不在の豊饒。 公演情報 不在の豊饒。」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.5
1-4件 / 4件中
  • 満足度★★★★

    狂気に満ちた大エンディング
    エグイ程の衝撃と、狂気に満ちた破壊力。
    生きている事を改めて感じさせてくれる舞台だった。
    やっぱり落とした人生、せっかくだからアブノーマルで拾いなおしたいよね。
    生きてる!生きてる!!! って感じがした。
    これでもかと畳み掛けるように繰り出されるパンチに防戦一方。
    ラストシーンにはノックアウトでしたね。
    にしても、役者さんもパワフルで表現力の高い方が勢ぞろい、
    劇作家協会から派遣された方の表情と動きはとても好きです。

  • 満足度★★★

    観てきた!
    いわゆる演劇を演じるメタ演劇です。そして下品です。チンコです。でも、見ていて飽きなかったです。なぜかしら。

  • 満足度★★★★

    アナーキー
     初見の劇団だが、ちょっとピャーに似ていると思ったら、客演女優にピャーの女優さんが出ていた。どんな所がピャーに似ているかというと、存在の原点を描こうとする所である。 

    ネタバレBOX


     今作では、死即ち非在に対し、死へのなんだかんだや、誰もその世界を客観的には証言できないことから来る昏い想像と矢張り昏く大きな想像力の翼が、肉や血、性器や狂気を供物として要求し、生きている側は、それらを虚への供物として奉っているということである。だから、作品はカーニバルのような様相を呈しているのだ。
    また、ピャーと異なる点は、ピャーは物語を何とか作りつつ、その間欠泉のような形でその狂気部分を対比するのだが、この劇団は物語性よりは、その乱雑、アナーキーな部分だけを独立した挿話のオムニバス形式で描いているよ
  • 満足度★★★

    歪んだ演劇LOVE?
    でも、KAATのスーパーバイザーは亜門じゃなくて白井さんじゃない?

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