真夜中の時間割 約束にまつわる真実亡き問題提起 公演情報 真夜中の時間割 約束にまつわる真実亡き問題提起」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.8
1-5件 / 5件中
  • 満足度★★★★

    文系観ました
    これは絶妙に面白い短編集。早口セリフに圧倒されるけど、元ネタのアレンジが素晴らしく、実に奥深い。今までに観たこの劇団の作品では一番の出来。理系も観たかったなー。

  • 満足度★★★★

    珠玉な公演(理系拝見)
    RAFTという小劇場...しかも最前列で観劇した。壁ドンならぬテーブルドン、椅子ドンという力強いパフォーマンスが随所に入る。
    描く内容はありそうなシュチエーションで、その局面・部分を切り取った脚本・演出は秀逸であった。また基本は対話劇であり、キャストの演技力で良し悪しが分かれるところであるが、見事に表現していた。その意味ではバランスのとれた公演であり面白かった。

    ネタバレBOX

    HR「真夜中の時間割」
    教室という小世界...そこはかつての祖国であるが、 忌まわしい思い出もある。幻のユートピアが見つかるのか。

    数学「生存確率変動」
    マルチ商法に携わるOL2人は、閉ざされた倉庫で今日もセールストークについて議論を交わす。そのすり替え論議は実を結ぶのか。


    理科「虚像と実像の不等式」
    父の不倫相手と対峙した結果、自分の不始末が明らかになる逆転劇...その歪んだ実像を正視できるか。

    さて、公演は冒頭記したパフォーマンスの印象が強い。脚本・演出・演技のバランスが取れているだけに、強調したパフォーマンスなしの濃密な会話で観せる芝居もできただろう(否定的ではないが)。逆にパフォーマンスで魅せるのであれば、「芸術系」「体育系」のような動作を伴う教科にしても面白い。いずれにしても「文系」「理系」の両方を観たくなるような珠玉作品(ホームルーム含め)だと思うし、教科のシリーズ化をしても面白いだろう。

    次回公演を楽しみにしております。

  • 満足度★★★★

    【理系】観劇
    どれもショートショートらしく裏があって、真相が判明するときに心地良さを感じました。

    ネタバレBOX

    三つの短編で1時間強。

    HR  新任教師が着任前日に慣れるために友人と一緒に母校に忍び込んだのかと思っていましたが、友人は高校時代に亡くなっていて、友人との約束を果たすべく教師を目指してきたといった話。初めと終わりに分割して上演。後半があって納得しましたが、後半があるとは知りませんでしたので最初はなんかぼーっとした話だと思うだけでした。掴みとしてはどうなんでしょう。

    数学  マルチ商法で高カロリーのビスケットを大量に抱え込んだものの、謎のウイルスが蔓延して外出禁止になったこともあってとりあえずしばらく生き延びることができましたという話。

    理科  娘が父の浮気相手に詰問してるのかなと思ったら、薬物にはまった娘を救うべく父親が占い師に相談しに行っていたという話。なにもインチキ占い師に相談しなくてもと思います。

    全体にちょっと大声系でした。
  • 満足度★★★

    文系
    マイノリティの応援歌?出てくる人、出てくる人、声ははるし、テンションは高いしで、少し観ていて疲れちゃったなぁ。

  • 熱い
    出演者ひとりひとりが、熱演であり、迫力がありました。非常に熱い芝居でした。見応えがありました。特に、数学は、生存確率変動というテーマでの内容ですが、面白かったです。

    ネタバレBOX

    数学、理科を観ましたが、個々の内容が、なぜ、「数学」、「理科」というカテゴリーに分類されるのか、テーマ題目からは想像できるのですが、理解が難しかったです。個々の内容があって、最後に、HRという構成ですが、数学、理科、HRという構成のつながりについて興味深かったのですが、いまひとつ把握できなかったです。

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