期間	2014/09/14 (日) ～ 2014/09/15 (月)
劇場	芸能花伝舎
出演
脚本	菊池寛
演出	矢内文章（アトリエ・センターフォワード）、村井雄（開幕ペナントレース）
料金（1枚あたり）	1,500円～ 1,500円【発売日】2014/08/26
公式／劇場サイト	http://jda.jp/seminar03.html ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
タイムテーブル	9月14日（日） 15:00～　リーディング発表「藤十郎の恋」「敵討以上」 17:00～シンポジウム　パネラー：片山宏行（菊池寛研究） 9月15日（月・祝） 15:00～　リーディング発表「藤十郎の恋」「敵討以上」 17:00～シンポジウム　パネラー：大場正昭（演出家）
説明	「藤十郎の恋」元禄半ば。藤十郎のもとに届けられた近松門左衛門の新作狂言は、姦通事件を題材にしたもので、藤十郎は密夫の実芸を体得できず悩んでいる。藤十郎は、貞女と名高い未亡人に秘めた恋の打ち明け話をする。迫る藤十郎に、今の言葉は本心かと問うたその顔を見届けた藤十郎。芝居は評判を呼び、わんさと人の詰め掛ける初日の幕が開く直前、今度の藤十郎の工夫は茶屋の女房に偽の恋を仕掛けて得たものと噂がたち…… 「敵討ち以上」自身の小説「恩讐の彼方に」を戯曲化。青の洞門を開削した実在の僧・禅海をモチーフとしている。浅草の旗本で働いていた市九郎は、主人の愛妾と通じて主人を殺した後江戸を出奔。峠で旅人を殺しながら日々の生活を営んでいたが、自らの罪業に恐れをなし、出家して「了海」と名乗る。了海は、全国行脚の旅の最中に、難所である鎖渡しで事故により多くの人が亡くなっていると聞き、その難所の岩場を掘削して、事故で命を落とす者を救おうと誓願を立て、二十年近く掘削し続ける。そこに、かつて殺した主人の息子・実之助が仇討ちに現れるが……
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