黄金の猿 公演情報 黄金の猿」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.1
1-9件 / 9件中
  • 満足度★★★

    びっくり・・・
    初見てでした。迫力ある芝居でしたが、今ひとつその世界に入って行けなかった。舞台装置は見る価値ありました。

  • 満足度★★★★

    初見です。
    異世界に迷い込むような芝居がすきな私にとって
    ずっと見に行きたいと思っていました。

    ベニサンピットが、すごいことになっていました。

    舞台セット、水の演出、いたるところから出入りする役者、
    素晴らしい。ディズニーシーの『ミスティックリズム』のようでした。
    しかし観覧席が最後列だったのがいけないのか、
    世界に入り込めない。

    ネタバレBOX

    水飛沫の音や音楽が鳴ると、
    声を潰しがちの役者の声が聞こえず大変残念でした。

    目が覚めるような青の衣装、
    妖艶な赤の衣装、コントラストが素敵でした。

    世界がすごかっただけに、もっともっと話に入り込みたかった、というのが素直な印象。

    お話に入れなかっただけに、盛り上がっていく舞台に付いていけなかった。
    ほかの観客の方のように、圧倒されたいので、
    もう一度今度は前の方の席を狙ってチャレンジします。
  • こういう芝居。。
    桟敷童子は劇団のカラーを大切にしているので、安心して見に行くことができるのが、まず、いい。
    ベニサンで演る最後の舞台ということで、劇団員全員の共通の意識があるのだろう、ベニサンでしかできない、味わえない、むしろ他の場所では見たくない、そんな内容が出来上がっていた。
    ストーリーや展開が・・・というよりも、久しぶりに「芝居!」っぽいものを見せてくれたことに感謝。。

    ネタバレBOX

    あの水は、どうやって捨てるのだろうか・・・
    役者さんは風邪をひかないのか・・・
    心配だ・・・
    ついつい、後半はそんなことばかり考えてしまった。。。
  • 満足度★★★★

    わぉっ!
    今回は、桟敷童子というより平成ライダーファンとして松田さんに見入ってしまいました。これからのご活躍を期待しています。
    あ、作品としてはいつもながら豪華な桟敷童子。この存在感をいつまでも保っていただきたいです。

  • 満足度★★★★

    「総力公演」な感じ
    ベニサン・ピットでの公演は最後ということもあってかベテラン山本亘や松田賢二も迎えての大作、笑える部分が従来比で増量気味だったのは休憩込み2時間半超という長さゆえか?
    ダイナミックで土着的な力強さを感じさせる演出も、大きく張り出した装置の上方の空間まで演技エリアに使ったりして従来比増量気味で、前週に観た某公演の謳い文句同様「総力公演」な感じ。
    また、追う側と追われる側(攻める側と守る側?)を赤と青にクッキリ分けた衣装もステキ。
    それにしても、ほとんどオープニングの段階から大量の本水を使うのにはビックリ。

  • 満足度★★★

    なんだかね。
    今回は今ひとつ没頭できなかった。なんでだろう。設定が少し自分の感覚とは遠かったのと、共感相手を掴めなかったのと。舞台装置のすばらしさはいつもどおり、いや以上なくらい。それだけでも観る価値は十分。あの装置、仕掛けはほかでは見られませんよね。

    ネタバレBOX

    座った席の関係で、終演まで当日パンフがもらえなかったのがすごく残念。桟敷童子の場合は私は読んでから観たかったから。遅く行くと、そういう目に合います。終わってからも申し出なければもらえずじまいなのでご注意。

    オープニングと終盤の展開はさすがとしかいえない美しさ。風車の美しいこと。でも何作か観るとマンネリ感も出ちゃうな。ここでこうなるだろうっていう先読みができてしまう。そろそろかな、みたいな。

    でもそれにしても今回の水の使い方は想像以上ですごいです。なるべくなら早く会場に行って後列に座れるといいと思います。前のほうは水かぶります。その臨場感もよかったけど。
  • 満足度★★★★★

    古き良き演劇万歳!
    とにかく、面白い。演劇を観たいと思うなら、間違いなくこの作品でしょう。ネタバレあまり書きたくないくらい。

    ネタバレBOX

    すべてにおいて、楽しい作品です。ストーリーも興味深く面白いし、音も照明も舞台装置も、アングラ演劇の枠を完全に超えて、一種のアミューズメントとなってます。河童のもとになったこのお話は、ものすごくいい所に目が付けられています。大型のメジャーでは地味だし、小劇場だと無理がある。桟敷童子はそこを見事におさえて、一つのジャンルとさえ言えるものにしてしまっています。この劇場はもうすぐ取り壊されるらしいですが、自らぶっ壊してやろうという鬼気迫る装置や照明に、ただただ圧倒されるばかりでした。

    とにかく、怒濤の2時間20分。休憩いらなかったくらい。役者さんのスキルは一級品です。板垣桃子さんが目当てだったけど、彼女はもちろん、他の方々の素晴らしいこと。緻密で丁寧な客入れの誘導も、そこから本番につなげていく演出も、他の劇団のお手本となるでしょう。なかなか出会えない、至福の時でした。
  • 満足度★★★★★

    堪能しました
    マイノリティの悲哀の物語に冒険活劇の要素が加わり、エンターテイメントとしても秀逸。

    涙に笑いにアクションに、いろんなものがいっぱいつまってました。

    赤と青の色使いが綺麗。

    95分+休憩10分+50分。

    ネタバレBOX

    板垣さんは硬軟両方をたっぷりみせてくれる。新井嬢大活躍。池下氏は飄々といい感じ。もりちえさん強烈。

  • 満足度★★★★★

    観劇の快楽に溺れてしまう
    かなり期待して劇場に向かった。
    ベニサン・ピットに着いて、劇場内に入ってその期待はさらに大きく高まった。

    そして、暗転&開幕。
    いきなり最初からヤラれた。
    後は、身も心も劇の中に、気持ち良くさらわれていった。
    大きく膨らんだ期待を、さらに大きく上回る力強さが舞台から「どーん」と押し出してくる。それはたぶん演じている人や美術やそういった、すべての要素の気迫のようなものだ。

    こういう素晴らしい舞台を見てしまうと、脳内に快楽物質が大量に発生し、それが全身に染み渡り、煮えたぎって「もっともっと舞台を見たい!」「またお芝居を見に行きたい!」という気持ちになってくるのだ。

    観てよかった!

    ネタバレBOX

    冒頭にガラが登場する、タイミング、発声、これには「ああ、いい芝居になるな」とゾクゾクした。

    演じる者の誰もがそこで生きている、そしてその絡みも、見事。
    さらに、冬の舞台に似合わない、大掛かりな仕掛けと美術にも大満足。

    ラストのもう一押しあった見事なシカケ。パアっと花開くような美しさ。若手公演で観た「ぱひよん」に近いイメージなのだが、美しいものは美しい。・・・できれば風車は全部回っててほしかったけど。

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