満足度★★★★★
無題1277(14-316)
19:00の回(曇)。18:35会場着、受付、中へ。白い舞台、左右に薄布、円形の段が3段、おはじきが点在。特に理由はなかったのですが、ふらっと観に来ました。19:00前説(75分)、19:06開演~20:21終演。
4人の女性による幻想的なお話。冒頭、少年と少女の出会い、そのときの少年役寺門さんの表情が秀逸。特に「時代」が明示されているわけではありませんが、女中さんがいて、男女の関係はとても淡い。
夫に捨てられた母と息子との関係や少女との「恋文」のやり取りが、セリフのやや長い間合いを挟んで静かに展開。
少年は白いシャツにサスペンダーの短パン...トーマの心臓..の少年のよう。
その母役の田久保さんは、狂気の様を、目の動きを含め緊張感を維持。
当パンをみると田久保さん..劇団百日紅御一行様(2014/12@空洞)に出演されるとのこと。この公演予定に入れていますのでまたその時に。