Family Profile 公演情報 Family Profile」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 5.0
1-3件 / 3件中
  • 満足度★★★★★

    とっても気持ちが良い公演でした。観られてよかった♪
    とっても真っ直ぐな公演、気持ちよく観劇♪
    娘・コミチと、両親、祖父母3代にわたる家族のプロファイル!
    3代にわたる夫婦の物語。

    役者さんの演技が、とってもストレートで好感度大♪
    夫婦3世代・6人に加え、家族を暖かく見守る知人を含め20人弱の役所を、7人の若い役者さんが、良い感じで演じ分けています。
    役所が多いため、最初少し戸惑いましたが、役者さんの好演が光りました♪

    そしてストーリーは、戦時中から現代に至る、家族の物語を静かに、そして暖かく表現。
    観劇後、とっても気持ち良く、心が暖かくなる公演でした。

    所用で東京に伺った際、本公演を観劇できてラッキーでした♪

    ネタバレBOX

    娘・コミチ、両親、祖父母と家族三代にわたる物語。
    戦時中、戦地から戻ってくる祖父を待ち続けた祖母、そして祖父を支え続けた祖母。
    家族に献身的な祖母をみて、祖母は自分を犠牲にしていると思い込み、自立した女性を目指した母。
    そして、子供が出来ないまま、夫と死に別れ、故郷に戻ってきたコミチ。
    それを暖かく迎える、幼馴染みの隼人。

    戦時中から現代に至る家族三代にわたる物語。
    祖父母は他界し、両親は海外赴任。
    誰も住まなくなった実家に戻ってきたコミチ。
    隼人ともに、コミチは実家の掃除をしつつ、両親・祖父母の思いの詰まった遺品を見つける。
    そこにはコミチが知らなかった家族のプロファイルが…。

    祖父に付き従った祖母は本当に幸せだったのか…。
    祖母を心配し続けた母は…、自立した女性を目指した母は…、でも素直な自分をさらけ出せるのは父…。
    コミチは…、子供がないまま、夫と死に別れ、実家に戻って…。
    暖かく迎えてくれる幼馴染みの存在の重さに気づき…。
  • 満足度★★★★★

    品よく清潔感のある作劇
    多少混乱するストーリーながら、とてもフレッシュな俳優陣が好印象の舞台。
    その殆どが若い人たちにつき、学生演劇が持つイントネーションや間が何ともこちょばゆいが、それらを差し引いても余りある清々しさとホスピタリティが心地よい。

  • 満足度★★★★★

    無題1519(15-207)
    15:00の回(晴)。

    14:38会場着、受付していただき中へ、ベンチ席と椅子席。白い壁、床は木目、窓には薄地のカーテン。下手、音響担当席。中央にバラ柄テーブルクロスのテーブルと椅子、上手にイーゼル(公演タイトル)、心地よいメロディーが流れる中、写真を撮っている人。14:59前説、15:01客席後方からひとり...開演~16:27終演。

    調べてみると、石丸さん「人魚の薬 -雲の上編-(2013/4@風姿花伝)」「チェンジ・ザ・ワールド(2013/5@BOX)」。

    直前に時間変更をお願いしてしまいましたがすぐに対応していただけました。
    当パンにはさまれたチラシに「ヤリナゲ」の公演(2015/8)があり、昨日観たアムリタの「解体されゆくアントニン・レーモンド建築~」に出ていらした中村さんのお名前があり、実はこちらともつながっているということでした。

    吉祥寺のギャラリー公演は3ケ所目、「吉祥寺Gallery re:tail」「キチジョウジギャラリー」は日芸系で。

    3代に亘る実に小さいながら、とても爽やかで優しさに満ちたお話でした。使われている曲がよくあっていて、役者さんたちはみなさん高好感度、一人2~3役あるので少し混乱しましたが「コミチ(農坂さん)」を中心に描かれるそれぞれの人生は瑞々しくもありまさしく「Family Profile」。次回もまた観たいと思います。

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