高野ちん太郎@らちゃかんの観てきた!クチコミ一覧

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『プレ・ママ』

『プレ・ママ』

劇屋いっぷく堂

劇場MOMO(東京都)

2013/03/19 (火) ~ 2013/03/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

楽しかった
こぎみいいテンポで話も進み、とても楽しめました!
全員が息も合っていて好演だったのですが、個人的には、病院の受付役、歌舞伎役者の奥さん役、20歳の旦那さんがいる奥さん役の人が特に好演でした!
3000円は安いと思えたので、いいお芝居でした!

【当日券あります!】さよならは言わないで

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てにどう

シアター711(東京都)

2012/05/25 (金) ~ 2012/06/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

見ごたえあった
今回のてにどうはおもしろかった!
役者さんも上手かったし、心地いい雰囲気のお芝居でした。

ネタバレBOX

コメディは好きだけど、ミュージカルは見ていて恥ずかしくなってしまう人間なので、やはり突然歌いだす演出には抵抗があったが、そこは好みの問題なので、おいておきます。
とにかく役者さんが上手だったので、さほどの内容ではない脚本も役者がおもしろく見せていたように思います。
ご年配のお客さんにはウケルんだろうなあという笑いの質で、やはり年配客が大笑いしていましたが、若いお客さんもクスクスと笑える雰囲気。
特に、社長さんとタレントの占い師さんの会話は好きでした♪
雅楽駄狂騒曲

雅楽駄狂騒曲

流星揚羽

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2011/06/02 (木) ~ 2011/06/05 (日)公演終了

満足度★★★★

良いお芝居でした!
もともと定評のある劇団なので、
今回もいいものが観れると期待してましがた、
やっぱり、いいお芝居でした。
大きくなっていく劇団だなあと、確信をもって、期待させてもらえる劇団でした。

ネタバレBOX

物語的には、後半の処理が、もう少し!って感じでしたが、
前半シーンの役者の演技のレベル、雰囲気、今までの流星さんの中のお芝居の中で、一番でした。
面白い劇団を見に来たな~~って思わせてもらえるお芝居でした。
あなたと住むなら ~東京タワー編・スカイツリー編~ 二本連続公演

あなたと住むなら ~東京タワー編・スカイツリー編~ 二本連続公演

劇屋いっぷく堂

テアトルBONBON(東京都)

2011/05/31 (火) ~ 2011/06/05 (日)公演終了

満足度★★★★★

これはすごい!
シチュエーションコメディに定評があった劇団ですが、
今回は、前篇、後篇に分かれて、ちょっといつもと趣向の違った面白い試みの企画の公演でした。
役者の息が合っていて、かなり見応えありました。
見終わった後、見たことのないお芝居をみたという興奮と満足感あり!!
観に行ってよかったです。

ネタバレBOX

前篇、後篇ともに1時間ごとのお芝居でしたが、内容からして、物語がつながったものなんだろうということは予想していました。
シリアスな内容の前篇は、演出もテンポよく、役者も真摯かつ、誠意のあるお芝居をしていて、集中できました。
とくに、主役の夫婦が非常に好演で、大人のお芝居を、抽象的な空間を使って演じていて、まわりの役者の集団演技も上手に組み込まれていて、思わず演出にうなりました。
後篇はガラッと変わって、いっぷく堂お得意の勘違いが絡むコメディから物語が進みますが、やはりテンポのいい演出で、前半の物語の余韻をいい意味で消し去り、大いに笑わせてもらいました。
見終わった後、こういうお芝居は見たことないというここちいい興奮に酔わせてもらいました。演出がうまく生きた、いいお芝居でした。
テンポがいいと、ついテンションに走りがちのところを、全員が大人のお芝居をしていて、老若男女が楽しめる公演だったと思います。
海と日傘

海と日傘

天戸日和

イワト劇場(東京都)

2010/11/05 (金) ~ 2010/11/10 (水)公演終了

満足度★★★★★

泣きました
観にいってよかったです。
役者さんがみなうまい。
なぜあんな小さな劇場で?と思うくらい、得をした感覚です。
いろいろと詰め込まなくても、シンプルな話でも、脚本や演技が緻密に作られていれば、こんなにも面白いんだと思わされた舞台でした。

ネタバレBOX

始めの客入れで舞台セットをみたとき、「ずいぶん安くしあげたんだな」というのが正直な感想。
芝居が始まってから、実はちょこちょことした仕掛けのある舞台であることに気づかされ、楽しい。
戯曲賞をとった脚本てことを知らずにみていたので、シンプルな台詞の会話なのに、引き込まれる。脚本に鳥肌。

役者さんが、みんなうまくて、主役二人と近所の夫婦の会話に引き込まれた。
他のキャストさんたちも出番は少ないものの、みなさん達者で、今回の舞台以外は主役をはったりもしているんだろうなーなんて思ったりした。
隙のないキャスト陣。

物語がシンプルなだけに、役者たちの会話がとても楽しみやすくて、九州弁の味がまた、ここちよさをさそいました。

最後、淡々と一人の食事を済ませる旦那さんをみながら、涙が止まらず、腰痛もちの体であることも手伝ってか、しばらく席をたつ事ができませんでした。

余りにもそんな余韻に浸っていたくて、カーテンコールで奥さんの顔をみないようにしてしまいました。奥さんの演技、素晴らしかったです。
あんなお嫁さん、欲しいです。

こまかく詰め込んだ舞台にしなくても、こんなにシンプルなお話でも、ここまで胸にくる芝居って作れるんだなあと、勉強になりました。

観にいってよかったです。

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