悩殺ハムレット 公演情報 悩殺ハムレット」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.3
21-40件 / 60件中
  • 満足度★★★★★

    新しい柿
    どうしても初日しか行けなくて、でも初日は早々に売り切れてしまって、なので当日券で飛び込んできました。行ってよかったー!!
    新しい古典。元々ハムレット好きなのと、知ってる女優さんばかりなのとでとっても楽しめました。
    中屋敷氏の女優ラブ!なところがびんびん伝わってきてにやにやしちゃった。
    今までの柿メソッドとはやや違う趣。一番ぎゅっと詰まった作品だったのでは。というかもうなんていうか作品のクオリティが過去作の粗暴な感じ(それもまた好きだけど)と全然違う。濃密で勢いがあってすごい面白かった。
    今後も続けてほしい。
    アフタートークであったふんどしギリシャ悲劇も是非ww

  • 満足度★★

    観てきた
    なぜか長く感じてしまった。
    シェークスピアを読んだことも観たこともないのですが、結構長い芝居なのかなと思います。それをまとめるからか、説明部分がどうしても長いような。もちろん、そこを面白く見せるために色々と工夫していると思いますが。
    ハムレットの台本からもっと離れてもいいのではと思います。
    以前観た芝居から、柿喰う客への期待度が高すぎたのかもしれません。

    役者さんは皆さん良かったと思います。

  • 満足度★★★★

    切れ味抜群の演技(^O^)/新しい世界観♪
    これは柿食う客の特徴なのか?
    (玉置さんの時もそう感じたので)
    ハムレット役の主役を中心に役者の演技が
    鋭い刃物ような切れ味抜群で小気味いいので
    難しいギャル系の台詞でも
    惹きつけられて魅了されます♪

    全編ギャル系の台詞&リズムに合わせた動き
    迷いを感じないやり切る演者たち
    何かショーのようなエンターテイメント♪
    新しいシェイクスピアの世界を見ました(^O^)/

    舞台のより興味深い話が聞ける
    アフタートークも見逃せません♪

  • 満足度★★★★

    初日を観劇
    これは、うん、面白い作品でした。 客演さんの使い方が贅沢すぎるね。

  • 満足度★★

    ハムレットってつまんない
    あまり教養とか無いんで、ハムレットとか初めてだけど、いかんせん話がつまらない。
    最初、セリフが聞き取りずらく世界に入り込めず、しかし、ダンスシーンの音楽や照明やダンスが素晴らしくて、そこでワクワクしはじめるも話が全然つまらない。
    古典なのかもしれないけど、この話のどこが面白いのかさっぱり分からなかった。
    まぁ、概ね好評だし、ただの少数意見です。
    あ~ぁ、自分はその他多数の人とは、感性や趣味が違うのかな???
    でも、終演時に爆発的な拍手でもなかったけどなぁ・・・

    ネタバレBOX

    思わせぶりに出てくる父親の亡霊も、自分の死の真相を話すのみ(何?それだけ?)最後バタバタとメインキャラが死んで行くのも劇的ではなく、なんか最後にやっつけで終わらせちゃえ的感じだし。
    原作がそうなのだから、と言えばその通りだけど、
    貴族の話を、DQNなヤンキー設定にしセリフを今風に「生きちゅ系、死んじゃう系」とかも自分的には、嫌いだし、魅力的なキャラもなし(役者さんじゃ無くて役ね)
    要は、「ハムレット」を現代風に軽く、女優だけでやっても・・・
    って感じでした。
  • 満足度★★★★★

    美人ぞろい!
    美人多すぎ!
    素敵で楽しく悩まし過ぎる復讐劇
    最高!!

  • 満足度★★★★

    疾走感と言葉遊びが絶妙
    相変わらず、前のめりに生き急ぐ芝居でカッコ良すぎでした。
    現代風にアレンジしたシェイクスピアを独特のリズムとスピード感で観ているこっちも必死に付いていかないといけないんだけど、それが楽しくてたまらない。言葉遊びも何だか分からない歌も変な動きとリアクションも全てが面白かったです。

    しかしながら、初めて観劇したシェイクスピア劇がこれと言うのは幸福なんだろうか、不幸なんだろうか。

  • 満足度★★★★★

    素晴らしかった
    本当に素晴らしかったです。ワクワクしました!

  • 満足度★★★★★

    この価格でこのパフォーマンス
    素晴らしい!魅了されました。
    やはり有名な劇団は有名な理由がある。
    これだけシェイクスピアを崩すと、
    うるさがたのシェイクスピアファンは怒るかもしれませんね。
    この値段でこのパフォーマンスはちょっと他にはない気がします。
    ぱねぇハムレット、痛快でした。
    役者シャッフルバージョンも見てみたかったです。

  • 満足度★★★★

    楽し過ぎる
    千秋楽を見てきました。
    あのリズムに乗せての台詞や動きを見ているだけで、
    こちらも楽しくなってきました。
    乱痴気を見る前に本痴気が見れて良かったです。

  • 満足度★★★★

    初柿喰う客
    フライヤーの世界観の通り、スタイリッシュで洗練された舞台。カッコイイ。
    コンセプトが明確で分かりやすくて引き込まれる。
    新しいチケットの販売方法や全ての回のアフタートークなどサービス精神にも頭が下がる。
    多くの人の支持があるのも頷ける。
    面白かった!

  • 満足度★★★★

    かっこいぃ。
    柿食う客独特のリズムがとても心地よかった。
    最初の方、少しセリフが聞き取りにくて
    入り込みにくかったけど
    グイグイ引き込まれました。

  • 満足度★★★

    名試合もあれば…2
    お、かっこええ。と思うところがいくつもありました。
    以下は「愉快犯」のときに書いたことと、感想としては同じ。
    スリーアウトでチェンジなんてダルいよ、ワンアウトでチェンジしようぜ。
    このプレーがファインプレーじゃないなんて、ルールがおかしい、変えようよ。
    これはそういう芝居だと思う。役者が輝くためにルールを設定する。
    お仕着せのルールのなかでどう見せるかではない。それがこの劇団の疾走感を加速している。
    そういうスポーツであること自体は、芝居に対して中立だ。
    だから個々の感想は「今日の試合はいいゲームだったな」でよい。
    今回は「お、かっこいいな」であった私は、それでもちょっと「ここにないものが見たいな」ではあった。

  • 満足度★★★

    本公演を見るのは初めて
    シェイクスピアをうまくアレンジしているとは感じたが
    さらに面白く、物語を感じ取りやすくする為には
    何かがまだ足りない気がする。

    役者の人達は力があるし、
    アフタートークを見て
    中屋敷法仁さん 頭の回転が速い人なんだなと思う。
    機会があったら また見てみたい劇団

  • 満足度★★★★

    予想のはるか上
    柿喰う客は「露出狂」ではじめて観劇して感激したのですが(ダジャレじゃないですよ)、今回も予想のはるか上を行く「ハムレット」を見させて頂きました。
    ひさびさに「虚構の塊」を具現化したような演劇を見た気がしました。
    とても楽しい時間えを過ごさせて頂きました。
    また私事ですが、学生料金が一般よりかなり格安になっていたので、
    お得感も120%でした。
    「こいつらマジヤベぇ!」

  • 満足度★★★★

    女性の演じるハムレット
    90分。ハムレットの知識はあんまなくて鑑賞した。面白かった。女体シェイクスピアの第2弾に期待が高まる。

    アフタートークで話にあったけど、衣装に力入ってんなって感じだった。皆、美しくかっこよくキマってた。

    深谷由梨香は素敵な女優さんだと思った。

    ネタバレBOX

    父・前デンマーク王(兵頭祐香)が叔父であるクローディアス(コロ)に暗殺され、王の息子・ハムレット(深谷由梨香)が復讐をする。

    原作と脚色がどこなのかしらないけども、大変わかりやすい舞台でよかった(ぐっとるくシーンで再構築してくれたおかげか)。んで、演出がそんな話にしっかりマッチしていた。特に、若者的で裏社会的な会話手法が舞台の潤滑油になっていたように思う。また、女性が男性を演じることで、女性へのメッセージ、逆に男性へのメッセージに一種のシニカルさが増しているような印象を受けた。

    役者では、深谷とコロが特にかっこよかった(役柄的に当然か)。深谷は復讐という運命をもちつつどこか弱弱しさのある演技で非常に良かった。どーでもよいが、中腰でしゃべるとか、かかと若干あげてのポージングとか、ハードな演出で大変そうだと思った。

    ちなみに、ガートルード(右手)とオフィーリア(新良)はびっくりするくらいナイスバディだった。
  • 満足度★★★★★

    中屋敷さんの世界観にもう…
    演出のお洒落さ、独特の世界観などにいつも通り引き込まれました。シェイクスピアの魅力を残しながら、それを中屋敷ワールドで見事に表現するのはさすがです。もう、アフタートークとかでいつも面白い話を聞かせてもらって、ひよっこ演出家として影響受けまくりです。

  • 満足度★★★★★

    中屋敷という才能
    ちょーおもしろい。で、ちゃんと「ハムレット」だし。文句無し。ハムレットとオフィーリアに、2回、感動させられた。コロ、七味も良い。

  • 満足度★★★★★

    まさに悩殺されてしまいました。
    女優の皆さんの演技と美貌にこれだけ魅せられたのは初めてです。

    ネタバレBOX

    セリフを今の若者風にアレンジしてあり、最初は違和感があるも、だんだんと意外といいかもと思えてきて、最後にはそれが実に良いテイストでありました。

    ストーリーもノリの軽さに大丈夫か不安でしたが、ポイントとなる場面やセリフが押さえられていて、なにげにちゃんとハムレットで安心して観ていられました。

    ストーリーに気を遣わなくて良い分、女優陣の魅力が最大の関心事となりました。
    深谷さんはテンションの高い演技を楽しんじゃってる感じ。
    コロさん、変わらずかっこいい系。きまってるし。
    右手さん、マジ綺麗。
    新良さん、でかくね?
    葉丸さん、萌え。
    七味さん、そこまでやるし。
    荻野さん、秘書になってくれませんか(マジで)
    他も美女に名役者に、これだけ揃うなんて有り得ねぇ。

    アフタートークでは、中屋敷さんの演劇にかける思いを垣間見ることができました。応援したくなりますね。

    次も楽しみにしています。



  • 満足度★★★★

    魅力的な女優達
    ホストクラブの様な設定で繰り広げられる女優だけで演じられるシェイクスピアは、かなりラフな若者言葉や極端な身体表現が物語に上手くマッチしていて、大音量のテクノミュージックに乗せたスピード感のある展開が爽快でした。

    中心にソファが置かれただけのシンプルな舞台で15人の女優達が入れ替わり立ち替わり現れてテンポ良く進行し、物語が分かり易く90分にまとめられていました。半狂乱になったオフィーリアが歌うシーンの扱い方が面白かったです。所々にネタを差し挟み、悲劇ながらも笑える場面も沢山あり楽しかったです。
    「〜系」や「〜じゃね?」など現代的な台詞は文体こそ全く異なりますが、元の戯曲を上手くアレンジしていて、あの台詞をこう変えたのかと楽しめました。一見悪ふざけの様でいて、しっかり戯曲を読み込んで各キャラクターが性格づけられ、現代演劇に対しての問題意識も感じさせる、ちゃんとした作品に仕上がっていたと思います。

    どの女優も個性があって存在感があり、良かったです。柿喰う客のメンバーは中屋敷さんの台詞回しが板についていて、フィクション性が強いながらも強度のあるリアリティが強く感じられました。オフィーリアを演じた新良エツコさんの歌が素晴らしかったです。テンションの高いキャラクターが多い中、真面目でほんわりとしたホレイシオを演じた荻野友里さんも魅力的でした。

    次回は『マクベス』とのことで悲劇が続きますが、喜劇作品だとどのような演出・演技になるのか楽しみです。ぜひシェイクスピア作品コンプリートを達成して欲しいです(年2本ペースでも20年近くかかりますが…)。

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