Rock'n will~石の意志~ 公演情報 Rock'n will~石の意志~」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.9
1-10件 / 10件中
  • 満足度★★★★

    鑑賞日2016/11/03 (木)

    価格3,500円

    役者さんの身体能力の高さ、立体的な舞台での殺陣のかっこよさに、見惚れました。

  • 満足度★★★★

    石の意志
    よく耳にした戦国時代の武将や忍びの名前がたくさん出てきて懐かしかったです。飛び降りたり、チャンバラのアクションがすごかったですね。
    よくもあれだけのストーリーが考えられるものですね。
    それぞれの役者がそれぞれの役になりきって演技されている感じがよく伝わってきて見ごたえ十分って感じでよかったです。

  • 満足度★★★

    若干“一本調子”
    興味深く面白い“物語り”の創作、そしてキレのある殺陣とアクションは流石“快賊船”といった感じで楽しめました。

    ただ今回は、物語が展開するテンポの“緩急”が弱く、若干“一本調子”のようにも感じた舞台でした。

    初めて拝見した「南総里見八犬伝異聞」が素晴らしい作品でしたので、“快賊船”には多くを期待してしまうのでしょう。。。

  • 満足度★★★★★

    迫力でした。
    今回は快賊船にしては短い時間でしたが、見応え充分でした。忍の戦いらしく足技や重心の低い動きがあるかと思えば、飛び降りたり、跳ねたり。迫力のある立ち回りの数々!!それでいて心に響くシーンもあり、楽しい舞台でした。

  • 満足度★★★★

    豊かな発想、大胆な設定
    最近「影の者」だった忍者が話題になっている。2015年10月には忍者ゆかりの自治体などが参加した日本忍者協議会が発足しているという。

    今年は、ずばり「真田十勇士」をモチーフにした映画があった。忍者ブームは何度かあって、その当時の社会情勢が反映されてもいたらしい。そういえば、小説、漫画、映画、TVドラマなどいろいろな媒体で登場してくる。

    本公演は、忍者の特長である忍術、体術それに諜報術が紹介されていたが、劇団の真骨頂...殺陣・体術が素晴らしかった。
    (上演時間2時間)

    ネタバレBOX

    舞台セットは、アクションスぺースを確保するため、下手側に数段高くした小広い踊場のようなスペース。イメージは物見所、その下に幕が掛かる抜け穴のみ。

    登場人物は、歴史...特に戦国時代に興味を持っている人ならば聞いたことがある者が多い。冒頭は本能寺の変から始まる。暗躍する忍者は真田十勇士でもおなじみ、霧隠才蔵(金村美波サン)、猿飛佐助(夏上瑛助サン)が真田家に仕えて...ではなく別の方向へ物語は進む。
    忍者は眩い黄金(小判)次第で仕える先を決めていたようだが、ここでの黄金は輝く稲穂に準(なぞら)える。乱世における弱き人々への目線。そこには城の上からでは分からない。才蔵が片膝立て穂の高さになり、撫でる場面は静的である。一方アクションは動的である。この観せ方、メリハリがあり印象付けが巧い。公演全体が魅力的な観せ方になっており、そこに現代における貧富の差など格差社会への皮肉が込められている。

    さて、漫画に「カムイ外伝」(白土三平)というのがあったが、そこでは抑圧され、身分制度の外に生きる者」としての忍者像があった。まさしく時代は廻り現代日本の色々な問題に対峙するような...。

    役者陣の熱演...特に殺陣などのアクションシーンは観応え十分である。物語も実に発想豊かで大胆な設定の裏日本史を観ているようで面白かった。
    ただラストが放り出されたようにあっさりし過ぎて、諦念のような印象を持った。もう少し余韻があっても良かったのではないか

    次回公演も楽しみにしております。
  • 満足度★★★

    面白かったのだけど・・・
    初見の劇団だなぁ~と思いながら劇場にむかい 前作のビデオが流れてるのを見たら「見たことあるじゃん」と・・・ 前回も思ったのがキレキレの殺陣がいい劇団だなぁ。話も面白かったんですが 最後の〆がなんだか物足りなく感じてしまったのは私だけなのだろうか。

  • 満足度★★★

    よかった
    とってもよかった。熱演で、迫力があり、すてきだった。

  • 満足度★★★★

    花四つ星
     どれだけの下忍が歴史の闇に沈んでいることか? 

    ネタバレBOX

     かつて大和の地には多くの忍軍があった。江戸時代にも生き残った伊賀、甲賀は無論のこと、真田忍軍、鈴鹿衆、風魔、武田忍軍、雑賀衆、戸隠忍軍等々。今作にも出てくる伊賀三大上忍は、総て実在した人物と考えられており、百地三太夫は実際二つの派閥の領袖であったとの説も残されている。何れにせよ、忍びとは、情報収集を最も基本的な仕事とし、無論、組織の食い扶持の為に暗殺、謀殺、プロパガンダ、城取り、隠密行動等を行った。戦国の世が終わり、太平の世となってからは盗賊に身を落とす者も居たという。だが、長子相続によりヤクザになるしかなかった農家の二男、三男と同様為政者からは冷遇されていたのは事実であろう。まして情報戦に関わる忍軍の下忍の位置は、今作に出てくる以下のような意味の科白「捕まったら己の顔を剥ぎ自決すべし」というのが、その心得であっただろう。
    ところで、この科白にはベースがある。映画「忍びの者」である。信長暗殺に失敗した下忍が、捉えられ拷問を受ける。問われても白状しなかった下忍は、その場に現れた信長に「聞く耳を持たぬならいるまい」と耳を削がれるという凄まじい拷問に遇うのであるが、隙を見て縄抜けで自由になって逃げる。押し寄せる敵をなぎ倒すが、多勢に無勢、終には追い詰められ、城の屋根の上で自ら手裏剣で顔を八つ裂きにして飛び降り落命する。このシーンが背景にあるのである。この下忍の無念! 何を措いてもこのような無念だけは晴らさずばなるまい。今作の深い部分には、このような言うに言われぬ地を這う者達の怨念が込められていると言えよう。草莽が自らの志の根本に持つものと言い換えても良いかも知れない。同時に特殊技能者である己の生き様を守り抜く自由を、自らの責任に於いて実践し得ることに対する矜りもまた、認めねばなるまい。更に注目すべきは、五右衛門のみが、これら総てを達観していることである。このキャラクター設定が、物語に奥行を与えている。
    さはさりながらこのような草莽の人間らしさ、心根の優しさ、温かさに対峙するように、上忍をはじめ支配する者達のえげつなさ、酷薄、打算、支配力を維持する為だけに用いられる策略・謀略そして為政者最大の武器、嘘を対置し、ワクワクするような物語に仕立てている。殺陣も中々スピーディーで、演技も迫力がある。舞台美術もこれらの所作を表現するに説得力のあるものだ。ラストがあっさりし過ぎたという感じが無いではないが、複雑なシナリオの面白さ、わざとらしさを感じさせない演出の良さ、作品を盛り上げる照明と音響にも拍手を送りたい。

  • 満足度★★★★★

    爽快!
    清水サマ、新城サマ、そして金村サマ……いつも、めちゃくちゃカッコいい!もちろん他のキャストの皆様もカッコいい!「快賊船」のステージは、剣舞を観ているかのような華やぎと爽快感がありますね。ストーリーにも冒頭から引き込まれました。

  • 満足度★★★★

    もう一度観たいです
    アクションものが続いていますが、毎回違っていて楽しませていただいています。
    今回は以前よりさらに派手に!
    忍者らしい動きが多く凄かった!!

    台詞や流れがよくわからないところはありましたが、ストーリーは十分に面白かったです。
    …もう一度しっかり観たい!

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