蕎麦屋の兄妹 公演情報 蕎麦屋の兄妹」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-10件 / 10件中
  • 満足度★★★★

    男友達版
    女友達版との違いが面白かった。

  • 満足度★★★★★

    女友達版
    面白かった!大満足!

  • 満足度★★★★

    大満足
    男友達バージョン→女友達バージョンの順で観る。広い客席や劇場をこんなに有効活用できるのはあひるなんちゃらならでは。脚本の内容がホントに同じで成立することにも驚きつつ、なのにちゃんと別な感じで観ることができるし、常連の役者の役割がたいてい同じなのにいつもちゃんと面白いことも興味深い。1本目堪能して、もしかして2本目飽きてしまうかも・・・と思ったのに、さらに面白かった。観劇前には評判の美味しいお蕎麦も食べ、1本目と2本目の間には近くのお祭りも堪能して、大満足の1日。

    ネタバレBOX

    女友達バージョンの方がキャラが立っていた分、2本目に観ても面白かったのかも。個人期には男★3.5、女★4.5・・・で間を取って星4つ。
  • 満足度★★★★

    女版
    期待通りに楽しかった。無駄な広さが面白い。

  • 満足度★★★

    男友達Ver.
    こんなにユルい観劇、初めてかも!
    空席だらけだけど、それがかえって心地よかった。
    (キャパ200・客数50、前説で「1人4席使ってOK」とおっしゃっていた(笑))

    同じ脚本、とのことなので、
    男友達が女友達になることで、どのくらい印象が違うのか、
    観てみたかったけど日程的に厳しいかなぁ・・・。

    ネタバレBOX

    えーと。
    演者がハケるだけ、とかが、こんなに可笑しいなんて!(笑)

    他のかたも書いておられるけれど、
    お客のキャパに見合わない客席や、舞台の広さ・装置などを、
    逆手に取ってうまく生かしていて。
    食卓セットを、わざわざセリを使って転換したり、
    暗転時にミラーボールをまわしてみたり。
    一度ハマると、いちいちクスクスと笑いたくなってしまって・・・(笑)。
    楽しかったです。
  • 満足度★★★★

    女友達版
    期待を裏切らない面白さ。チラシの裏書きとおり。
    演出の関村さん、役者の根津さん、篠田さんのトリオはいつもながら、緩やかな世界に導いてくれる。
    あひるはやはり好きな団体だ。でもチケット2000円でやっていけるのかが心配。
    まったく別物であるが、テレビ東京の「もやもやサマーズ」にどこか似ている。

  • 満足度★★★★

    女性Ver.あひるは広さに抗わず
    客席にしても舞台にしても、劇場の設備に抗わず、むしろそれらを味方につけてしまうあひるなんちゃら的作劇に舌を巻きました。

    あらためて、観てから聴く音声データ販売に感謝。

    ネタバレBOX

    劇場はやっぱり広いわけですよ。
    客席も最近公演の多い駅前劇場などと比べても倍以上ある感じ。

    フライヤーなどに書いていたとおり、通常ならいつものアヒルサイズに劇場をアレンジしての公演になるのだと思う。
    でも、その作り手の慧眼は、あひるしばいを劇場のすっぴんにしたたかに組み上げていく。

    客席のぴちぴちに埋まらない感じが醸す雰囲気も、このお芝居にはほんとうになじむ。
    緞帳にしても、中央のセリの使い方にしても、舞台の作る上での必然はないのだが、作り手の使ってみたかった感満載もおもしろく、しかも、それらがこれまでのあひるなんちゃらの世界に新たなテイストを与えていくことにも感心。

    そして、なにより素舞台の広さが、使ってみたかった感から踵を返して、
    物語のテイストを編んでいくことに驚く。
    袖から中央までの距離が、異様に広く感じるのだが、そのあたりもさりげなく拾っては、素敵に開き直ったおかしさに変えて観る側に違和感を与えない。
    それどころか、
    屋上のシーンのバレーボールなどでは劇場的な空間のつまり感がなく、
    場所の不思議な実存感が、会話のつっこみやはずしの冴を作り出していく。
    後半になると、その広さに観る側も完全になじんでしまって、なにかいつもにもまして、見晴らしがよく、居心地のよい作り手の世界にどっぷりと浸りこんでしまう。

    客席にも舞台にも、これまでのあひるワールドとは異なる、新たな味わいがうまれておりました。

    今後も劇団が同じ場所で公演を打つかどうかはわからないけれど、劇場をしたたかにしゃぶりつくした舞台であったと感じました。

  • 満足度★★★

    男友達ver.
    蕎麦が食べたくなる作品。70分。

    ネタバレBOX

    兄(根津茂尚)…蕎麦の味はわかんない。バレーが下手。同僚を招待する。
    妹(篠本美帆)…蕎麦の味のわかる女。徳川埋蔵金探しに明け暮れる。一人暮らししたい。
    スギモト(澤唯)…蕎麦屋(兄たちの父)に弟子入りした。修行したせいで蕎麦がまずくなった。
    カネコ・コバヤシ・ゴトウ…兄の同僚。蕎麦を食べにくる。室内でバレーをしようとする。
    モリタ・イシカワ・イノウエ…妹の埋蔵金探し仲間。モリタがリーダーに決まった。

    星のホールのだだっ広い舞台を兄と妹のリビングルームにして展開するふにゃっとした作品。ちょっとふにゃっとし過ぎかなと思うけど。ニヤニヤするところが少なめでね。座席がゆったりなのは最高に良かったけど。

    何気にセリ(迫)を使った単純な舞台転換がなぜか可笑しかった。あと、江崎穣の控えめな笑顔がなんか良かった。篠本のニートなダメ加減が上手かった。
  • 満足度★★★★

    面白い
    あひるなんちゃらのお芝居は、一度観たら病みつきになります。
    大笑いではないけど、最後までクスクス笑いしてしまいました。
    関村さんのバレーボールシーンは笑えます。
    前回に引き続き出演の森かなみさんの声は耳に残りました。
    味わい堂々の宮本さんも前回に引き続きでしたが、素晴らしかったです。さすがです。
    客席はゆったり、上演時間も70分間と長くないのもオススメです。

  • 満足度★★★★★

    女友達編を鑑賞。星のホールの素舞台ってこんなに広かったんですね。。。な70分(笑)。
    星のホールの広い舞台をわざと持て余す演出を含め、とても面白かった。

    ここの芝居にはちょっとした教訓を含むものとそうでないものとがあって、本作は完全に後者。
    潔いほどにバカバカしいやり取りのみから成り立っていて、お気に入りは女4人であるものを探すシーン。
    ツッコミ役の1人を除く3名のボケの連鎖に一切の手加減がなく、クスクス笑いが止まりませんでした。

    それにしても、宮本菜津美さんの快活なボケっぷりは、観る者をスカッとした気分にさせますね。

    なお、女友達編は、ここらしい“あまり張り切らない”演技体で演じられていましたが、男友達編はどうなんでしょう?

    約70分。

    ネタバレBOX

    「じゃあ……外国のお金?」
    女たちが探しものをする既述のシーンで繰り出されるこの言葉が、本作でいちばん笑ったセリフ。
    これを聞いた時ばかりはクスクス笑いでは収まらず、笑いくずれてしまった。。。

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