漂着(island) 公演情報 漂着(island)」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.1
1-7件 / 7件中
  • 満足度★★★★★

    眼にも耳にも心にも
    下鴨車窓の漂着を観てきました。
    眼にも耳にも心にも、そして頭にも心地よい作品でした。
    流れる様に、打ち寄せる様に語られる台詞の美しさに終演と同時に涙がこみあげました。
    素晴らしい田辺world!

  • 満足度★★★★★

    虚構と現実の面白い分離と融合
    虚構と現実が二面進行するのだけど、その分離と融合のさせ方が実に面白い。最初は合理的に連携しているのだが、徐々にその関係がおかしなことに・・・。疑問に思っていたところ、アフタートークで作家の意図を聞けて全て氷解。一発ではなかなか理解できなかったけど、分かって思い返すと実によく考えられている。何度か見返してみたい作品でした。

  • 満足度★★★★

    投瓶通信
    読んだ順なのですね。

    ネタバレBOX

    映像作家の実生活と、かつて日本人が住んでいて、現在国境線が存在する島に島流しされた男女を描いたシナリオの世界を描いた話。

    俊寛かと思いました。そして、どこだろうと思いながら観ていました。

    アフタートークによると、初めて聞いた言葉でしたが、最後の緊急事態に瓶に手紙を詰めて意思を伝えようとする投瓶通信の面白さ、現実と虚構、境界線、水の侵食に象徴されるような境界線の曖昧さ、現実と虚構の一部分を同じ役者が演じたらどうなるかなどをテーマに作ったそうです。

    男女を管理している日本の公務員のような男は国境線の向こう側にも行けるようで、話としてはチグハグさを感じました。そんなこともあって作家は途中で放り出したのかもしれません。映像作品としては中途半端で失敗でも、作家の挫折の情景を加えることで、舞台作品としては成立する面白さを味わいました。

    投瓶通信という言葉は初めて聞きました。手紙は拾った人の物、書かれた順ではなく読んだ順というところが妙味です。別の女が読んだ弟が姉に当てた手紙も逆に読んでいたらその後の行動はどうなっていただろうと思いました。

    お芝居もそうで、作家のアイデアが早い遅いではなく、観客は出会った順、観た順に感想を持つもので、出会わなければ感想もないわけです。
  • 満足度★★★

    手紙
    面白い。100分。

    ネタバレBOX

    映像脚本家とその妻とボロアパート下のドブ川の流れ着いた女の死体の話と、脚本家の新作(無人島に監禁された男女と監視員、国境を越えようとする若い女)の話。

    女の死体から作品の中に女を出し、その女も死に、妻は身篭るという命の話かなと。妻は妻で、女優を辞めるし、脚本家も作品作りを断念する、始まりにつながるのかわからないが、終焉のようなイメージが強かった。
    とりとめないと言えば、とりとめない。もう一声、変化があると良かった。
  • 満足度★★★

    色々と不明瞭/約100分
    どちらかと言えば明快なものを好む私には、話が謎めきすぎていました。

    ネタバレBOX

    何より、「地(じ)の劇」と「劇中劇」をつなぐ女、その存在の意味するところがよく分からないのが残念でした。
  • 満足度★★★★★

    無題1576(15-265)
    19:00の回(小雨)。

    18:30受付(整理番号あり)、18:45開場(黒い整理番号から)。

    舞台はみるからに漂着したものが乱雑に置かれている様子で下手側に大きな木枠(イーゼル似)。他にも瓶、箱、服...網。18:59前説(100分)、19:00開演、雨音、暗転せず~20:35終演。

    プレビュー公演、福田さん(てがみ座)客演ということで観に来ました。

    物語は「説明」のように始まりますが、いろいろなピース(断片)がピタリと「枠」にはまることはなく、シーンが交錯する度、新しいズレが思い思いの方向に生じるような感じがしました。

    抑えた照明が冷やかな情感を引き起こし、入れ子なのか並行なのか曖昧な部分を残しつつ、世界は拡がり、不可思議な展開は想像力を刺激します。

    Message in a bottle...Sending out an SOS

  • 満足度★★★★


    漂着する言葉が結構あることに気付いた。演劇も、この書き込みも。

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