「そんな奇跡は起きなかった」たくさんのご来場ありがとうございました!! 公演情報 「そんな奇跡は起きなかった」たくさんのご来場ありがとうございました!!」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.8
1-16件 / 16件中
  • 満足度★★★★

    不思議な世界...
    どこかにこんな世界あるんでは?というような感じ。重い?不思議?作家の独特の世界を堪能。

  • う~ん・・・?
    可笑しい部分もあったし、
    つまらなかったり退屈だったりしたわけではないけれど、
    結局なんだったのか、よくわからなかった。。。

  • 満足度★★★★

    淡々と進んでいくが
    タイトル通りでもあると言えるし、それにプラスした内容でもあると言えるかな。割と淡々に物語が進んでいくが、世界観には引き込まれ、面白かったです。

  • 満足度★★★★

    不可思議10の64乗 虚空10のマイナス10乗
     地獄の永遠の中 抜け殻が数を数える 抜け殻の名前は、小数点以下の桁名 厘 微 埃 模糊 刹那 虚空(10のマイナス10乗の小さな桁 厘が一番大きな桁) 小数点以下の小さな名前が、不可思議10の64乗を数える 面白い設定です。 1不可思議 鬼は数える 数えられない抜け殻 魂を食べなければ生きれない鬼 そこの世界では、鬼も抜け殻も同じに見える。やる気は、何を信じて、何処へ、何を求めて、のやる気? 永遠に続く時間 大きな石は昔リンがあけた穴をふさいでいる。 夢を諦める事 叶う者は僅か、・・・したら・・・人参ぶら下げられての嘘、なんてよく使われる事、夢が絶えて、生きる事までを諦める? 自殺の先に何も無い 生きることの大切さを感じました。


    虚空【コクウ】:西川康太郎(ゲキバカ)…1年前に死んだ人間
    刹那【セツナ】:月野木歩美(サモ・アリナンズ)…抜け殻
    埃【ホコリ】:後藤慧(コーヒーカップオーケストラ)…抜け殻
    微【カスカ】:斉藤コータ(コメディユニット磯川家)…抜け殻
    模糊【モコ】:福田紗也(ウエ・エンタテインメント)…抜け殻
    厘【リン】:松葉祥子(太田プロダクション)…抜け殻
    九鬼【クキ】:ナカムラユーキ(e-zeru)…魂を管理している鬼
    鬼怒川【キヌガワ】:火野蜂三(ニコルソンズ)…人間の魂を取る鬼

    ネタバレBOX

    舞台中央に2mぐらいの岩 後ろの大きな岩の壁にはまっている 舞台上手に2段に箱が5箱づつ 舞台中央に作業台 籠が並んでいる。 舞台下は、この場所への出入り口

    虚空【コクウ】:西川康太郎(ゲキバカ)…1年前に死んだ人間
    刹那【セツナ】:月野木歩美(サモ・アリナンズ)…抜け殻
    埃【ホコリ】:後藤慧(コーヒーカップオーケストラ)…抜け殻
    微【カスカ】:斉藤コータ(コメディユニット磯川家)…抜け殻
    模糊【モコ】:福田紗也(ウエ・エンタテインメント)…抜け殻
    厘【リン】:松葉祥子(太田プロダクション)…抜け殻
    九鬼【クキ】:ナカムラユーキ(e-zeru)…魂を管理している鬼
    鬼怒川【キヌガワ】:火野蜂三(ニコルソンズ)…人間の魂を取る鬼

    石 石 733 734 魂入りました モコ 骨粗鬆症 失恋からの首吊り 735 あの時に生き返りたかったら、数えろ。 何で戻ってきたの やる気出したの秘密 取替えした 魂飲んだ。  ここは数え地獄。  石ください 大きな石 モコじゃない リンの口癖“あとちょっと”戻りたいなら壁に穴空けようよ、 ホコリモコも セツナさんどうなの壁に空ける事は可能なの 数を数えるそれが希望 まだ生きている コクウ いい事を言う 帰りたいな 諦め切れてない、セツナ:語りたい 鬼の船に乗せてもらった 鬼が良いって言うまで数えた セツナ様抱きしめたくなった やり残した書きたいラストシーン生き返る 生き返るかな ひょっとしたら生きかえれる 水切り 2人で分けましょう 2人 はーはー 色っぽい 過呼吸 はー石 はー石 はー魂 コクウさんタマスイ 何か吐き出すといってはいた。何か吐き出すといってはいた。 おれ 力士になりたかった。 皆で数える1から 石 石 魂 夏風邪からの肺炎 9,999 1不可思議まで 100で休憩ください 良いだろう 高校球児の魂 おいキュウジ 今から千本ノック カン カン お前のポジションは 背番号なしの応戦席 やる気が無くなり 魂をを吐き出す 生魂 季節の野菜と食べる  100まで行きました いくつまで 1不可思議だ  石になる魂最近は多い 神頼み キヌガワさん魂取って来て下さい タマスイのホイル焼き タマスイの料理 鬼は魂を食って生きている。 また行って下さい。 早く数えてあの日に帰りたい 本気と書いてやる気??? マジ 間違えた 次は千になったら休む 私が帰ってくるまで千まで数えろ 101 102 103 リンさん モコ 頑張ろう私たちも。 900 アナコンダに首噛まれた。 魂を吐き出したコクウ もう間にあわないか 希望はなくなりました。 一気にしぼむこの辺り また九鬼が来て リンはいつも馬鹿にして カスカどう穴掘ってたいから聞く ここで何する 穴掘っている方が良い 又1から 間にあわない 鬼が帰ってくるまでに無理 0だとここにいる意味が無い 1と0では違う コクウ:俺しに切ります ここに一緒に居ようよ すいません やっぱり無理 逃げましょう 三途の川の上流まで 1不可思議 キヌガワさん やばいですよ 魂無い 4個 九鬼食べた 石の魂は成りません 鬼神様ー 3641回鬼会議 モコは カスカは 抜け殻から 魂は生まれない 今年の夏は魂1つも無い 屋敷にある魂は、九鬼:私が悪いですよ リン:こいつを三途の川へ流せ 私はもともとそこへ行く途中 あの時は拾ってくれてありがとう そこは鬼の墓場 また私だけだけになっている リンは鬼、不屈の精神で穴を掘れば魂が生まれるかの実験 コクウに魂のかけらを飲ませる 時間が経てば大きくなる セツナ カスカ モコ 死に切る 鬼怒川:見とどけてきます。 コクウ:あと何年で不可思議もう死んでる まだ死んでない 三途の川の水が引いている音 思い出したんですか リンと呼ばれてた大昔の頃 信じることしかなかった 生き返らないのに 生きているうちに鬼と戦わないから 鬼に負けた 私は死んでいい 鬼に負けて魂を吐いたものは、永遠。 鬼なんだよ 石にかじりついても 勝者じゃない 魂 奪ってやるからな。

     地獄の永遠の中 抜け殻が数を数える 抜け殻の名前は、小数点以下の桁名 厘 微 埃 模糊 刹那 虚空(10のマイナス10乗の小さな桁 厘が一番大きな桁) 小数点以下の小さな名前が、不可思議10の64乗を数える 面白い設定です。 1不可思議 鬼は数える 数えられない抜け殻 魂を食べなければ生きれない鬼 そこの世界では、鬼も抜け殻も同じに見える。やる気は、何を信じて、何処へ、何を求めて、のやる気? 永遠に続く時間 大きな石は昔リンがあけた穴をふさいでいる。 夢を諦める事 叶う者は僅か、・・・したら・・・人参ぶら下げられての嘘、なんてよく使われる事、夢が絶えて、生きる事までを諦める? 自殺の先に何も無い 生きることの大切さを感じました。
  • 満足度★★★★

    ノリが面白くて♪
    怖い地獄に面白い鬼。
    この設定に笑いの神様の様な火野さんがおもしろかったです♪
    お話しは地獄の設定で、変幻自在に変わるので予想もしないことが盛り込まれてて楽しめました♪

  • 満足度★★★★

    ノリが面白くて♪
    怖い地獄に面白い鬼。
    この設定に笑いの神様の様な火野さんがおもしろかったです♪
    お話しは地獄の設定で、変幻自在に変わるので予想もしないことが盛り込まれてて楽しめました♪

  • 満足度★★★★

    笑いとシュールさのバランスがいい!
    なかなか面白いシチュエーションの話!
    ある意味シュールでありメッセージ性の強い作品!

    笑いに関しては鬼役の火野密蜂三さん(ニコルソンズ)の独壇場♪
    さすが笑い関しては心得てらっしゃる
    力強い演技と存在感!

    東京のレビューでは矛盾を指摘しているコメントもありましたが
    そんなのを気にせずフワッと見ればなかなか面白いテイストで
    言いたい事も伝わってきてメッセージ性が強い!

    ラストの台詞も諦めの様な励ましの様な鬼の強い言葉の叫び
    余韻を残す終わり方、物足りない方も居るかも知れませんが私は好きですね!

    笑いが小気味良く散りばめられていてシュールな部分もあり、
    メッセージ性も感じられて面白かった!

  • 満足度★★★★★

    最後、ああいう終わり方をするとは
    素のコメディかと思っていたら、最後、ああいう終わり方をするとは。そんなメッセージを放り込んでこられるとは、予想外でした。とても良かったです。名作だと思います。
    ただ、黄泉の国のシステムが、、微妙に良く分からないんですよね。たまに、うん??ってなりました。ここ、どうでも良いことなんですけどね。

  • 満足度★★★★

    黄泉の国
    もし、こんなふうになっていたら怖い。生き返ることなどありえないけど、その希望がある限り、魂は輝く。というのが矛盾してるようにも感じつつ、実際にいきている人もそうなのかと。諦めるのは簡単、突き進むのは困難。どちらも楽ではない。生きている限り、何かに願いをかけた時、その時の気持ちを忘れずにいなければならない、のかなと感じた。初のブライアントさん、機会があればまた大阪にきてください。

  • 満足度★★★

    考えさせられました
    想像していたのとはかなり違った話でしたね。永遠に終わることのない苦しみ。ゆるめの無間地獄なのかな。ちょっとは救いが欲しいなー。この手の話にありがちな矛盾も多いけど、考えさせられました。

  • 満足度★★★

    選曲
    最後の曲でよく分からなくなってしまいました。
    諦めるなというメッセージを受け取っていたつもりが、あの曲だと諦めてしまった人達の曲で違和感が残りました。
    違う意味で使っていたなら本当に申し訳ないです。

    抜け殻や鬼達の深刻さを笑いでごまかされた気もするけど、それは諦めてしまった人達だからこれでいいのかもと思ってみたり、どこかで収まりの悪さを感じてしまいました。

    アドリブなどちょこちょこ笑えて楽しかったです。

  • 満足度★★★

    説明とは異なる話のようでしたが・・・
    まぁ楽しめたかな
    でも、かなり説明不足なとこもあり。
    もっと世界観などの突っ込んだ説明をして、
    ぐいぐいと観客引っ張っていって欲しく感じました。

    (90分)

    ネタバレBOX

    賽の河原で石と魂を分けていく作業を繰り返す(数え間違えとか鬼の邪魔とかで妨害など入るとまた最初から数えなおすハメになるので)壁の向こう側は現世であり、時々神頼みの願いが監視役の鬼に聞こえてくる。ここは数え地獄・・・。生き返る為の石数えであるが、諦めたら死にきるために河原で石を砕き続けることになる。(数える行為が重要とのコトらしく、マクロとミクロの数詞が台詞に印象的に混入されてました。(1不可思議とか懐かしいなぁ(^^)日常会話では絶対に使いませんものね)=というか、当時の西洋にも無かった数詞を持ってる東洋文化は凄いなぁと思ったものです))でー話は監視役の角の無い鬼が夏になると水位の上がった三途の川の開いた水門越えて現世に魂を取りに行く(川越える最中はなぜか数字を数えていなければならない湯です(1不可思議で往復できるようです))亡者の中で、鬼に取られた魂を束子と取り替えて無事飲み込んだコクウが、生き返って描けなかった漫画のラストを今度はしっかりと描ききりたいと石を数える事に意欲を燃やします=魂が身体に入ってて妙にハイテンション!で周りの亡者も巻き込むのですが、結局魂飲んだのバレて吐き出して鬼に返して生き返りを諦める・・が、鬼は魂食べたいので、再び希望をエサに石の数えさせを再びする。・・他の亡者は死にきることを選んで河原へ行く・・・。(壁に穴を開ける・・という希望に満ちた行為をさせていた鬼の黒幕もいたのですが、それも無駄と悟る・・・。)実は以前壁に穴を開けようとした鬼=元亡者2人が、この亡者の監視役の角の無い鬼でしたと・・・。その穴は赤鬼に大きな岩で塞がれてしまったのであった。また飢えて鬼が死んでも別の地獄に行くだけと二人の鬼は話をする。結局絶望して死を選び、この地獄に来たものには希望なんてものは無く。現世でしっかりと行き抜けよ!と強くメッセージを提示して物語は終演します。

    いろいろ引き出しを設けてはいたのですが、まぁ使い切れ、見せきれができなかった感じがしましたが。まぁちょこちょこと笑わせてくれるシーンもあり。そこそこ楽しめたかな。特に受けたのが、死にきる前にコハクと一発やって死にたいと、洞窟に連れ込むシーンが受けました(^^)。魂の扱い方の説明や事例などをもっと盛り込んで観客に説明すべきとも思ったし、賽の河原ですから地獄ではないと思うし、もっちっと「鬼灯の冷徹」みたいな地獄ライフを説明して欲しかったなー。 石化した魂から死因を判別するのも楽しかったです。
  • 満足度★★★★

    面白かったです!
    よく分らない点は数々あれど、何だか面白いテイストだなぁ、と思いながら見てました。鬼がいい味出してる。衣装やメイクがイメージ通りだ。この、死後の世界観のどうしようも無さ、救われなさは、よりよく死ぬためにはどうやって生きたらいいのか、と自然に考えさせられてしまう。鬼にもヒエラルヒーがあったり、死者にもグループがあったりと、現世の執着をそのまま引きずっているのが妙にリアルで、様々な矛盾点もなんとなく飲み込めてしまう。でも、ちょっと盛り上がりに欠けたかな?女性の鬼が出てきて、もうちょっと何か新しい展開が欲しかったところ。

  • 満足度★★★

    救いは無いよ
    角の無い鬼と魂を抜かれた抜け殻の物語。

    ネタバレBOX

     抜け殻は、生きている時に諦めた連中である。既に三途の川を渡っているのに、死に切れないほど好い加減な連中でもある。そんな彼らは完全に死ぬこともできなければ、生き返ることもできない。唯、鬼の言葉を信じて生き返る為には、魂の籠っている石を分別し、その数を鬼が「良し」と言う迄数え続けることができれば元の世界に戻して貰えると、永劫の時をその作業に費やしている。本当に死ぬ気になったら、三途の川の石を砕いて零になれば、死に切ることができると、こちらも不可能な言質を与えられている。
     一方、鬼達の食べ物は人の魂であり、毎夏、船頭が、人界へ出向いて魂狩りをし、自分達の食糧を集めてくるのであるが、角の無い鬼達のグループに船頭は一人しかおらず、而も、角のある鬼達のように人を釜茹でにして魂を抜いたりすることは控えられているので、角無し鬼の食糧はかなり乏しいのだ。それもそのはず、彼らは、川原の石の数を不可思議迄既に数えた元抜け殻のなれの果てだったのである。角ある鬼には、二流の扱いを受け、而も、元は同じ境遇でありながら、人を弄び、収奪することによってしか自ら食を得ることも叶わない。永劫に呪われた存在であることが明らかになる。
     シナリオ自体にやや無理な展開や矛盾が在りながら、出したかったのは、この点だろうと解釈した。
  • ぼんやりだけど面白い部分も…
    火野蜂三さん、ナカムラユーキさんのあの感じは面白かったよ☆ なんだかぼんやり終わった感じかな…? 第1回公演の作品ほど刺激がなかったかも…?次回楽しみにしています♪(*^_^*)☆

  • 満足度★★★★

    虚しい、虚しい、
    みんな成れの果てでした。

    ネタバレBOX

    一度死んだら絶対に生き返らない、奇跡は起きませんでした。

    賽の河原の近く、石の数を数え続ける無限地獄。何度数を数えようともいつかは不可思議にまで到達できるのではないか、あるいは何年かに一度布で岩を撫でて、それを繰り返しているうちに岩が無くなるというくらいの時間を掛ければいつかは壁に穴があくのではないかと、生き返る希望があるうちはいいのですが、そんなことは全くないことを知って希望がついえたときの絶望の大きさが身に沁みました。

    特に自殺者には。そして、彼らを管理している鬼も、まだ鬼にもなり切れていない抜け殻たちと同じ自殺者の成れの果ての哀れな存在でした。

    現世利益などあるはずもなく、夢が叶わなくとも死ぬでない、死んでから気づいてももう遅いぞよと言っているようでした。

    それにしても、左前の着物にはいつも特別な気持ちにさせられます。

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