I SHALL BE RELEASED 公演情報 I SHALL BE RELEASED」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.3
1-3件 / 3件中
  • 満足度★★★★

    兄弟愛
    解放されそうには絶対に見えないアーパーな兄弟が最後に少しだけ救われてホッ。次回の本公演に期待。

  • 満足度★★

    バラバラ♪
    脚本が下手過ぎ♪
    エピソードを通して何を客に見せたかったのか分からない♪
    エンタメにしては芝居が杓子行儀♪
    脚本、演出、演技のシステム全てがチグハグ♪

  • 満足度★★★★

    不如意
     描こうとしたものが、不如意だから、こうなるのだろう。黒布を動かして場面変化をつける演出は面白いのだが、悲劇は、普通の才能の持ち主なら誰でも書ける。喜劇は数段難しい。そして、不如意は恐らく喜劇より難しい。もう少し、演出に知恵を絞る必要がありそうだ。(追記後送)

    ネタバレBOX

    ケンスケは26歳にもなって何だか居場所が無い。彼女のナルミからの借金も嵩んでいる。オジから「お前にも事情はあるだろうが」と母危篤の電話が入った。ナルミと会う約束をしていたが、急遽、実家のある長野へ向かうことにした。病院に到着した時、ベッドに固定され、たくさんのチューブやパイプに繋がれた母には、まだ意識があった。母が、必死に何かをもぐもぐ言っていた。母の口元に耳を寄せると、自分宛てだけのメッセージではなかった。失踪している兄と俺へのメッセージだったのだ。だが、兄は、母を殴って失踪した父の後を追って家を出て以来、10年連絡が途絶えたままだ。而も、母は、そんな兄のことも心配しながら、言葉を発していた。この言葉が、最後だった。

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