あのこそのことはないちもんめ 公演情報 あのこそのことはないちもんめ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-2件 / 2件中
  • 満足度★★★★

    無題1635(15-324)
    11:00の回(晴、強風)。

    10:31受付、開場。入って左右に対面式の座席、その間に床高の長方形舞台、テーブルと椅子、入り口側にひとつ、奥に3つの「ドア枠」、天井からシャンデリア。

    タバコシーンがあるためマスクが用意されていました。11:00前説(80分、水がかかる可能性ある席にビニールの用意、喫煙シーン、電車遅延のため開演を遅らせる等、丁寧な説明でした)、11:05開演~12:21終演。台本を購入。

    「カミグセ」は「その揺れでふれる手(2014/10@王子1)」が初めてでしたが、嵯峨さんは「マクベス、あるいは~(2013/8@Broader)」からで「d’UOMO ex machina」や「fragment edge」 「平原演劇祭(水没!)」など、つくにさんもいろいろな劇団の「制作」で。榊原さん「心の中、翼ひろげて(2014/2@BASE)」。

    「重力」と「半重力」のような関係。「集団」と「姉妹」の関係。「反発」しながら「引き付けあう」関係。最後の「はないちもんめ」はきっとそうなるであろうと思った通りになりましたが、(個人的には)それでよかったと思いましたし、後味の善い作品でした。

  • 満足度★★★★

    愚かしい人がいて
    愚かしい人がいるから存在できる人がいる、愚かしいことです。

    ネタバレBOX

    スラっとした次女に嫉妬して、新興宗教まがいの美容団体を作った二卵性双生児の長女を主とした話。

    前説で題名が、あの子、その子と、はないちもんめということが分かりました。

    ラジオ体操の曲に乗ってフェイスのお手入れをする新興宗教的所作は異様で雰囲気がありました。elePHANTMoon『業に向かって唾を吐く』を彷彿させました。水飲んで綺麗になったら苦労はしないよね。

    最前列は水が掛かるかもしれないと聞かされていたものの、離れたところの気配に安心した途端、三女が長女に洗面器の水を、設定は白湯でしたが、ぶちまけ、一部の跳ね返りがこちらに飛んできました。てへっ!

このページのQRコードです。

拡大