
灯に佇む
加藤健一事務所
紀伊國屋ホール(東京都)
2024/10/03 (木) ~ 2024/10/13 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
名取事務所が日本人現代劇作家に書下ろしを依頼して出来た秀作を、珍しく加藤健一事務所が上演。既存戯曲を上演する事務所だが日本戯曲をやるのは珍しい。これは観たい。(田代氏のやった役、やりたかったんだろうな・・)

奇ッ怪 小泉八雲から聞いた話
イキウメ
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2024/08/09 (金) ~ 2024/09/01 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
世田谷パブリックのシリーズ第一作を劇団で上演するという事かな・・?
(だとしたら)この作品だけは観られていなかった。
いずれにしても今回上演するに当たっては今回用の台本を書く人だと推察しており、新作を観に行くつもりで観に行く。
どんな世界が・・言うまでもなく楽しみ。

ゴシック
風雷紡
小劇場 楽園(東京都)
2024/08/14 (水) ~ 2024/08/18 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
おっと今回も直前(前週)に公演を認知したが幸い完売前。
前回公演は同じ「楽園」で、歴史事件を題材に書かれた筆致の優れた劇を観たが、今回は説明文から随分前に初の風雷紡の(これも記憶では楽園)芝居を思い出した。着物の時代の日本、悪くなかった居心地も思い出す。楽しみ。
行けない日しか残っていなかった・・(涙) スッパリ断念するしかない。(他に選択肢無し)

父との夏
ハルベリーオフィス
ザ・ポケット(東京都)
2024/07/31 (水) ~ 2024/08/06 (火)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
ハルベリーは「小林秀雄先生、帰る」(2022)を上演した団体だったか・・。しかし名前はもっと前どこかと共催で公演を打っていた記憶があり、朧ろな記憶を頼りに調べた所、「箱の中身2016」(演出=わかばやしめぐみ、出演陣にさひがしシュンペイ、どちらもおぼんろ所属)と、おぼんろとの共同であった。
ただ、両作とも原田宗典脚本だったとは、今しがた気づいた。
本作なぜかタイトルに惹かれる。「異人たちとの夏」を何度も観た口なので「との夏」に引っ掛かったかな。・・と、これも調べてみると、2010年、2015年に三田村組が上演。チラシにはより既視感があり、強い関心で見ていたのに違いない。
髙橋いさをと言うと、大昔にアマチュア集団が上演したのを観た印象から、甘い脚本を書く人、という固定観念があった。(この演目を別の団体で二度観た他は、サンモールスタジオのCrimeシリーズへの書下ろしを一度配信で。)
偏見のつもりはないのだが、タイプとしては、簡単に「感動」を手に出来、提供できる演目として好まれる特徴を有する脚本、死者との遭遇や時空を飛ぶ等のファンタジー要素を持ち、戦争の悲劇や理不尽な現実を、そのファンタジーの力を借りて解消・解決する。親子または三世代の交流、不知からの理解といった昇華のパターンだ(祖父が決して語らなかった秘密を知る、といった)。
2000年頃ある戯曲賞で審査員が、応募作の8割が「幽霊」の登場する作品だった、と講評で言ったが、作劇としては便利なツールだ。それはこの髙橋いさをや、堤泰之、ふたくちつよし、元祖「そっち系」の成井豊の成功した先行作品が、そういう影響を生んでいる事を推測させる。
「あり得ない」設定だからとモチベーションを共有し損ねると、劇そのものに白けてしまうからその設定を飲むしか選択肢はなく、役者が懸命にやってたりすると拙い演技でも引き込まれはする。だが、ファンタジーの世界の中で問題は「解消」されるので、劇場を出ると「感動」はしたけれど「生きる力」にはならない(まあそういう芝居は結構あるわけなのだが)、下手に感動させられた分だけ虚しさも否めなかったりという事がある。私はその大昔観た芝居一つからこの作者をそうカテゴライズしていたのだが・・
果してこの固定観念が払拭されるのか、やはり食傷して帰って来てしまうのか、そしてこのリスクは試すに値するリスクなのか・・等と迷っている。(何をうだうだと書いてるんだかという話だが;)
と書いていたら、劇作家協会のデジタルアーカイブという所に本作の戯曲が出ているのを発見。
ならばこれを読んで観に行くもよし、観に行くかどうか検討材料にするもよし、観に行けないからせめて読んでみるもよし。私もどれにするか・・

星を追う人コメットハンター
劇団銅鑼
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2024/08/28 (水) ~ 2024/09/01 (日)公演終了

ミセスフィクションズのファッションウィーク
Mrs.fictions
駅前劇場(東京都)
2024/08/08 (木) ~ 2024/08/12 (月)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
本多劇場で行われた短編舞台の共演はコロナ禍の中で幸福感に満ちた記憶。この度はさて何が出現するか・・・タイトルが気になるが前知識を仕込まず観に行く。わくわく。

ラフヘスト~残されたもの
ミュージカル『ミュージカル~残されたもの』製作委員会
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2024/07/18 (木) ~ 2024/07/28 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
チラシを手にした時からスタッフ、出演者の面子に興味津々。趣向のオノマリコが上演台本、稲葉賀恵演出、ミュージカル畑の四人で韓国産のミュージカルは観ておきたかったが、今回は見送った。再演はあるかなあ・・

『本棚より幾つか、』-短編演劇祭-
楽園王
新宿眼科画廊(東京都)
2024/08/02 (金) ~ 2024/08/06 (火)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
このところ公演に入って知る事が多かったが事前に知れた。3プログラムでは迷うが、、気軽に1、2本行ける時に観に行こう。
リア王をやったのを観たのが最後だったか。独特の台詞発語(変な所で切る)は健在だろうか・・。楽しみ。

はやくぜんぶおわってしまえ
果てとチーク
アトリエ春風舎(東京都)
2024/08/01 (木) ~ 2024/08/04 (日)公演終了

氷は溶けるのか、解けるのか
演劇プロデュース『螺旋階段』
スタジオ「HIKARI」(神奈川県)
2024/07/26 (金) ~ 2024/07/28 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
つい先ごろ同じ「HIKARI」で観て中々どうして良いハコになってるし、使ってくれてるし、その後また別団体の公演に訪れて多様な使い道、ステータス上ってる劇場と実感した。
本作の作・演出舞台は、先日のM2以前に(映像も含め)2本観ていた(出演舞台も1、2度観ていたらしい)。が本家『螺旋階段』は初めて。漸くのお目見えか・・

第32回公演『少女仮面』
劇団唐ゼミ☆
恵比寿・エコー劇場(東京都)
2024/07/25 (木) ~ 2024/07/28 (日)公演終了

それいゆ
少年王者舘
ザ・スズナリ(東京都)
2024/07/25 (木) ~ 2024/07/29 (月)公演終了

楽屋
劇団ロオル
蓮根駅前劇場Sunny32(東京都)
2024/07/24 (水) ~ 2024/07/28 (日)公演終了

涼月の記
日穏-bion-
テアトルBONBON(東京都)
2024/07/24 (水) ~ 2024/07/28 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
ちょっと甘い味付けなヒューマンドラマの書き手、との印象が、日穏が自作を映画化した「月の海」で少し変わった。短編尺ながら見応えがあり、三人だけの芝居に改作してあったがシンプルゆえの力強さがあった(矢野暢子氏がまた好演で)。
舞台はまだ二作しか観ないが、ちょっと濃いめの「観たい」候補に。

死んだかいぞく
彩の国さいたま芸術劇場
彩の国さいたま芸術劇場 小ホール(埼玉県)
2024/07/20 (土) ~ 2024/07/28 (日)公演終了

叛乱のオペラ〜喜劇阿部定1936〜
流山児★事務所
Space早稲田(東京都)
2024/07/20 (土) ~ 2024/07/28 (日)公演終了

らんぼうものめ
KAAT神奈川芸術劇場
KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)
2024/07/20 (土) ~ 2024/07/28 (日)公演終了

流れんな
iaku
ザ・スズナリ(東京都)
2024/07/11 (木) ~ 2024/07/21 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
既に始まってるが・・確か最初に見たiaku作品だった。10年前。
その後「エダニク」や、「車窓から、世界の。」「粛々と運針」「目頭を押さえた」(これは小松台東を観に行った感が強い)と観て、漸くiakuの積極的観劇者となった自覚あり、「逢いにいくの、雨だけど」「あつい胸さわぎ」「The last night recipe」「フタマツヅキ」そして「モモンバのくくり罠」と観ていた。アゴラでの「ハイツブリが飛ぶのを」、短編「あたしら葉桜」「人の気も知らないで」もあったし、横山氏が俳優座に書き下ろした「雉はじめて鳴く」も数えると、これは結構観ている方である。
にも関わらず横山拓也戯曲というのは私には印象がやや薄い。「薄い」といってもそれなりに引っかかりを残して行く。この「流れんな」にしてもそこそこ緊張感をもたらすが「甘い」部分がどこかある。解釈に「遊び」を持たせる要素がそう思わせるのか、あり得なくはないが荒唐無稽にも見える展開がそう思わせるのか・・。その中でもやはり近年の「雉・・」や「あつい・・」は濃い味があった。「車窓から、世界の」もアゴラ劇場を横長に使った電車のホーム上での芝居が大変よろしかった(これは別の団体がリーディングとして上演したのを後に観たが少々残念だった)。
結論は、たまにぐっと来る舞台に出会うが大方は毒性の少ない笑いのあるドラマ。私的にはウェルメイドの範疇で言ってみれば「しゃかりきに観なくても良い」iakuであった。
とは言っても初iakuから10年目に同じ演目を観る、というのはそそる。公演終了直前に「やっぱし観たい」と腰を上げるんだろうな、と予想をしている。(つまり、今は観るつもりはない。「観たい」のではあるが。)

『口車ダブルス』
劇団フルタ丸
小劇場B1(東京都)
2024/07/10 (水) ~ 2024/07/14 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
下北沢で活動の痕跡を目にしており気になっていたネームだが、新興劇団と思いきや活動歴20年であった。公演タイトルの所に「講談」の文字。昨年より始めた企画で今回が第三弾だが、本公演の合間の別枠企画というより「今はこれをやる」のであるらしい。
甚だ未知数度が高いが、関心あり。

【延期公演開催】エアスイミング
演劇企画イロトリドリノハナ
小劇場B1(東京都)
2024/07/04 (木) ~ 2024/07/07 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
終ってから「観たい」投稿というのもなんだが・・今年に入って「楽園」での橘花梨女史の、更に同会場で江間直子女史の出演で上演され、同じ下北の小空間で今回三度目である。俳優のやる気を呼び起こす戯曲なのだろう、次の機会にはぜひ観たい!