たねしゅうの観てきた!クチコミ一覧

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STONES

STONES

ウォーキング・スタッフ

新宿シアタートップス(東京都)

2007/09/08 (土) ~ 2007/09/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

人間の性(さが)、鬩ぎ合い。
どうしようもなく引っ張られる運命に巻き込まれてゆく余りに無防備で不器用な登場人物たち。舞台上で正にギリギリの鬩ぎ合いを繰り広げ、一瞬たりとも目が離せない。役者陣のレベルが高く、その瞬間を覗き見している錯覚に襲われる。高度に練られた作品や演出も際立つ。終わってしばらく作品の重さから抜け出せず放心状態だったのは久しぶりだ。

悔しい女

悔しい女

劇団青年座

紀伊國屋ホール(東京都)

2007/06/16 (土) ~ 2007/06/24 (日)公演終了

満足度★★★★

深み。
6年前の初演の頃は土田英生氏がちょうど露出し始めた頃。高畑淳子さん主演で相当なインパクトを残す良作だった。今回は那須佐代子さんにバトンタッチ、その他のキャストも総入れ替えで臨む再演。女優高畑淳子さんの個性炸裂だった初演に比べ、今回は作品に流れる大きな流れを丁寧に作り込んであり、全体が浮かび上がってくる感じが良かった。作家、演出家、役者全てが再演に挑んだ結果、その意味が出ていると感じます。周りのキャストで物足りなさを感じる人もいて、それが残念といえば残念。

コペンハーゲン

コペンハーゲン

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2007/03/01 (木) ~ 2007/03/18 (日)公演終了

満足度★★★★

作品力。
これだけの専門用語と時代背景を綿密に調べ上げ、なおかつ全てを有機的に紡ぎ上げたマイケル・フレインという作家に驚愕。小難しい物理学用語を駆使されて意味は完全には理解しきれないのに、それが言葉では説明しきれない人間の本質、また人間と人間の触れ合いに繋げられると何故だかすっかり腑に落ちてしまう。演劇でしか成し得ない描かれ方だったなぁ。そしてその重厚な作品に見事に対峙した3人の役者の方々はすごい。スタッフワークもさすが。アフタートークがあったけれど予定があり拝見できず。残念。

激情

激情

ポツドール

本多劇場(東京都)

2007/03/04 (日) ~ 2007/03/11 (日)公演終了

満足度★★★

久々の。
随分前に駅前で観た時はまだセミ・ドキュメント形式をやってた時で。久々のポツドールは相変わらず救いのない、嫌らしい部分を逃げずに作っていていや~な感じでしたが、面白かった。それは観劇というより「目撃」もしくは「覗き見」している感覚に近いんだけど、そう思わせる手法、役者の状態は見る価値あり。

初雷

初雷

文学座

紀伊國屋ホール(東京都)

2007/02/23 (金) ~ 2007/03/05 (月)公演終了

満足度★★★★

倉野章子という女優さん。
『野分立つ』以来の脚本家・川崎照代氏と女優・倉野章子氏のタッグ。
前回公演も好きだったけど、今回も良かった。自立しようとする50代に足を踏み入れた女性を等身大で演じる倉野さんが秀逸。他には清水明彦さんがとってもいい距離を醸し出してて良かった。他のキャストに関しては思うところはありますが、ここだけでも見る価値あり、かと。

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