SOMEDAY
studio salt
相鉄本多劇場(神奈川県)
2008/05/28 (水) ~ 2008/06/01 (日)公演終了
お勧めです。
いやあっ!面白かった!!
あったかくて、切実で。笑えて、笑えなくって。
減点法で見たらそれは、惜しいところもいっぱいあるけど、楽しかったです。とっても。
「7」に比べると作家の悪意は水面下にあって(決してなくなってはいない、)でも確かなドラマがある。
実に懐の深い作品です。素晴らしい。
霧笛-共生の彼方へ-
A.C.O.A.
A.C.O.A.アトリエ (栃木県)
2008/05/03 (土) ~ 2008/05/04 (日)公演終了
旅居 vol.02
旅居
ザムザ阿佐谷(東京都)
2012/03/18 (日) ~ 2012/03/19 (月)公演終了
ユートピア?◆フェスティバル/トーキョー09春
フェスティバル/トーキョー実行委員会
あうるすぽっと(東京都)
2009/03/23 (月) ~ 2009/03/29 (日)公演終了
アチャコ
ユニット・トラージ
こまばアゴラ劇場(東京都)
2009/04/04 (土) ~ 2009/04/12 (日)公演終了
ゆるさと適当さがたまらない。
このゆるさは、しかし好きじゃない人も多いだろうな、といらぬ心配もしつつ。
でもって、ナンセンスっていうのは、こういうもののことをいうのだと思う。言葉を変えると、絶望の、その深さというか。
三島由紀夫をこころみる
劇団渡辺
atelier SENTIO(東京都)
2008/05/23 (金) ~ 2008/05/24 (土)公演終了
『駈込ミ訴ヘ』『トカトントンと』
地点
KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)
2013/03/07 (木) ~ 2013/03/26 (火)公演終了
見とどけました!
新作「駈込ミ訴へ」を観ました。声と発語衝動と身体の再構築。軽みのなかに横たわる重厚なモチーフ。物語の進行にあわせてというより舞台で繰り広げられる事象が沸点に達した瞬間、突如ドッと流しこまれる情報に圧倒されました。泣きそうになりました。
再演の「トカトントンと」が観られないのが残念です。
ルル
東京芸術劇場
東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)
2013/02/27 (水) ~ 2013/03/03 (日)公演終了
『庭みたいなもの』
山下残
KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)
2011/09/22 (木) ~ 2011/09/25 (日)公演終了
非常に興味深い作品でした。
決してエンタテインメントではない、(そういう意味では楽しめなかった。)けれどたいへん知的な刺激を受けた。誰も彼もに薦められる作品ではないけれど、劇場で異質な他者に出会いたい人にはお薦め。
タカセの夢
SPAC・静岡県舞台芸術センター
シアタートラム(東京都)
2011/08/10 (水) ~ 2011/08/11 (木)公演終了
良かった!
「タカセの夢」@シアタートラム、良かった! 上手いとか下手じゃなくみんな伸びやかで! ダンサーである子供たち(といっても中高生なんだけど、)も良かったんだけど、ニヤカムさんの生きることへの圧倒的なポジティブさがビシビシ伝わって来て。もう一回見たいなあ。再演、難しい演目だよなあ。
ニットの世界
ニットキャップシアター
長久手市文化の家 風のホール(愛知県)
2007/05/03 (木) ~ 2007/05/04 (金)公演終了
コント!
とても面白かったです。
普段、どちらかというとコントや笑いには辛口なのですが、文句なしに面白かった。
関西にあったガバメントオブドッグスを思い出しました。
かもめ
第七劇場
シアタートラム(東京都)
2011/09/08 (木) ~ 2011/09/11 (日)公演終了
何度目かの第七劇場の何度目かの「かもめ」
第七劇場の「かもめ」は三重・フランス渡航前のアトリエでの通し稽古など何度か拝見させていただいているのですが、どれも非常に興味深く拝見しました。場によって一長一短あり、というのは確かにそうなのですが、観ていてぜんぜん違う過去の記憶にアクセスすることが出来たり、(アクセスさせられたり)非常に良質な劇場体験を得させてもらいました。第七劇場の「かもめ」間違いなくこのカンパニーのマスターピースだと思います。今後ともより多くの再演、ツアーを期待します。
椅子
劇団渡辺
atelier SENTIO(東京都)
2011/06/11 (土) ~ 2011/06/12 (日)公演終了
7
studio salt
相鉄本多劇場(神奈川県)
2007/05/16 (水) ~ 2007/05/24 (木)公演終了
素晴らしい劇作でした。
とにかく座付き作家・椎名泉水の本が図抜けて素晴らしかった。
等身大の日常を描いた作家は多くあれど、社会の底辺というか、それもプロレタリアな意味でのそれでなく、
知性も教養もない、頭が悪くて、これといったとりえもなくて、人が好いわけでもない。(むしろ無意識的な悪意に満ち満ちている。)
そんな、とても小さな人間の日常を描かせたら、今、日本に彼女に比肩出来る書き手はなかなかいないんじゃないでしょうか。
新しさとか、演劇的である、とか、そんなことはさておき、素晴らしい戯曲でした。
肖像 オフィーリア
シアターオルト Theatre Ort
自由学園明日館 講堂(東京都)
2007/02/01 (木) ~ 2007/02/04 (日)公演終了
旧・女学校の講堂を借景に、
旧・女学校の講堂を借景に、ビジュアルにも耳心地も、とても美しいお芝居でしたよ。
こういうのも借景というのかな? でも旧・女学校の講堂を舞台に、というのとは違うのだよなあ・・・。
じっさいの芝居も、女学校を舞台に繰り広げるシーンが沢山あって、イメエジは折り重なってその場所に堆積していく。のだけれども、それは決して物理的な(「舞台装置」と言う意味での)場所ではなくて、もっと、イメエジとか、意味とか、歴史とかが堆積した場所<トポス>としての、女学校なんですよ。
それを実際にかつて女学校だった場所でやる、というのが、一見すると場所に喚起されて場所に当て書きされた構成台本のようなのだけれど、場所の本来持つ強い物語性と、抽象度の高い舞台の進行・物語構成とがあいまって、だんだんとズレていく。ズラされていく。
心地よい90分でした。
「A+」
A.C.O.A.
atelier SENTIO(東京都)
2008/05/16 (金) ~ 2008/05/17 (土)公演終了
実に官能的な、
参った。参りました。とても素晴らしく得難い体験をいただきました。
冒頭、レイ・ブラッドベリ『霧笛』に始まり、繰り返しの短いテキストシークエンスが特徴的な、ベケットの「ロッカバイ」をモチーフに最後の「人生なんてくそったれよ」に収斂していく一人の年老いた女の人生をめぐるドラマ。
って、帰宅して読み直したら、実はモチーフに、というよりほぼ、全編そのままやってたんですね。『ロッカバイ』。うーん。やられました。ずっと前だとは言え、読んでいたのにそれと気づかないなんて。
時折客席から投げかけられ繰り返される台詞、 「もっと」 も、ほとんどオリジナル戯曲のシークエンスの順番通りだったなんて! 恥ずかしい、、、いや、いや。それを凌駕するものが舞台にあったのだ、と信じたい。
思い返すも実に、官能的な50分でした。
共生の彼方へⅢ
A.C.O.A.
atelier SENTIO(東京都)
2008/06/26 (木) ~ 2008/06/29 (日)公演終了
世界の果てからこんにちは
SCOT
利賀芸術公園 野外劇場(富山県)
2008/08/23 (土) ~ 2008/08/23 (土)公演終了
新しい宿に寄せて
けのび
atelier SENTIO(東京都)
2011/04/19 (火) ~ 2011/06/21 (火)公演終了
廃車長屋の異人さん
(財)舞台芸術財団演劇人会議
新国立劇場 中劇場(東京都)
2007/12/21 (金) ~ 2007/12/24 (月)公演終了