メゾントーレ203 公演情報 メゾントーレ203」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.2
1-8件 / 8件中
  • 満足度★★★

    前半と後半の対比が鮮やか
    04年3月に上演された作品の再演で、その初演がこことの出会いであったので、多少の思い入れもありつつ、ディテールは記憶から飛んでおり、けっこう新鮮な感覚で観る。
    下北沢のアパートの2室で繰り広げられる物語、前半のドタバタ系の笑いと、コワい人の登場以降の緊迫感(もちろんその中にも笑いはある)の対比が鮮やか。
    また、本郷・小林・菅川というレギュラーメンバーの演技も巧み。(『ラフカット』出身ということでちょっと贔屓気味かも?)

  • 満足度★★★★

    観ました!
    面白かったです!ひとりひとりの個性がはっきりしてて、観ていて楽しかったです。長かったとのコメントもありますが、いかにもコメディ!という感じで思わず笑っちゃうところと、迫真の演技にどきどきしちゃうところがあって私はあっという間に感じました。

  • 満足度★★★

    なかなかです
    良かったですよ。ちょっと長いかな?もっとコンパクトに面白くなるんじゃないかとは思ったけど,なかなか楽しめました。

  • 満足度★★★

    今回は★3個、その訳は・・・
    本は良く練られ、舞台設定もこれまで見た事のないもので、よく考えられていたし、ストーリーも面白かった。最後まで笑いを取りにいったラストシーンも気に入った。でも、①コメディー系にしては少し間を取り過ぎる(90分程度のコンパクトなものにすること可)、②やくざがシリアス過ぎて、面白いシーンの後、ドン引きとなった。これはコメディー系では大きなマイナス!やくざでも、もっとコミカルに演出出来るハズ。③題名”メゾントーレ203”では、観客の関心を呼ぼない。(コメディー系なんだから、極楽荘203号とかもっと親近感の沸くものにすべし。 ⇒やくざの迫真の演技が災い(これは役者、川村さんが悪いのではなく、演出の問題。)したので、★3個としました。次作も観てみたいです。作家の静馬さん! テッド・K

  • 満足度★★

    つまらないものを観ました!
    これは、本が良くないでしょう。

    こんなに時間が長く感じたのは久しぶりの事です。

    寝ている観客も多かったし、「はあ~」とため息まじりの吐息も聞こえた。
    桃色吐息じゃあなく、まったくもって、ブルーです!(・・)

    お勧めしません。出来ません。
    この舞台をお勧めしちゃったら、知らないで料金払って見る方に、申し訳ないです。

    ネタバレBOXに。。

    ネタバレBOX

    役者の演技がどうのこうの言う前に本の筋が非常に弱い。

    やくざ風男も、どんな大男で凄みのある奴なのか、興味津々だしたっ!

    そしたらよ、そしたらさ?


    まったき普通のひょろひょろした蚊トンボみたいな長身の役者なのさ。ったらなのなのさ。

    あれで筋と思えっつーほうが無理があるっす。

    きっと、元来、人様を脅すような事はついぞしたことが御座いません的な言葉遣いです。



    田舎から出てきた男がキャバクラ嬢に騙されてお金を巻き上げられる設定だが、バックにはオトコが付いていて、押しかけてくる。

    当のオトコは卑怯にも逃げて、その彼女が酷い仕打ちを受けそうになるのに、解ってても逃げとおし、ヤクザ風味の男が居なくなって、やっと部屋に戻ったクズのような男を、彼女も田舎の後輩も暖かく受け入れる。という物語。


    ワタクシ、あそこまで卑怯な男は嫌いだし、物語もインパクトがなく、まったく笑えません。

    本の練りが足らない。

    客席を切なさと大爆笑の渦に・・・って、そんな渦はおこっていませんでした。



    平日のマチネで、客席も空いてるのに指定席の意味も解りません。
    指定席にしてどんな意味があるの?
  • 満足度★★★

    面白かったです
    話もセットも凝っていて、なかなか面白かったです。
    ただ、「ちょっとくどいな~」と思うところもありました。
    上演時間はもう少し短くてもいいかも?

    ネタバレBOX

    爆笑の渦というほどではなかったですが、あちこちに笑いが散りばめられていて楽しめました。
    とにかくヤクザをやった役者さんが、怖かったです。
    リアルすぎて、ヤクザが出てくる後半はおののいてしまった・・・・。
  • 満足度★★★★

    挑戦的な作品でした。
    もう少し短くなれば・・・という感じはありましたが、
    見ごたえは十分でした。

    私は、長さはそんなには感じませんでした。

    劇場がザ・ポケットということもあり、座席の座り心地も良かったです (^-^)

    ネタバレBOX

    セットがかなり作り込まれてます。

    二部屋を、真ん中の壁を変形させて舞台上に同時に見せる感じで、
    確かに本は、ヘボい役者がやるとグダグダになってしまうかもしれない難しい本だと思いましたが、

    とにかく、あの“怖い役”の人が・・・怖い (^^;)

    それで一気に客席も凍りつく感じで、集中して観れました (^-^)
    緩めるところをもう少し緩めてくれたら・・・と思いましたが、
    その分、田舎の彼女と人のいい警官の登場は、何だか微笑ましかったです。

    私も、出来れば、もう一回観てみたい作品です。
  • 満足度★★★★

    見応えあり!
    初日に行ってきました。
    舞台美術が凝っていて、展開も緊迫感がある。でもコメディなので、スカッとする楽しい作品でした。
    緊張感を出していたのは、デカイ男優さんが多いこともあるかも。(もちろん背ですよ)
    そんなデカイ男優さんが何人か出ている中でも、一人際立ってデカイ役者がいる。しかも、役柄から、かなり怖い役どころで、本当に迫力がある。
    個室に二人っきりになったら、何も言われなくてもサイフ渡した方が安全だと思ってしまうほどの存在感でした。
    芝居も面白いけど、いつ来るか分からない上野動物園のパンダを待つよりもデカイ役者みておかないと悔やまれます。
    週末にもう一回観劇しようと思っています。

    ネタバレBOX

    舞台は、アパートの一室と改装中の隣の空き家です。
    そこには、泥酔した女を引きづり連れ込む二人の男女。
    泥酔した女は、男を次々に貢がせて騙すキャバ嬢で、二人はなんとこの女を拉致してきた。
    のちのちに登場する、どデカイ背丈のヤクザが、キャバ嬢を美人局にして指を折り、歯をペンチで抜くと脅して金をせびる。
    とにかく迫力がある取立て屋の彼は、必見です。
    ラストが、もう少し工夫があれば、それまでの作り上げていたストーリーが活きたのにと、そこだけが少々物足りなさはありました。

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