満足度★★★★★
鑑賞日2017/01/17 (火)
座席2階H列12番
ジキルとハイド」にも繋がるような切ないストーリーでした。
中川、小西ペアで、観劇。
主要な役を、一人二役で演じて、演じ手の手腕を堪能できる仕掛けがありました。
人間の愚かさと、切なさが、終盤に向けて、強く胸に迫る舞台でした。
曲調が、難解なメロディの曲が多かったのはやや残念。もう少し、耳馴染みの良い曲もあればと感じました。
満足度★★★★★
鑑賞日2017/01/20 (金)
中川・小西組を観劇。古びた作りのセットと照明でゴシック感たっぷりの舞台に期待が膨らむ。もちろん裏切られることはなく期待以上の物を残してくれました。小西さん演じる「名もなき怪物」の心の寂しさと人間に対する恐れ・怒りがとても伝わってきました。本当に恐ろしいのは人間。キャストの歌・演技はもちろん舞台セット・照明(特にラストの北極?の場面の床が本当に雪原に見えましたもの)にまで大満足で劇場をあとにしました。予算があればもう一度別キャストで観た~い。
満足度★★★★★
鑑賞日2017/01/21 (土)
ビクター:柿澤勇人さん、アンリ:加藤和樹さんバージョン。
中川ビクターとはまったくの別もの。でも柿澤ビクターも文句なく素晴らしい!(ちょっと卑猥なアクションが多いけど・・・)
前回はバンドが大きすぎてセリフ・歌が聞き取れなかったから☆4つだったけど、音響を調整されたのか、今回は文句なしだったので☆5つ。
満足度★★
舞台前のオケピにフルオケが入ったミュージカル。韓国製だけあって全面的にサービスたっぷりで、ホラーの原点的原作の色彩はない。ずいぶん筋も変わっていて、原作におなじみの人はびっくりするだろう。ホラーを甘くするというのはどういう意図かとも思うが、30歳代女性中心の観客はほぼ満足の様子。歌のうまい人が多く、濱田めぐみなど勿体ない使い方だが、それが日生劇場らしいのかもしれない。それにしても原作のつまみかたは随分乱暴だ。
満足度★★★★
素晴らしい!!重くて暗いストーリーだけど、ドラマチックな音楽、雰囲気のある舞台装置、そしてキャストの熱演・熱唱のおかげで、あっという間の3時間。
(ビクター:中川晃教さん、アンリ:小西遼生さん)
バンドが少しうるさい、もしくはマイク(歌)の音量が少し小さいせいで、歌詞が聞き取れない箇所が何か所があったので、☆1つマイナス。歌詞が全部聞こえてたら☆5つ。