満足度★★
なぜこの客席配置
ウーン、物語よくわからんかった。また、わからないのもあるのか物語が入ってこなかったな。だからなのか発するセリフが響かない。
またコの字客席にするのはいいが、正面奥での演技シーンがわりと多いのなら通常の客席配置でよかったのでは?
あ、定時開演は評価します。
満足度★★★★
アヴァンギャルドなダンスと音楽
私にとって鬼門のギリシア悲劇をよくここまで噛み砕いてステージ化してくれました!
アヴァンギャルドなダンスと音楽もカッチョよかった。
満足度★★★
今後が楽しみ
ギリシャ悲劇「エレクトラ」「オレスティア三部作」を題材にした公演であるが、西荻小虎 氏の真面目な?性格を反映してか時間、場所も「書」と同じイメージで制作したようだ。その描いた内容は、王家での愛憎劇そのままであったが、もっと自由に扱っても良かったと思う。いわゆるモチーフとして、その核心だけを租借して、自分なりの劇に挑戦してほしかった。
無題1363(15-011)
19:00の回(晴)。18:31受付(定刻開始の告知)、開場。
入り口から見てちょうど「コ」の字、手前の椅子席に座ります。ここからですと「正面」は左、正面席は桟敷(1)+パイプ椅子(2)、正方形の台の上に正方形の(掘り炬燵風)テーブル、中に照明。「正面」奥に段違い(手前が高い)の足場。妖しい雰囲気の方が場内誘導。
18:56前説、18:59杖をついた女性が登場、舞台を横切り客席後方のやや高めの位置へ。但し、ここですと私の座席からはよく見えるものの、残りの2面のお客さんからはみえない〜20:43終演。
神話(洋の東西を問わず)とは縁遠いので、登場人物の相関関係がすぐにはわからず、日常的に殺しあう...ものなのか...ということはなんとなく。
昨年、@サブテレニアンで「縛られたプロメテウス」を観ました。セリフが聞き取りにくかったこともあり、全然わからず、岩波文庫を借りるも面白くなく。と、相性はよくないのでした。
「配役」もなかなか覚えられなさそうで、唯一「DIO」のみアルファベット表記(R.J.DIOじゃないと思うけど)。
独特の視点から芝居を創り上げている作品は、物語の内容がわかる/わからないとは別に「刺激」を受けます。ただ、いろいろ「?」な部分が残ることが多く、後を引きずるもやもや感が厄介。
藍沢さんは(そうおっしゃてはいませんでしたが、その半球に闇を抱えた)「月」ということだそうで、舞台(の世界)で起こっているさまざまなことを映し返しているのだろうか、と思って観ていました。月の満ち欠け、潮の満ち引き、日蝕...赤い月、蒼い月、それは狂気の世界、青い星はいつまでもただ操られるだけの世界、なぜなら、月は無慈悲な夜の女王なのだから。
満足度★★★
現代に還元?
エレクトラの復讐劇は理解できましたが、、現代に還元の意味がよくわかりませんでした。
また、音響大きく、台詞が聴こえないことが気になりました。
満足度★★
好みには合わなかったと正直にUPしますね
開演時間厳守してて、明るい受付のお兄さんには申し訳ないが。
ほんとに合わなかったんだからしょうがない、という感想です。
<1時間40分>
満足度★★★
志や良し
ソフォクレスの「エレクトラ」及びアイスキュロスのオレステイア三部作」をベースに作られた作品ということで、ギリシャ悲劇の立体的構造を、如何に現代に立ち上げ得るかが、大問題として演出家には立ち現れてくる舞台であろう、と予想される。