都)

2018/11/06 (火) ~ 2018/11/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

昔昔、この作品を初めて観た時"大の大人がおもちゃ箱ひっくり返して遊んでいるような"
そんな印象が残った。オバサンも若かったし、小劇場通い始めて、まだ何年も経ってなかった頃。さて観劇歴?0年経って、そこにいたのは"おもちゃ箱の中で必死に遊びつくそうとしている男たち"だった。汗だくになって、真っ向からこの作品にぶつかるように遊んでいる男たち。遊んでいるのに"一生懸命"という言葉が印象に残る。素の演劇人としての彼らの演技が観れたような気がする。もう少し"抜け"があるともっといいバランスではないかと思わないでもないが・・・。少々力が入り過ぎている気もする。それでも、その姿勢にかなり好感度を持ってしまったので、☆5つ!

紅姫物語【ご来場ありがとうございました!】

紅姫物語【ご来場ありがとうございました!】

劇団えのぐ

萬劇場(東京都)

2018/10/24 (水) ~ 2018/10/28 (日)公演終了

満足度★★★★

大変楽しい舞台でした。ストーリーも面白いし、ラストに向けての盛り上がりもイイ!劇団全体の雰囲気もイイ!小劇場としてはかなり満足なのですが、それだけにあえて、もうひと頑張りして欲しいなとついつい思ってしまう。ここというところ、もっとハリが欲しいし、もっと出ると思う。さらにまくしたてるだけでなく、セリフにもっと緩急あれば情緒が出る。妖怪と人間に見てそれとわかるはっきりした区別のある方がストーリーに入りやすい。等々、もったいないと思いつつの部分も感じてしまったオバサンでした。

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