ビーイング・アライブ 公演情報 ビーイング・アライブ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.4
1-20件 / 25件中
  • 満足度★★★★★

    2度目千秋楽観劇
    やはり素晴らしい出来だった。2度目となると細かいところにも眼が行ったが,行き届いているなぁ。感心しました。

    ネタバレBOX

    最後の最後で「マサシ」さん,やっちまったなぁ。でも,全く動じない奥村さんの演技も流石です。
  • 満足度★★★★

    老いるとは・・・
    近未来の自分の行く道を見ている様で身につまされました。
    リアリティが有り役者さんの力量を感じました。

  • 満足度★★★★

    リアル

    今の社会はこんななんだ。って感じました。
    穴には笑いましたが、あんな事ありえないけど、あんな事がない限り御近所付き合いもないのかなぁ。って感じました。

  • 満足度★★★

    緩めな印象
    いつものワンツーワークスらしきものではあったのだけれど・・。
    この作風に慣れてしまったのか、感興が湧き立つことなくサラッと終了。

  • 満足度★★★★

    現役か、達観か・・・
    同居したい? ではなく 同居したい!
    同居したい・・・ ではなく 同居しない!
    たとえ嘘であっても、'離れ合う嘘'ではなく'引き合う嘘'なら生きて行ける。人間社会は優しい嘘で成り立つ高度な社会(だった)と改めて思う。社会性を失う高齢者は一番身近な社会から遠ざけられた寂者だったのかと同情する一方、経済的豊かさと引き替えに義理や想い出以外の、これまでタテのつながりを維持してきた何かが喪われた、その道理が胸に沁みた。

  • 満足度★★★

    よかった
    演技がみんなすばらしかった。完成された演出で、見応えあるドラマだった。

  • 満足度★★★

    で、結局作者は何が言いたかったのか?
    観劇後の率直な感想として、救いがあるのかないのか、ぼんやりとした感じが否めない。
    上演時間2時間。

    ネタバレBOX

    観劇する際、作者は何を言いたいのかを念頭に置きながら観ている。
    この作品は、劇の中に入り込めるが作者としての結論が分からない。

    孤独な老人が描きたかったのであれば、最後は孤独死や自殺で終息。
    家族円満を描きたかったのであれば、子供と同居で終息。
    孤独な老人男女の交流を描くのであれば、熟年結婚もありだと思う。

    小劇場作品でよくありがちな問題提起だけで終わる作品は、小劇場ファンには支持されても一般客には支持されにくいと思える。

    劇中、「出された問題に対して、逃げてばかりいてはいけない。解かなきゃいけない。答えを出さなきゃいけない。それは今のこと。」という旨のセリフがあった。
    まさにこの芝居のことのように思えた。

    「2時間」という限られた時間の中で、観客は、劇中の出演者とともに、夢や楽しさ、幸せ、寂しさ、恐怖、不幸、怒り、嬉しさを疑似体験する。
    ありきたりな実生活だけでは、個人的には満足度は上がらないかな。

    また、何より欠陥マンションに住んでいる住人が老人とはいえ穏やかすぎるし、金のない子供家族がもっと不動産会社から金とれと、口出す設定の方が人間味を感じる。
    ちょっとリアリティが低すぎるかな。。辛口でゴメンナサイ。
    良かった点も多くあったが、他の人が書いていると思うので割愛。

    役者陣はみなさん好演。楽しませてもらった。
    個人的には、娘さん役の役者さんがよかったかな。
    演技ではなく本当ぽかった(笑)。
    旦那さん役も微笑ましかった。

    スタッフの皆さん、笑顔での対応はとても良かった。
    開演もほぼ予定時刻どおりなのも好感。


  • 満足度★★★★

    若干拍子抜け
    あるあるの範囲内という感じでした。

    ネタバレBOX

    単身生活者の老後に迫るトラブル等のあるあるを描いたような話。

    オレオレ詐欺こそありませんでしたが、親切心を装っての結婚詐欺もどき、寸借詐欺もどきには気をつけなければなりません。ロールキャベツに毒が入ってなくて良かったです。

    天井の穴にはもっと謎めいたものがあるのかと思っていましたが大したことはなく、登場した老人は二人とも子供がいて、同居のこと、子、孫への支援のことなどありふれたものでした。子供のいない独居老人のことも描いてほしいと思いました。

    マンションの老朽化で床が歪んだという前提はあるものの、傾斜のある舞台は足腰が悪くなった老人のちょっと苦労する日常を描くには最適でした。
  • 満足度★★★★

    久しぶりの観劇、ムーブメントに進化を感じた
    再演モノが続いたりして、久々のワンツーワークスでした。

    何度も、観ている、古城さんの常套手段なのに、また油断して、しばらく勘違いしました。このあたりの、プロの脚本家の手腕は、お見事です。

    始まる前は、急過ぎて、めまいがしそうな八百屋舞台も、進行につれて見慣れました。

    欠陥マンションにも、老いの独り暮らしにも、同じように慣れて行くのかもしれません。

    ニール・サイモン風だったり、星新一風だったりの、シチュエーションを使って、見事に、古城風アレンジの、今の日本の現状を色濃く投射した、名戯曲の構成に、呻りました。

    お決まりのムーブメントも、内容に即した、シュールな動作の演出が、従来の、先にムーブメントありきのマンネリを打破していて、感心しました。

    役者さん達、皆さんお上手だし、もう少し、一般に知られてほしい劇団だと、強く思います。

    ネタバレBOX

    最初、会話のない中年夫婦かと思って、観ていました。

    何度も、この劇団の、同一セットで、多数の場所を設定する技法は、熟知していたのに、またもや、途中まで、騙されました。(笑い)

    チラシから想像したストーリーとは違って、かなり、現実社会を反映した、リアルな内容の芝居でした。シュールに見えそうな設定もあるのだけれど、多くがリアルなせいで、どれも、現実的に見えてしまいます。

    だから、お互い、伴侶に先立たれ、子供達にも、距離を置かれている、中高年男女の悲哀が、胸に応えます。

    上下の階に住む男女が、男が開けた床の穴を通して、だんだんと、心の交流を深めて行き、ニールサイモンの芝居だったら、いづれこの男女は、再婚するか、セカンドパートナーにでもなって、ハッピーエンドになるのでしょうが、古城脚本では、そうはなりません。

    今の日本の、暗部をうまく、料理して、こういう芝居に昇華させられる名脚本家の手腕に、恐れ入りました。

    ただ、ひとつ、それはないよと思ったのは、かれんが母親に送る宅配便の中身。最初は、独り暮らしの母親に、カップ麺を送り、後半で、母の気持ちを慮って、雑多なプレゼントに変わるという趣向は、やや狙った脚本に思えてしまいます。まさか、嫌がらせでもない限り、娘は、母親にカップ麺なんて送りませんよ。レトルト饂飩だったらあり得るけれど。また、息子が、父親になら、納得もできますが…。
    その点に関しては、やはり作者は男性だから、女心がわからないのかなと、ちょっと思ってしまいます。

    文乃が、昔の写真をみつけて、思い出に耽るシーンで、友人二人には、若い原田さんと森山さんを当てたのも、お見事!これで、文乃が、昔の友達と今は疎遠になっている淋しさが伝わり、ジンとしてしまいました。

    最後は、文乃は、意を決して、マンションを立ち退き、氷室だけが、残されて、老いて行きますが、息子にそっくりに成長した孫が、出張ついでに様子を見に来るラストには、ホロッとさせられました。

    登場人物誰もが、真に悪意の人がいず、誰も、できる範囲で、家族思いだったのには、救われました。

    私の周囲には、何人も、家族崩壊した知人がいますので、そういう部分が、古城流寓話たる所以かもしれません。
  • 満足度★★★★★

    歳を取るのは・・・
    素敵なことですそうじゃないですか?・・・と中島みゆきさんが歌っていますが、なかなか大変なことですそうじゃないですか・・・。劇中何回も繰り返される、日常を表す動作の数々。そうか、下手すると(?)働いていた日々と同じくらいの老後があるんですね。好きな時に好きなお芝居を見にいけるくらいの体力と財力は持っていたいもんですが・・・。(余裕があったら加筆します)

  • 満足度★★★★★

    初めての観劇
    当日券で購入。観て良かった。そう感じた2時間でした。

    ネタバレBOX

    高齢者の方と深く関わる仕事をしていた為か、二人の気持ちや生き方はとても身近に感じられました。
    決して一緒に住みたいなんて以外と思って無いものです。ただ人恋しく…家族が恋しくなるですよね。誰かに他愛のない話聞いて欲しいだけなんですよね。

    「妻でも親でも女でもない私は、いったいなんなのか」
    自分の親にそんな事考えさせたくないものです。近くに居なくたって、遠くで生活していても家族でありたい。
    綺麗事ですが、改めてそう思いました。

    文才のない感想で申し訳ないですが本当に観て良かった。



  • 満足度★★★★★

    明日は我が身
    10年後くらいの自分の姿を見ているようでした。
    本当にどうしようか、そろそろ考えなくては。

    傾斜のあるステージ、特に畳の部分では役者がすべらないか心配でしょうがなかったです(私のようなシロウトが心配するまでもなく、何か工夫をしてるんでしょうけど)。

  • 満足度★★★★

    ”老い”の真実
    説明の文章とは違った作品だった。

    むしろ”老い”に関しては非常にリアルに描かれていたように思う。

    欠陥マンションの傾きがそのまま心の傾きを表しているのだろう。
    (演者は大変だ!あんな角度の八百屋は観たことが無い。腿がパンパンではないのだろうか…)

    生きていれば誰もが避けられない”老い”
    社会との繋がりが無くなるこの厭世的な描写は心底”老い”を憂鬱に感じさせる。

    生きることはとてもタフなのだと改めて突き付けられた。

    ネタバレBOX

    コード(=繋がり)、 手繰り寄せて空いた穴
    からカメラ(生きている証)、写真(生きていた証)が見つかるという仕掛けはいい仕掛けだと観終わった後でしみじみと思った。

    原宏一という(好きな)作家のタッチに似た話しだと思った。
    彼も”穴”や”床下”を題材にシュールな悲喜劇を描いている。

    もっと”穴”の使い方に工夫があったらより面白かったのかなと思う。
    階上、階下との会話だけより過去や現在の違う選択肢のような違った状況が現れるとか…
    しかしそうするとある程度のリアルな設定がぶち壊しか~…

    そんな事を考えてしまうのも、この作品に魅せられたからなのだろう。


  • 満足度★★★★★

    身近な問題
    親の気持ち、子供の気持ち、それぞれに共感していました。
    同じ空間に上下階を表している舞台は、初めてでしたが、違和感なく観れました。
    ゆっくり動いて停止ての表現は、鳥肌がたつくらい素晴らしかった。

  • 満足度★★★★★

    ライト感
    やっぱりこの劇団は上手い!実にリアルに、どこにでも有りそうな、身近感!身につまされる台詞があちこちに散りばめられる。改めて子供もいつか離れていくものだと、老いたとしても自分の人生、自分で生きていかなくてはならないものだと身につまされた。この劇団の作品としてはコミカルで、笑いを誘う事も多かった。いつものゆっくりと停止の動き、これは何度観ても見事。上下の部屋が同じ場所である事、いくつもに重なっても、そこにある空気の違いが上手く感じられた。あまり重過ぎるものより、これぐらいのライト感があると、疲れずに話にもついていける。このタイプでまたお願いしたい。

  • 満足度★★★★★

    孤独死の時代
     自分は足早に歩く方なので、携帯に操られているトロイ若者や、歩みの遅い老人はよけて歩く。その際、本当に老人が増えたなと実感する。

    ネタバレBOX

    外に出るようになった老人が増えたのかも知れないが、データを見るまでもない。ひたひたと音もなく着実に超高齢化社会は、我らを呑み込みつつある。その経済的負担や社会制度へのおざなりの懸念が指摘されてはいるが、福祉には疎いこの植民地の政治屋や官僚が、天下りや手前の利害の為以外に一所懸命に取り組むハズもない。
     一方、身の回りにも散見されるようになった孤独死も最早他人事ではなくなった。そして、独居老人の抱える本質的孤独の深さ深刻さは、老人問題の中核に据えられるべき大切な問題であることは言うを俟たない。政治などに何の期待も抱けないこの植民地で、我々は、老人を抱える家族として、人として、また老いを生きる個々人として如何にこの孤独と向き合ってゆくのか? その孤独感の実質とは如何様なものなのか? を丁寧に掬い上げようとする意欲作。舞台の大部分に傾斜をつけて役者の身体に負荷を掛け、老人の身体特性を舞台構造そのもので実現させようしている舞台美術も素晴らしい。舞台ならではの演出上の工夫、役者陣の優れた演技と共に、古城氏の問題意識と社会性を持った視点に裏打ちされたシナリオが光る。

  • 満足度★★★★★

    生きていくこと
    多くの家族が抱える現実。独居老人と最近問題になっているマンションの手抜き建築を絡めた物語である。もっとも殆どが(超)高齢社会における当人とその家族または周囲にいる人々との関わりが中心に描かれる。それを観せる舞台セットと演出手法はこの劇団の特徴。観客(自分)が楽しめるよう工夫されている。
    例えば、舞台セットは客席側に向かって前面斜め下に傾けている。当然、欠陥住宅をイメージすることができる。
    役者(動き)は、ムーブメントでその瞬間々々を切り取り、日常の暮らしの中や表情を断片的に表現する。その動きは観(魅)せて印象付ける巧みさ。

    ネタバレBOX

    いわゆる八百屋舞台...それも三分割で、上手は寝室(ベッド)、中央奥がダイニングキッチン、客席側がリビング(テーブル・椅子)下手は和室(仏間か)、舞台が斜めになっていることから俯瞰しているような感覚になる。
    さらに舞台構造が役者の老人演技(身体の負荷)へ繋げる、という演出が見事である。

    同一空間で男女の老人がいるため、始めは夫婦かと思ったが、実はマンション(間取りが同じ)の階違いの部屋を現している。上階の老男の部屋床と下階の老女の天井に穴が開く(「空く」の感覚)という抽象的な現象での老・老交流が面白い。

    其々の家族との関係は、現代の家族関係・状況を端的に現している。その昔、家制度に見られた大家族から核家族へ変化したこと、それに伴う一人暮らしの老親との関わりが切実。
    大きな出来事が起きるわけでもなく、日常の暮らしに堆積していく不安と寂寥に心が痛む。

    この公演は、むしろ大きな出来事より、静かな時間の感覚にこそ、時代や社会の本質があることを示している。そこを鋭くも温かく観せているのが、この劇団の特徴であり真骨頂であろう。もっとも本公演は、明るく生きいていく、という未来も...。

    次回公演も楽しみにしております。
  • 満足度★★★★★

    面白い!
    明日は我が身。そんなリアリティ溢れるテーマを扱った作品。シュールではあるが、笑いも散りばめられているので救われる。

  • 満足度★★★★★

    ユニークな「穴」の存在
    独居老人の増加と傾いた集合住宅というタイムリーな社会問題を背景に、老後の生き方や家族関係を描いたものだが、舞台セットがユニークだ。階上と階下が重なって演じられるが、両者をつなぐ「穴」の存在によって見事につながりそれが変化していく様子が面白い。いろんな事情を抱えて微妙な距離感で親子関係を保とうとする家族もユーモラスに演じられていて、劇団の持ち味が十二分に発揮されていました。

  • 満足度★★★★

    傾斜のある舞台
    開演前から傾斜のある舞台にワクワクさせられます。
    親と子の関係を考える機会になります。
    子供が幼い時は親が子の成長を心配する。
    歳を重ねると、心配は親にシフトする。ように思う。
    でも、親は心配して欲しいと思っているのか?
    いろいろ考えさせてくれる充実した時間を過ごせました。

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