公演情報
「渦中の花」の観てきた!クチコミ一覧
満足度★★★
烏丸さんらしい狂気を描いた作品
狂気を過剰に見せていくのがこの団体としての方向性なのか
非理性的で賢くない人たちがどんどん壊れておかしくなっていく様を見ててなんか笑ってしまった
作中の登場人物が賢くない行動をして、わざわざ破滅する方向に身を投げていくさまをみるというのはなんかストレスが溜まるなと感じた
人の狂気ってそんなわかりやすくおどろおどろしいところにだけ有るものでもない気がする
満足度★★★★
美しい、ひたすら美しい芝居でした。
烏丸棗という人は、本人は嫌がるかも知れないけど
はるか昔、岸田理生の作品を観て心ごと持って行かれた、あの感覚を
思い出しました。
これからも自分のために観て行きたいと思います。
満足度★★★★
鑑賞日2018/04/28 (土) 18:00
事前に目にした感想に「暗い」「重い」「救われない」などが頻出している中、乞局、elePHANTMoon、角角ストロガのフなどと近いというものがあり「あっちの系統か」と思って臨んだのはラッキー。
確かにそれは言える一方、あちらは鋭角的でこちらは面取りが施されている、あるいは片や鋭利な刃物、片や鈍器のような違いもあるな、などと考えながら観ることの愉しさよ♪
また、実在の事件をモチーフにしているところやダークな味わいは鵺的やJACROWに通ずるものがあるが、やはりどこか違うし。
また、やはり目にした感想の中にあった登場人物が全員憎く感じたというのも認めつつ、逆にそれぞれ理解できる……というよりそういう立場になったら「それを言っちゃあ/やっちゃあオシマイだよ」なものも含めてああいう言動をしてしまいそうとも思う。
そんな風に思わせるのがまた上手いんだな。
技巧的にはある2人の人物の互いへの言葉遣いで関係を観客に推測させてから第三者にその関係を問わせる「説明台詞排除」やギャラリーの使い方が印象的。いや、面白かった。
満足度★★★★
母が失踪し家族が壊れていく物語を、烏丸棗が描く。実話ベースだそうだが、その実話は知らない。介護すべき祖母を抱えて、母が失踪するという状況の中では、いかにも起こりそうな出来事が次々に展開され、家族それぞれの立場は理解でき、それぞれに共感できる場面が続く。その辺の書き方と、役者陣の演技の質は高いが、終わって救いがないのはツライ。
芝居とは関係ないが、このサイトでは「1時間30分」と書かれているが、実際には「1時間50分」というのは、予定を立てる上でややキツイ。Corichのシステムの限界か。