満足度★★★★
各作家の個性がよく出た5編
各作家の個性がよく出た(河田作品は初見)5編の艶笑二人芝居。
1編目はオトナの味わい、文字通りアダルトなハナシでR-15な方向性を宣言。
2編目は同趣向の長編を観たことはあったがやはりアイデアの勝利で落とし方もイイ。
3編目は上出来だが最後にモタつく感が惜しい。
4編目は演者のキャラ設定に説得力アリ。「マイルドな鵺的」な印象も。
5編目は序盤の「明るいヘンタイ」と終盤の男性批判がいかにもアユムさん。
あと、「あそこ」をシャワーブースに仕立てた舞台美術と3編目、4編目でのその使い方も◎。
満足度★★★★
レイトショー☆
25時、ほぼ満席で始まったラブホテルを舞台にした二人芝居5本。
オープニング(観劇の諸注意)のオマケ芝居もあり
タイプの違った作品がみんな良かったですね。
奇数回が爆笑系なので、順番も考えてるようですね
締めがハセガワさんの変態モノで、少しセンチな終わりが◎
また次の企画もあるそうなので、シリーズ化出来るといいですね。
どことなく「恋の文化祭」と対になる感じ、
昼間は「恋」夜は「ホテル」なんて企画もいいんじゃないでしょうか?
後で思ったんですが、欲を言えば男×男もあれば更に良かった。
そんなの書けるのはハセガワさんですかねヤッパリ
レイトショーのアフタートークはコスプレ女優陣への質問で
なかなか楽しかったです、人気作はザック らしい
帰ってしまったので、5:30まで会場はまったりしてたのか?
そこが体験出来ずに勿体なかったかな。
(H27.4.20 TB完了した~)
満足度★★★
ラブホの悲喜こもごも
歌舞伎町のラブホを舞台にした全6話の短編オムニバス。
ちょいエロあり、グロあり、お馬鹿な話や切ない話ありのバラエティに富んだ内容でした。
会場も良いですね。
会場に辿り着くまでの街の雰囲気がそのまま作品の世界観とリンクしているようで、
作品に入り込めたような感じになれました。
満足度★★★★
絶妙なボリューム感
場所やロールの数など、
いくつかの縛りを守りながら、一方でそれぞれの作品に全く異なる個性があって。
個々の作品のボリューム感も絶妙で、まるっと楽しむことができました。
満足度★★★★
ラブホにて
オムニバス5作品。舞台はすべてラブホ。男の役者はみんなブリーフ姿。女も下着。川口雅子さんを観に来たが、それぞれ見応えあった。個人的な一番は「2014年、暁のザッケローニ」。ありそうな話に笑った。性を露骨に扱う演劇はおもろいわ。
満足度★★★★
闘争心めらめら
美術、選曲、照明、1話ごとの転換の立ち位置にまで、細やかなる配慮がなされていて、とてもおしゃれ。やや過激であっても決して下品にならないのは、この舞台の効果と役者さんたちの雰囲気による功績が大きい。各脚本家の間に漂う秘めたる闘争心がビシビシ伝わってきて、個性が明確な点も楽しめる。役者泣かせ(いじめ?)の、設定やセリフには、各役者さんたちの本に立ち向かう真摯な姿勢があり、お話とは真逆の清々しさえ感じられた。
満足度★★★★
いろいろな人間模様
ラブホテルの一室を舞台とした、5作品のオムニバス
それぞれの作家さんの特徴もあり、上演順による見方の影響もあるとは思いますが、全体的に思ってた以上にしっかりした作品で面白かった。
個人的には 『2014、暁のザッケローニ』 『スーパーアニマル』が面白かったけど、他の作品も趣向や演出が独特で、全部見ても2,000円強って、ものすごくお得です。(初夜割だったので2,000円だったけど)
満足度★★★★★
続いて欲しい、このシリーズ...
なんだか、ふざけてるような、シリアスなような..K助の関連公演に『.ドブ恋』ってシリーズがありますが、こちらのほうが芸術性が高い感じ。いや、真面目にそう思います(『ドブ恋』のほうが、アダルト多目な感じ)。ハセガワさんのセンスはやっぱり違う!って思いました。「『好き』はストーカー(変体)の入り口だよ」やっぱりスゴイ!次作も期待です。