ダイヤモンド 公演情報 ダイヤモンド」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.0
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  • 満足度★★★


    面白い。100分。

    ネタバレBOX

    二階堂(石塚誓志)の経営する古本屋?での群像劇。
    キャラのたった人物らの笑えて、苦くてという作品。経理のおばちゃん・園田を演じた舘智子は、しっかり笑いを引き出してた。女3人(菊池美里、村田綾、もたい陽子)の嫉妬や恋心も、じめっと舞台をぬらしているようだったし。仕事帰りでもいやにならないような軽さもあって、よかった。

    瞳(もたい)が嫉妬から(誤って)さち(菊池)を絞殺し、追われることとなる湊(安東桂吾)から舞台が転調するよう。ライダースのような妙な森繁(松本貴史)やホントにサイボーグだった内藤(椎名茸ノ介)とか、めちゃくちゃになっていき、湊は夢の中で、好意を寄せたアユミ(村田)の貝殻水着姿に浸る。結局、書道家の家に流れ着き、続いてさちも流れ着き、記憶を無くした二人は双方に、好きだった異性の名をつけるという…。

    数年前に見た作品も、後半のトンデモ展開に痺れたが、本作はやや強引な印象かな。面白いけど、もう一声突きぬけてほしい。

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