KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 公式プログラム
KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 公式プログラム
KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 公式プログラム
実演鑑賞
京都府立府民ホールアルティ(京都府)
2016/10/29 (土) ~ 2016/10/30 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://kyoto-ex.jp/2016-autumn/program/martin-creed/
期間 | 2016/10/29 (土) ~ 2016/10/30 (日) |
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劇場 | 京都府立府民ホールアルティ |
出演 | |
演出 | |
振付 | |
料金(1枚あたり) |
1,000円 ~ 3,500円 【発売日】2016/08/08 全席自由 [前売り] 一般 3,500円 ユース(25歳以下)・学生 3,000円 シニア(65歳以上) 3,000円 高校生以下 1,000円 ペア(前売りのみ) 6,500円 [当日] 前売り+500円(高校生以下は同額) |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 29日 20:00- 30日 14:00-*◎ *ポスト・パフォーマンス・トーク ◎託児サービスあり(有料・要予約) ※受付開始・当日券販売→開演の60分前 上演時間 75分 |
説明 | イギリスきっての破天荒アーティストによる、この上なく予測不可能な状況は、ただ楽しむしかない! イギリス在住の現代美術家にとって最も重要な賞の1つであるターナー賞を2001年に受賞したマーティン・クリードは、身の回りにある物を規則的に配置、動かすことから、作品を生み出している。「音楽や演劇の作品を作るように美術作品を作っている」と言う彼の関心は、作品となり得るものはいったい何か、また作品が周辺の世界とどのように関わるのかということにある。クリードによってひとたび社会の文脈から切り離されたモノにまつわる反復や規則性は「リズム」として再提示される。また、ミニマムな美を追求するかに見えて、いつの間にか鑑賞者を巻きこんでいくその作品の素材は、ときに人間の生理現象にまで及び、議論を巻き起こすことも辞さない。そんなラディカルな側面も持ち合わせたアーティストだ。最近ではニューヨークにて、ブルックリンブリッジ・パークでの「UNDERSTANDING」の文字を象った巨大なパブリック・アート作品や、パーク・アベニュー・アーモリーで大規模な個展を開催。さらには新しいアルバムもリリースするなど、その精力的で多彩な活動は話題にこと欠かない。そんなクリードの作品を、公演・展覧会の2つの形で紹介する今回のプログラムは、国内では、2009年広島市現代美術館での国際的な巡回展以来の大規模な発表の機会となる。 日本初演となる『Work No. 1020(バレエ)』は、そんなクリードが初めて振付を手がけたダンス作品。ダンサーの動きをクラシックバレエの5つのポジションに限定した中で、会話や歌、映像も取りこんだ舞台が進行する。合間には、クリード自身がボーカルを務めるバンドが「何がいいたいんだよ?」と題された楽曲を披露するなど、幾何学的にコントロールされた舞台上の動きと、それを混ぜっ返すようなユーモアあふれる構成で楽しませる。美術作品としても独立している映像は、パフォーマンスを構成する一つの要素として重奏を奏でる。これらの映像作品は公演でのみ鑑賞可能、本作は彼の多彩な活動が凝縮された作品といえる。 モダン、ポストモダンと積み上げてきたダンス界の歴史に、平然と横やりを入れるかのような、あくまでもクリード自身の創作活動の延長から生まれたダンス作品。舞台芸術の見巧者たちにとっても、思わぬカウンターパンチとなるだろう。 |
その他注意事項 | 30日14:00からの公演のみ、託児サービスをご利用いただけます。 公演7日前までに要申込・有料(1,500 円)。 お問合せ:KYOTO EXPERIMENT 事務局(075-213-5839) ■展覧会 [展覧会]マーティン・クリード 会期:2016年10月22日(土)?11月27日(日) 会場:京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA 入場無料 主催:京都市立芸術大学、KYOTO EXPERIMENT |
スタッフ |
イギリス在住の現代美術家にとって最も重要な賞の1つであるターナー賞を2001年に受賞したマーティン・クリードは、身の回りにある物を規則的に配置、動かすことから、作品を生み出している。「音楽や演劇...
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