売春捜査官
KURAGE PROJECT
高田馬場ラビネスト(東京都)
2022/03/16 (水) ~ 2022/03/21 (月)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
売春捜査官は何度か観ているが、観る時の社会(世間)事情などによって受け止め印象が違う気がする。もちろん、団体・役者が違うから当たり前だが、それだけではないような…。コロナ禍で鬱積・閉塞感ある今だからこそ、スカッとした気持になれる公演を期待したい。
現実の「(派遣)切り」と「(商売)忍情」という憤まん世界を一時でも忘れ、演劇の それも女が担う「義理」と「人情」という人間味ある世界、ぜひ観てみたい!
夜ふかしする人々
戯曲本舗
小劇場メルシアーク神楽坂(東京都)
2022/04/15 (金) ~ 2022/04/18 (月)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
3つのカンパニーによるオムニバス公演…全てのカンパニーの本公演を観たことがあるが、やはり劇風が違う。とても面白い試みだと思い、この「観たい!」を大雪(2.10)で夜遅く帰った晩、夜ふかしをして登録した。
民衆の敵
ハツビロコウ
小劇場B1(東京都)
2022/03/29 (火) ~ 2022/04/03 (日)公演終了
通る夜・2022
劇団芝居屋
劇場MOMO(東京都)
2022/02/02 (水) ~ 2022/02/06 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
劇団芝居屋の演劇は王道的な印象である。
コンセプト…「演劇は見世物(現実世界の虚構的再構築)であるという原点に立ち帰り」の通り、今迄も面白く判りやすい舞台を観せてくれた。その芝居屋の2年ぶりの公演となれば、期待は高まる。ぜひ観てみたい!
稽古場動画配信 本気の本読み!ビブリオライブ
本気の本読み!ビブリオライブ
NOS Bar&Dining 恵比寿(東京都)
2022/01/30 (日) ~ 2022/01/30 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
本気とか限定という言葉に弱い。
ビブリオバトルならぬビブリオライブ、「初合わせでしか生まれない!最初で最後のガチンコエネルギー!」…何て関心と興味を惹く謳い文句であろう。ぜひ観て聴いてみたい!
たぶん きっと おそらく ゾンビ
トツゲキ倶楽部
小劇場 楽園(東京都)
2022/02/23 (水) ~ 2022/02/27 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
観に行っても、たぶん きっと おそらく 損日(ソンビ)にはならない、いや逆にお得日になるだろう。絶対面白いに決まってる。だってトツゲキ倶楽部の公演だよ、過去評価の高さが証明しているし、自分も満足している。
ぜひ観てみたい!
アルプススタンドのはしの方
稲村梓プロデュース
サンモールスタジオ(東京都)
2022/02/09 (水) ~ 2022/02/13 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
全国高等学校演劇大会の最優秀賞受賞作。映画では鑑賞したが、演劇は残念ながら観ていない。チラシでは稲村梓さんも制服姿。物語をどのように紡ぐのか、ぜひ観てみたい!
SHORIKI(公演中止)
M²
スタジオ「HIKARI」(神奈川県)
2022/02/03 (木) ~ 2022/02/06 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
前作「そして、死んでくれ」は骨太作品で観応えがあった。
本作はマグカルシアター参加…若者が自ら才能を発揮できる場であり、有能な人材の発掘を意図している。そこへの参加、色々なことにチャレンジしており好感が持てる。前作は事件であったが、本作は評伝風といった物語になるのであろうか。ぜひ観てみたい!
おつかれ山さん
ことのはbox
シアター風姿花伝(東京都)
2022/01/26 (水) ~ 2022/02/01 (火)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
未見の作品。
高校を舞台に「どこにでもある、しかし繊細な心の機微をユーモラスに描いた物語」だという。丁寧な作品作りといった印象の ことのはbox 、その活動再開公演としてはピッタリだ。ぜひ観てみたい。
ガラテアの審判
feblaboプロデュース
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2022/01/20 (木) ~ 2022/01/26 (水)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
コロナ禍での3密とは違う、feblaboらしい3密(たまに蜜)…濃密・緻密・秘密といった味わいある公演を毎回観せてくれる。
今回は「近未来×法廷劇」…アンドロイド殺人裁判という、またまた興味を惹くような内容だ。ぜひ観てみたい!
怪勿 - monster -
The Vanity's
Route Theater/ルートシアター(東京都)
2021/12/28 (火) ~ 2021/12/30 (木)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
母と娘という親子関係であるが、その前に一女性という同性関係に関心を持つ。キャストローテーションして、全ての人物(役柄)を演じるという試みも面白い。ぜひ観てみたい!
凪のように穏やかに
雀組ホエールズ
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2022/02/17 (木) ~ 2022/02/21 (月)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
雀組ホエールズの謳い文句「演劇は、最高のエンタテインメント」…観客を楽しませるサービス精神がハンパない劇団。
「グリーンフェスタ2022」参加作品。あの日から10年をどのように描くのか、期待している。
ぜひ観てみたい!
眠れぬ姫は夢を見る
サヨナラワーク
劇場HOPE(東京都)
2021/12/15 (水) ~ 2021/12/26 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
過去公演をみるとオンラインシアターが中心。この団体、コロナの影響から生まれた”新しい芸術”を謳っており、常に新しい演劇のかたちを模索、追求しているようだ。それが「サヨナラは次のハローへの合言葉」という魅力あふれ力強いフレーズになっている。
本「眠れぬ姫は夢を見る」は、中野の劇場HOPEでの上演。タイトル・チラシからも分かる通り女優8人による物語、どのように紡ぐのか是非観てみたい!
鈍色(ニビイロ)のヘルメット -20歳の闘争-
KUROGOKU
中板橋 新生館スタジオ(東京都)
2021/12/15 (水) ~ 2021/12/19 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
KUROGOKUは、公演毎に作・演出・キャストを変えつつも、テーマ性・メッセージ性を重視した作品作りを目指すとしている。「鈍色(ニビイロ)のヘルメット-20歳の闘争-」の脚本は黒柳安弘氏(KUROGOKU)、そして演出は黒田瑞仁氏(ゲッコーパレード)。そのゲッコーパレードは、旗揚げ公演で観ているが、人の集まりこそがパレードのように活動や表現を形成する、として丁寧な作品作りをしている。
激動の時代の中で《闘争と青春》に生きた若者たちを描いた群像劇には、ピッタリの演出家だろう。どのような熱き物語に仕上げ、当時の思いを共感させてくれるのか、ぜひ観てみたい。
私の心にそっと触れて
メメントC
新宿スターフィールド(東京都)
2021/12/16 (木) ~ 2021/12/22 (水)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
骨太作品イメージ。チラシは怖いが、タイトルが優しく微笑み包み込んでいるよう。
高齢化社会の難治の病であるアルツハイマー病の進行によって、愛はどう記憶されるのだろうか…小説、そして映画化された「明日の記憶」を連想する。本人はもちろん、家族等も含め(社会の)深刻な問題、それを魂と心の深淵として描くとなれば、ぜひ観てみたい!
#北区の熱海「熱海殺人事件」「売春捜査官」
★☆北区AKT STAGE
北とぴあ ペガサスホール(東京都)
2021/12/14 (火) ~ 2021/12/19 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
After Kouhei Tsuka(アフター・こうへい・つか)の頭文字をとり、命名された北区AKT STAGEが、つかこうへいの代表作2作品を上演する。本家ともいえる団体の公演となれば、期待大で見逃せない。ぜひ観劇したい!
サド侯爵夫人
遊戯空間
銕仙会能楽研修所(東京都)
2021/12/11 (土) ~ 2021/12/12 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
三島由紀夫戯曲…未見の演目。
能舞台でフランス宮廷貴族の物語という、東洋と西洋文化の衝突は興味深い!そしてサド侯爵夫人ルネを男性の篠本賢一さんが能面をつけてどのように魅惑的に演じるのか、ぜひ観てみたい!
時系列で読むギリシャ神話
カプセル兵団
阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)
2021/12/28 (火) ~ 2021/12/30 (木)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
少し先の公演。
『時系列で読むギリシャ神話 神々の時代』に続く第二弾!前作の謳い文句「神話の世界が立体的に理解できる圧倒的エンタメ朗読劇」は面白かった。その続編になるのだろうか。
神と人間の半神半人の英雄達の冒険譚を時系列で読み解くと、人間の相関図や歴史や深みが分かる。確かにギリシャ神話知っているようで、実はよく知らない。年末で慌ただしいが、それでも勉強も兼ねて是非観てみたい!
溺れるように走る街
吉祥寺GORILLA
劇場HOPE(東京都)
2021/12/09 (木) ~ 2021/12/12 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
深夜ラジオをテーマにした群像劇…受験生の時によく聞いたものだ。受験勉強よりラジオ放送に集中してしまった苦い経験は自分だけであろうか。
そんな遥か昔を懐かしんで、ぜひ観てみたい!
ミュージカルうなぎ
宇宙論☆講座
雑遊(東京都)
2021/12/28 (火) ~ 2021/12/30 (木)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
今回は「酒を飲まずに上演します」か~。コロナの影響だろうか、当たり前だが少し残念!早く以前のように上演できるようになれば良いが。
タイトルが「ミュージカルうなぎ」だから、ぬるぬる公演なのは分かるが、過去公演の劇風から、「文化庁令和2年度第3次補正予算事業 ARTS for the future! 補助対象公演」というお堅いイメージとギャップがあるのだが…。とは言え、年末の多忙な時にも関わらず、毎年楽しみにしている。ぜひ観てみたい!