高校演劇サミット2014 公演情報 高校演劇サミット2014」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.4
1-5件 / 5件中
  • 満足度★★★

    予想より
    良かった。けど、想定の範疇、かな。

    場所的に、しばしば桜美林大学関連の劇を観に行くことがある。大学生のレベルはそれなりに日頃から認識しているわけだが、高校生のレベルはNHKで放送される、演劇甲子園くらいしか機会なく今回はその情報補足が個人的にメインだったのである。その既知の高校生→大学生のレベル感から推測するところを想定外に乗り越えていくのがあると嬉しいなー、、と淡い期待はしてたのだが、事前想定の範疇だった、ということで。

    ネタバレBOX

    ネタバレに書く話ではないが、、もう少し高校のバリエーションを増やすべきでは?? せっかくやるのだからもう少し幅はみたい。まぁ、とはいえ、クオリティ落とされても困るけど。
  • 満足度★★

    三校の作品を並べただけのお粗末な演劇フェス
     …というのが偽らざる思い。
     高校演劇とはいえ、有料公演である以上、どの劇も一定水準を満たしていてしかるべきだし、そうなるよう、企画・運営者は尽力すべきなのに、うち二校の作品は劇構成がこの上なく乱脈、残る一校のは作りがあざとく、良作は一つもなかった。
     アゴラグループから所属の演出家を各校に派遣し、シオリオ作りから演出に至るまで面倒を見させるぐらいのことをしなければ、このイベントは来年度以降も本年度並みの低空飛行を続ける可能性が高い。

     もっとも、高校演劇には教育的機能もあり、生徒たちに自主的創造を学ばせるのもその大きな役割の一つだろうが、自主的創造を学ばせるには優秀な導き手が要る。
     だが、今回参加した三校の作品のうち、一流の指導者が手引きしたと思える作品は残念ながら一つもなかった。
     演劇の創作はもちろん、ワークショップなどでも成果を上げている指導能力の高い演出家の派遣を、企画・運営者にはぜひとも検討していただきたい。

     一日通し券も売っているのに、全作品を通覧して浮かび上がってくる面白さがないのも残念。
     共通テーマのもとに創作させたり、同じ有名作品を翻案上演させたりして同じ土俵で互いを競い合わせれば、全体としての統一性が生まれる上に各校の個性も見えてきて、演劇フェスとしての面白味も増すのではないだろうか?

    ネタバレBOX

     三作品の中では、短歌甲子園を目前にした文芸部員たちの物語『秘密の花園』に好感。
     顧問の先生に対する文芸部員たちの敬慕の思いがよく伝わってきた。
     ただ、入院中の先生に会いに行く過程がブニュエル『昇天峠』ばりのシュールな道行きになっていて、叙情的な味わいを持つ作品の全体と整合していないし、この道中記を挟み込んで無理やり話を引き延ばしているような印象も受けた。
     個人的には、納得のいかない添削をされて先生を嫌いになりかけている部員たちが、先生に会いに行く途上で体験する様々な出来事を通して添削の正しさに気づき、最後、やっと再会できた先生に感謝するという筋立てにしてはいかがだろうかと思った。

  • 満足度★★★★★

    【甲府南高校】【成蹊高校】観劇
    予想以上に質が高く素晴らしかったです。

    ネタバレBOX

    三校中二校の公演を観ました。

    甲府南高等学校  『秘密の花園』 作:中村 勉(顧問創作)

    短歌甲子園を目指す短歌部の女子生徒たちが、急遽顧問を辞めて入院してしまった先生に歌を見てもらおうと思い立ち会いに出掛け、途中電車の中で寝込んで見た妄想話でストーリーを膨らませつつ、最後先生からの手紙を読んで自信を持って短歌甲子園に臨もうとする話。

    先生は癌かもしれず、恐らく抗癌剤治療などで返事を書く余裕もなかったのでしょうが、遅く届いた手紙ではそのようなことには触れず、お嬢さん方という言い方や生徒に自信をつけさせながらも適切に添削するところに、君子の交わりは淡きこと水の如し的な距離感と品の良さが感じられました。

    始まる前に高校生たちがじっと動かずに長時間座っていました。雰囲気に慣れる目的があったり、訓練の一環なのかもしれませんが、若い人の時間の感覚は中年の人の感覚より長く感じるのだということだけは考慮しなければならないと思いました。少しパワハラ臭を感じました。

    成蹊高校  『井の頭八景』 作:宮本浩司(顧問)+演劇部 潤色:オノマリコ(趣向)

    愛犬ユメを交通事故で亡くしやる気の無くなった女子高生の前に、鍵を失くしたというおばあさんが現れ、鍵を探すために吉祥寺の各所を巡ることになり、それらの地はユメと散歩した思い出の場所で、少しずつ悲しみが昇華されていき、美大を受験するという夢を再確認するという話。

    愛犬の思いが伝わってくる作品でした。

    俳句をたしなむ美大生は岸田國士風のお芝居に出てもぴったりなような雰囲気があり、多くのボードを左右に動かしながら人が登場する様は野田マップ風、何か一般の劇団の演劇を観ているようでした。

    肝も据わっていて、とんでもない言い間違いをしてもフォローが完璧でさすがだと思いました。
  • 満足度★★★

    高校演劇
    【高校演劇サミット2014】を観劇。

    ももくろ映画の【幕が上がる】ではないけど、高校演劇は意外に良い。
    特に甲府南高校の短歌を絡めた【秘密の花園】の面白さはなかなかだ。

  • 満足度★★★★

    もうちょっとコンパクトにまとまると・・
    3公演見てみました。

    どれも面白かったけど、成蹊はちょっとまとまりが悪かったかも・・。

    甲府南もその点はちょっと同じだけど、女子高生たちの動きを出すための演出がなかなか考えられていた感。

    暁星は最後の方がよかったけど、もう少し見せどころを絞って描いた方が良いかも。

    ネタバレBOX

    暁星の、死んでもいいやってなってるヤンキー男子高校生が、生まれたばかりの妹を抱くシーン(想像?)で終わるところは好きかもな(笑

    でも、こういうシーンって、甘く切なく描くよりか、粗くザラッと粗野に描いた方が、観てる人の心を鷲掴みにできるかもな気もする♨

    17歳の息子がいる女性が子供を産むとなったら、高齢出産になると思うんだけど、そういう時(ひょっとしたら死ぬかもしれない)に母親の近くにいれないで心配ばかりかけていたというあたりの男子の葛藤とか優しさとかをもう少しクローズアップしてもよかったのかもなぁ・・(笑

    それを「父母も兄弟も姉妹もなんもねー」でも、「自分に妹が出来たら、びゅっと行くね!」と元気に話す『動物のお医者さん』好きの男子高校生と対比させて、二人がもう少し仲良くなるんじゃ・・というあたりで匂わせたりとかもあるといいなぁ。あくまで願望だけど(苦笑

    ・・あくまでザラッとで!

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