スタンダード・デイ 騎士 公演情報 スタンダード・デイ 騎士」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.3
1-7件 / 7件中
  • 満足度★★★★★

    ネホリーハホリー☆
    (^^)/ [無頼組合]の、
    【スタンダード・デイ騎士(KNIGHT)】を観てきました☆
    面白かったです。
    大好きな「騎士(ナイト)シリーズ」作品のスピンオフ!
    今回も、カッコ良くて面白い☆
    私立探偵[風吹淳平]の周囲の人の物語が素敵♪
    全公演、完売なのも納得☆
    観劇日記をブログに書きました。

  • 満足度★★★★

    欲張りで濃密
    三つのショートストーリーを絡めながらメインの依頼を解決する私立探偵風吹。
    テンポよくまとめていたが、
    4つの物語が絡み合うとやっぱり一寸長かった気がする。
    また、3つのショートストーリーが良くできていて、
    見入っているとメインの話を忘れてしまうもったいなさ。
    楽しくって心温まるハートフルなハードボイルド、とっても良かったです。
    中でも女刑事と部下の凸凹コンビは良かった。2人の掛け合いも、
    せりふ回しも良いテンポで引付けられた。

  • 満足度★★★★

    騎士(ナイト)シリーズ本編でないが、面白い!
    千一夜物語をイメージするような物語構成。人殺しをさせないための面白い話の数々。本公演は「スタンダード・デイ騎士」の番外編...架空の街”サウスベイシティ”の裏通りで生きる人々に焦点を当てる。

    説明にあるように「過ぎゆく人生の一部をオレはムダ使いしてるだけなんじゃねぇの」...本公演の底流にあるのは”時間”を巡るアレコレが描かれる。
    とてもスタイリッシュでオシャレな...”時”を観(魅)せてくれた。

    (上演時間2時間)

    ネタバレBOX

    物語はACT1~3で構成されている。基本的にはACT3がベースになっており、他の2話はその劇中劇として描かれる。
    舞台はサウスベイシティにある「BAR・ハミングバード」。そのセットは、上手側にテーブル、イス、下手側にカウンターをイメージした可動式の台、というシンプルな作り。全体的には暗色で”真夜中”と”BAR”の中という両方の雰囲気を出している。

    物語の骨格となるACT3「101ストリートジャズ」...
    私立探偵の風吹淳平は、BAR‟ハミングバード”で張り込みをしている。 向かいのビルの会社に出入りする人間を長時間張り込みしている。実は「このBARのママを店から出さないための方策。依頼人の目的な何か。

    ACT1「サブウェイ・タンゴ」
    難病であと数年しか生きられないことを知った男。人の役に立つことをしたい...地下鉄の起こるトラブル処理や人助けをする組織「メトロ・ガーディアンズ)での仕事。そこに残り少ない人生の生きがいを見つけたようだが...その組織は悪の温床のような。命という時間の限界(尊さ)を知ったとこtで、生き甲斐を見つけることができた悲哀。

    ACT2「摩天楼セレナーデ」
    エステサロン経営者の母と刑事の娘は確執ある親子。互いに虚勢を張り合っているが、実はお互いのことを思いやっている。母・娘共に夫が失踪し、長年待つ生活をしている。母は自分と同じ思いをさせないよう、娘に早く決断するよう促す。待つ時間は不毛...自分のために時間を使うこと。

    ママの娘は中学生の時、拉致監禁されていた。そのトラウマで101番街交差点で自動車に(飛込み)轢かれて亡くなった。その監禁した犯人を殺そうとしていた。そのことを知った、元夫が探偵に依頼したという。

    千一夜のように感動または面白い物語をそれとなく聞かせることで、犯行させない創意(話)工夫。過去や未来や現在を失くしてしまった男と女のSTORYは、とても都会的で粋。そして〝長く熱い夜(ナイト)"は魅力的なお話だ。

    次回公演も楽しみにしております。
    とりあえず、「騎士シリーズ」の最終回が延期になりホッとしている。
  • 満足度★★★★

    初めての無頼組合
    シラカワタカシさんの作品を観て、実際にお会いできて感激でした。オムニバスならではの難しさを調和良くもっていく工夫には目を奪われました!地下鉄からの高層ビル・・・そして楽曲の入り方など、楽しませる意気込みに脱帽です♪

  • 満足度★★★★

    非日常に生きる彼らのスタンダードな日々…(笑
    観たのは前売り券完売回でした。

    当日券対応で開演が押すのを防ぐためか、
    本来受付開始40分前、開場時間30分だったのを
    受付と同時に開場したのは賢明だなぁとおもいました。

    上演時間は休憩なしで2時間。

    短編と大きな流れの絡ませ方が
    想像してたよりライトでしたが、
    うまいこと作用してて楽しかったです。

    シリーズのレギュラーメンバーが今まで見せてなかった面も描かれていて、
    相変わらずハードボイルドものの格好よさも押さえてあって、
    面白かったです。

    ネタバレBOX


    本編シリーズで描かれているような「非日常」ではない
    スタンダードな彼らの姿…といいつつ、
    そっち方向に巻き込まれてしまうあたりが
    彼らの性分なのかなぁ、などと(笑)

    オープニングや全員参加のお祭り騒ぎシーンこそ無いものの、
    バイクのシーンや追いかけっこシーンの演出は健在で、
    騎士シリーズっぽさはありました。
    風吹のハイキックは、なかったかな…?

    短編タイトルの出し方
    (特に「摩天楼」のラウンドガールみたいな彼らの表情)
    好きでした。

    時間を盗まれた人々、という共通項で
    人情、ドタバタ、自己中心的な動機、
    暗躍する犯罪組織、
    きまぐれクールガイ、
    やりきれない思いを抱える犯罪被害者、
    そして復讐…など、
    ドラマがたくさん見れて良かったです。


    次回公演が騎士シリーズ最終回だと聞いていたので、
    まさかの最終回延期の報告にぶっとびました(笑)
    もう少し長く彼らの生きざまが見れそうで、
    嬉しいです。
  • 満足度★★★★

    いつもの人の別の顔
    お馴染みのキャラクターの別の顔も見ることができて、楽しい2時間でした。母娘の話が特にステキでした。

  • 満足度★★★★★

    感動しました!
    無頼組合さんの公演、観てきました!
    今回は騎士シリーズspin-offということで、風吹探偵事務所メンバーの周りで活躍している、キリコさんとか、南雲ちゃんとか、西園寺さんとか、権藤さんとか中心でストーリーが展開されてました。
    お話は3つに分かれているんだけど、ひとつの事件の中でうまく取り込まれていて、どの話も感慨深かったです。
    今の時代だから、なおさら真剣に考えないといけないテーマがたくさん。
    個人的には西園寺と権藤のシーン、好きです!
    うー、もどかしいぜ!
    まだ、公演が続いているので、ネタバレできませんが、「時間」と「親子の愛」について、深く考えるところがありました。
    どのエピソードも、胸が熱くなり、また、じわりと感動しました。
    現在、チケットは完売だそうなのですが、空きがあるようなら、行くべしっす。
    ジャズ好きな方も、是非!

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