公演情報
「セールスマンの死」の観てきた!クチコミ一覧
実演鑑賞
満足度★★★★★
「かつての栄光を胸にどんどん破滅していく人たち」「呪縛の場と化した家」「家を飛び出す
息子」「父親が実質機能していない家族」……これなんかテネシー・ウィリアムズ「ガラスの
動物園」とめっちゃかぶるな?と思って調べたら、「ガラスの動物園」の初演が1944年、
「サラリーマンの死」が1949年とほぼ同時代の作品なんですね。
不謹慎を承知で書くと、アリストテレスの「劣って滑稽なものを描く」のが喜劇という定義に従うと
この作品はただしく悲喜劇といえるかも。自分たちのあんまりに拙劣で場当たり的な対応が袋小路へ
誘い込む結果になっているのをみていると、もはや苦笑いしか出てこないよ……。