かもめ 公演情報 かもめ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.5
1-5件 / 5件中
  • 満足度★★★★★

    戯曲は難しいけど、演者さんが素晴らし過ぎて見入ってしまった!!!

  • 満足度★★★

    満島ひかりさんの挑戦を観に来ましたが、
    新解釈の自由な演出が印象的でした。
    ただ、自由の方向がこうではないような気がする。
    逆に、せっかく集めたこの豪華俳優陣で、
    超オーソドックスな演出で観たい気がした。

  • 約3時間休憩込み。2016年の熊林弘高版『かもめ』は演出のアイデアの宝庫。人々の関係を感情ではなく身体表現で見せる方向のよう。観客に話しかけたり、やたら転んだり倒れたり、工夫と実験が山盛りの贅沢アンサンブル。(ネタバレ)をかもめに見立てるのが面白い。場面によっては登場人物の数を増やし、原作にはない印象を加えたり。俳優の平等な存在感がいい。ただ、試みの題材は他の戯曲でもよかったんじゃないかな~とも思った。全く退屈しなかったが心揺さぶる系とは違う感触。少し斜めにせり出した真っ黒なステージは能舞台っぽさも。額縁を際立たせ「演劇」であることも鮮明。たっぷりドレープの幕が美しい。照明がどの場面も素晴らしい。

  • 満足度★★★

    鑑賞日2016/11/04 (金)

    劇場のサイズが大きすぎるような…
    つい最近、ケラさん演出でコクーン版の同作を見たな〜と思っていたら、それが3年前だった事に軽く驚く。ケラ+コクーン版と比べると幾分落ち着いた、現代感覚で喋った今回の「かもめ」といった印象。

    ネタバレBOX

    もしもロシアの小劇場で人気劇団が日本で公演したら〜みたいなアングラ劇団舞台のような可笑しみが出ていたが、昔のロシアなのに現代的な世界観。恋愛抑鬱な若者達と達観した大人達の二分化されたような舞台というか。
    オリエさんのアルカージナと圭くんのトリゴーリン、単体だと腑に落ちる人物像なのに、2人揃っていると恋愛関係というよりパトロンの関係のような(もともとそういう狙いの設定なんだろうけど)やや違和感。
    三つに連なる布が頭上から垂れ下がっており、ほかはステージの端にピアノ、奥にはキャストが座る椅子など。そこに寝そべったり座り込んだり、で照明もあまり明るくなる事はなく、台詞の発声法もやや聞き取りずらくと、この演出に対し劇場が大きく過ぎて、観る距離感があった。


    調べたら、今回の「かもめ」は04年にtptで上演されたものと同じ翻訳者と演出家だったので、それに近かったのかな?
    役者さんは今作に合ってて良かったんだがなー。
  • 満足度★★★

    観てきた!
    原作の戯曲にほぼ忠実な内容になっていたと思います。
    素舞台に近い状態で舞台転換は無く、全4幕で1つのセットを使っていました。
    状況を抽象的に表現する演出の数々が面白かったです。

    満島ひかりさんの演技が観てみたくて観に行ったのですが、
    残念なことに2階席だとセリフがもの凄く聞き取りづらく、いまいち集中できませんでした。
    ケチらずに1階席にすべきでした。。。
    とはいえ、1~3幕と、4幕でのニーナの演じ分けはさすがだなと思いました。

    1幕2幕が80分、途中15分休憩で3幕4幕が85分の計3時間。

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