新しい自分のつくりかた【ご来場誠にありがとうございました!】 公演情報 新しい自分のつくりかた【ご来場誠にありがとうございました!】」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.4
1-5件 / 5件中
  • 満足度★★★★

    オムニバス
    短編3本のオムニバス。標題の『新しい自分のつくりかた』が秀逸であった。個別の感想はネタバレで。

    ネタバレBOX

    「憧れのサラ・ジェシカ・パーカー」崖っぷちな感じの女性のリアルな状況を描いているのだろうか?いかんせんシリアスにも笑いにも傾斜しきれず中途半端な感じが拭えない。もっと笑える作りの方が楽しめそうな印象。でも逆にそれがリアルなのかも。

    「四万八千円の夜景」物凄く淡々とお話が進んでいく。地元の友達を演じた小泉萌が魅力的で良かった。終盤山藤桃子が「東京に『帰る』」という表現を自分で使っていることに戸惑うシーンが印象的。東京出身にはこの戸惑いの細かい機微が拾いきれないのが残念。

    「新しい自分の作り方」時間軸の扱い方がとても上手い。冒頭とは実は前後逆だという事実をゆっくりと浸透させていく展開が良かった。ストーリー自体は鉄板だが、短編ではこれぐらい分かり易いのがいい。ただ、鎌倉知らないと情景が浮かびにくいのが勿体無い。
  • 満足度★★★★

    ドロドロ感なく
    友情にスポットを当てた3つの短編、それぞれ趣の違う出来上がりで特に三話目のタイトルにもなっている話は、実際には交錯しない2つのシーンだけれども、心はしっかりと交わっているラフメーカーらしさを感じる作品でした。

  • 満足度★★★★

    「女ともだち」三題
    3編の異なるタイプの「女ともだち」の物語。合コンにかける女性たちをコミカルに描いたかと思えば進学で上京した少女と田舎に残った友人を描き、ラストは時間差で鎌倉観光をする2人と1人(途中で読めてしまうけれど好きなタイプ)…という趣向。
    あて書きとのことで、演者と役の適合ぶりたるや!
    あと、白ベースの装置に画像を映写して場を示すのも〇。

  • 満足度★★★★★

    良質の3本
    笑って泣いて…。
    女の友情は忙しい。

  • 満足度★★★★★

    どれもよかった
    前の2話はともかく面白くて、ゲラゲラ笑わせてもらいました!
    最後もオモロい話かとおもいきや意外な展開! ラフメーカーの本公演で見てみたくなる、素敵なお話でした!
    オムニバスで映像を使ったのも、新しかったですね。

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