tottoryの観たい!クチコミ一覧

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風神雷神図

風神雷神図

糸あやつり人形「一糸座」

赤坂RED/THEATER(東京都)

2025/11/05 (水) ~ 2025/11/09 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

公演は終えてしまったが・・・糸操り人形の一糸座にはどことなくアングラ、中でも暗黒舞踏系が香った事があったが(結城座とはまた異なる)、そのせいか芥正彦との共同製作と見て特に違和感はなし。だが一体どんな?・・とは訝しげに想像を巡らす。
芥氏については以前首くくり栲象らも共演した(天井からずっとぶら下がってた)大々的パフォーマンスを青山辺で観たあの「異臭」は強烈だった。この時のも含めてだが舞踏の常套は四つ足の獣なのだな。これが牙を剥いて人にシャー!とやったりが言うと何だがマンネリ。青山で観た時は豹が檻の中で右へ左へとこっちを見ながら歩いてるアレを、ずっとやっていたのが居て、それはそれで異様さ(不安=不快)を醸していたが、それが表現する幅というのは想像されてしまう。意味的には人間の原初形態への回帰、それこそが革新であり前衛、という観念を捉えたら、後は見続ける意味を見出せない(見た感じ美しくあるわけでもなく、ストーリーがあるわけでもないし)。・・そんな感想だった。
「観た」意義を手にして帰りたい人情とは別に、目に美味しかったのは首くくり。
さて今回のには、最近知った灰野敬二という音楽家が参加。インディペンデントで息長く活動する御仁が、どんな音を出したのかも気になったが、上演は終わり。
形代(人格を宿す人形というあり方)についてはどこかで宮台真司氏(今回呼ばれたトークゲスト)で熱く何かを力説していたのだが、イマイチ理解できず。ただ「俳優」が「ある人物」を代わりに演じるという関係が、無機質の人形を用いる事でより明確に体現され、なぜ観客はここに感情移入や同一化ができるのか・・と疑問に思う。探求し甲斐のあるテーマだ。しかも糸操り人形では動きは真にもって不自然であるし、制約が大きい。にも関わらず・・という所がある。実物の人間と競演するに当りステージでの映えは重要だし実物人間の「大きさ」は無視できないものがある。これはこれで「見せ方」の探求を続けて行って欲しいが、人形劇固有の「間」(操作上の都合で生まれる)も何故か違和感がない。奥深い。

星降る教室

星降る教室

青☆組

アトリエ春風舎(東京都)

2025/11/22 (土) ~ 2025/12/01 (月)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

昨年に続いて同作の年末上演、その心は?と興味が。新作であった模様(星降る・・とか言うタイトルの過去作がありそうで調べたが見当たらずであった)。芝居をあれこれ観て来たが青☆組が狙っていると思しい劇世界は(前は「よくある路線」と勝手に想像していたが)意外に無く、稀少に思えている。
日程的にも観に行けそうで楽しみ。

恭しき娼婦

恭しき娼婦

新宿梁山泊

ザ・スズナリ(東京都)

2025/12/11 (木) ~ 2025/12/18 (木)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

サルトルのこの演目は一昨年辺り風間俊介主演のを観る機会あって既知の戯曲だが、状況劇場(当時はシチュエーションの会)の初演の演目である事との符合には至らずで、金守珍演出ならばそこを抉って見せてくれるのでは、と。。
サルトル=実存主義の「実存」とは、普遍的真理なるものが揺らいだ大戦後、その時その場(状況)に関わりその状況固有の(そして己自身の)真実を見出す・・的なニュアンスに思うが、演劇におけるアングラはこの思想を体現したものだと説明されれば納得である。
が、あの作品のどのあたりにそれは窺えたか、吟味したく出向く事だろう。スズナリだし(またそれ)。我ながら贅沢な話である。

悪童日記

悪童日記

サファリ・P

すみだパークシアター倉(東京都)

2025/12/19 (金) ~ 2025/12/21 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

P・サファリ久々の遠征公演にお目々がキラリ。こまばアゴラで観た「悪童日記」をすみだPTで・・。ちょいと楽しみ。(つってもこの週末は諸々目白押し。観に行けるものかな)

存在証明

存在証明

劇団俳優座

シアタートラム(東京都)

2025/11/08 (土) ~ 2025/11/15 (土)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

長田育恵の名を再び頻回に見るこの頃。自分の中で勝手に瀬戸山美咲と両頭として整理されている。原作の脚色や翻案、実在の人物や史実に即した劇作の印象が強いのだが、概要を見れば前世紀の数学者にスポットを当てた話のようで、理系の話。これに社会的な題材が織り込まれる模様。楽しみ。

夜ごといざなう偽りの月よ

夜ごといざなう偽りの月よ

幻想奇術空間シンビーボックス

浅草九劇(東京都)

2025/11/07 (金) ~ 2025/11/09 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

ProjectNyx『青髭公の城』を目にした人は心の奥で快哉を上げたかも知れない。城主の何番目かの新妻としてやって来る(という芝居のオーディションにやって来る、だったか)若い女性主人公がこの曰くありげで不気味な城で珍奇な体験をするという、謎めき物語を彩っていたのが、狂言回しとして登場するマジシャン渋谷駿。本域のマジックが要所でさりげなく披露され、ドラマ性が俄然高まる。この融合を演出し得た金守珍にも感心したもので。この公演はマジック主体だがストーリー性があって演劇好きの琴線も揺らしてくれんじゃね?間違いなく、と踏んでおるのだが、日程的には大変厳しい。当日会場に多くが詰めかけ、良い出し物を多くが堪能してくれれば良し。

cogito

cogito

O企画

蓮根駅前劇場Sunny32(東京都)

2025/11/14 (金) ~ 2025/11/16 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

O企画というのをあのキレる俳優荻野貴継氏がやってると知ったのが昨年の「稽古初日と哲学対話」というえらく面白そうな企画で。2022年に坂井水産というユニットと共催で「稽古初日2」即ち、ある戯曲を稽古する初日を(稽古が必要ないので)何組もの俳優らにやってもらうという・・坂井水産がやったのを見た荻野氏がその第二弾をやったその発展形であったらしい。一日3ステは出来る計算で、自分は観ていないのでその試みの結果は不明だが、今回は3ステ/1日は踏襲し、内容もやはり不明。何だか楽しげである。初めてかつ遠い場所だが、それも含めて。

零れ落ちて、朝

零れ落ちて、朝

世界劇団

吉祥寺シアター(東京都)

2025/12/25 (木) ~ 2025/12/28 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

この公演は不知であった。スタジオ「HIKARI」にもご無沙汰だが今回は断念。四国くんだりからまたやって来てほしい。
・・と書いたが一つ前の今月(10月)公演{QuON)の事でチョイスを間違えた。
年末行けそうである。楽しみ。

QuON

QuON

世界劇団

スタジオ「HIKARI」(神奈川県)

2025/10/23 (木) ~ 2025/10/26 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

この公演は不知であった。スタジオ「HIKARI」にもご無沙汰だが今回は断念。四国くんだりからまたやって来てほしい。

この劇団の歴史は10年程のようで、その最初期に神奈川で初開催された劇王に参加している(ラインナップを見るとどうやら生観劇しているが、自分が観たのは半分のみで世界劇団は逃したかも)。その何年か後にこまばアゴラで「さらばコスモス」を観たのが初観劇か。愛媛の医科大学生らが立ち上げた劇団との事で、確かに頭脳先行の印象が強く「継続性に不安」とレビューに書いているが、しぶとく主宰本坊女史によって継続している。昨年閉館となった愛媛のシアターねこでもやりながら一公演で全国数カ所回り、広島も所縁の土地らしい。次の公演でお目にかかりたい。

トミイのスカートからミシンがとびだした話

トミイのスカートからミシンがとびだした話

新国立劇場演劇研修所

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2025/11/11 (火) ~ 2025/11/16 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

新国立研修所俳優による発表公演は自分的にはリーズナブルかつ思わぬ収穫もある「穴場」的公演。三好十郎の本作は以前にもやってたが確か見逃しており、内容も楽しみ。

チェーホフを待ちながら

チェーホフを待ちながら

まつもと市民芸術館

KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)

2025/11/12 (水) ~ 2025/11/16 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

なるほど土田脚本に関西俳優参入、一体どんな世界観。KAATで演るものはなるたけ観たいと思っているが・・

位置について

位置について

かわいいコンビニ店員 飯田さん

吉祥寺シアター(東京都)

2025/11/12 (水) ~ 2025/11/16 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

改めて、また観てみたい。現代人の心の闇(病み)を・・とは決め打ち過ぎか。でもそんな期待はあるな。

ジオノ

ジオノ

Project Nyx

芝居砦・満天星(東京都)

2025/11/13 (木) ~ 2025/11/17 (月)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

新生公演とは何かは知らねど、頑張って俳優続けて来た二條氏が今回は何と演出に。Nyxで金守珍以外の演出は初めて?
作品も指向が少し従来と違ってるようにも。
目先が変っただけでつい観たくなるのは貴族趣味だな・・と思いつつもつい手が出るんだろう。

再生ミセスフィクションズ3

再生ミセスフィクションズ3

Mrs.fictions

武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)

2025/11/13 (木) ~ 2025/11/17 (月)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

今回のオムニバス公演は全作品が中嶋氏による作・演出。持ち寄り企画では大概ミセスフィクションズ作品が最後を飾るので、どんな感触であるのか自分的には初。楽しみ。

勝手に唾が出てくる甘さ

勝手に唾が出てくる甘さ

KAAT神奈川芸術劇場

KAAT神奈川芸術劇場・中スタジオ(神奈川県)

2025/11/14 (金) ~ 2025/11/30 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

観たい!年末の楽しみ。(前回のようにチケット入手し損ねのないように)

・・と、書いていながら入手し損ねた。気付けば10月最終週、既に完売、追加公演も設けて発売済、完売。随分のんびり構えてしまった理由は、前回の下北B1からKAAT大スタではキャパも違う、という。。(今調べたら・・うう未練がましい・・B1が130席、KAATが220席。随分と固定客が増えたようだ。前回のラス前公演では開演一時間前既に長蛇の列であった。今回当日券を出すならまあ覚悟して参ろう。希望があるだけ明日を乗り切れるゼ、と安らかに床に就くのであった。)

寺山修司生誕90年記念・第2弾レミングー四畳半の天文学ー

寺山修司生誕90年記念・第2弾レミングー四畳半の天文学ー

演劇実験室◎万有引力

ザ・スズナリ(東京都)

2025/11/14 (金) ~ 2025/11/23 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

万有引力は「草迷宮」や「奴婢訓」「身毒丸」等(いずれも座高円寺で上演)大物の迫力が醍醐味だが、中品として「チェンチ一族」や「狂人教育」等スズナリでやった演目は些か弾け切れなさがあった。座高円寺でやった「レミング」にもそれを感じたが「座高円寺でやるならタッパも高く大々的に」やるんだろうという先入観が邪魔したかも知れない。以前松本雄吉演出で上演された「レミング」はそれこそ大物の貫禄であったという事も。
さてスズナリでの「レミング」は果して・・?

カラフル

カラフル

劇団朋友

テアトルBONBON(東京都)

2025/11/19 (水) ~ 2025/11/24 (月)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

失礼ながら、劇団は健在だったとは・・稽古場を手放し劇団も解散、と思っていた(公演に使っていた俳優座劇場も無くなったし)。二度程しか観ておらなんだが堅実な舞台を作る印象。いつか観に行けるかな。

それにしても俳優座劇場が吉本興業の小屋となっていたのには驚いた。建物を解体する訳でなかったのね。

喜劇王暗殺

喜劇王暗殺

トツゲキ倶楽部

「劇」小劇場(東京都)

2025/11/19 (水) ~ 2025/11/23 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

未見の劇団。元気の良いコメディとパワーと幾らかのテーマ性と高揚と、演劇チックな(要はよくある)劇団という先入観を持ってしまっているのは恐らくチラシの印象からだと思うが、今作は「おや?」と思わせるガラリ変った雰囲気。面子に申大樹氏の名も・・。
比較すべき従前の舞台も全く知らないが、チラシから入る自分としては少々無視しづらいものが。
候補に入って来るなこれは。

蜥蜴の夜は虹色

蜥蜴の夜は虹色

MCR

OFF OFFシアター(東京都)

2025/11/06 (木) ~ 2025/11/12 (水)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

チラシのお方、どことなく似てるな、と思ったら当人であった(姓を忘れたが某洋平氏)。一度観てまだ二度目を観ていない(随分歳月が過ぎた)MCRとどう絡むのか?等と判った口を利くと叱られそうだが、アンパサンドで久々に舞台上の氏を目にしたがあのキレ具合をまた見たい(容貌が既にキレてくれておるのだからして)。
かつ、MCRの現在も。
・・と「観たい」は幾ら言ってもタダとばかり書いているが、最終日の「夜」があればウン年振りに観られたんになァと、言っても仕方ない事を又書いている。ご縁はあるのかしらん。

狩場の悲劇

狩場の悲劇

ニ兎社

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2025/11/07 (金) ~ 2025/11/19 (水)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

二、三公演に一回というペースで観に出かける二兎社(最近やってるリーディングを除く)、今度の作は二兎社の新機軸か、原点回帰かは知らねど気になる公演。
話は変るが二兎社の相方はT子の部屋にも招かれる完全にあちら(TV)の人になっているが、晩年を迎え舞台に(というか古巣に)戻る機を待っているのではと勝手に想像している。ドラマ(殊に演劇)の王道は「最後は冒頭場面に戻る」、であるので・・。

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