おせっかい母ちゃんリビングデッド 公演情報 おせっかい母ちゃんリビングデッド」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.6
1-20件 / 22件中
  • 満足度★★

    台詞が届いてこない
    どうも私にはそう思えてならない。神戸アキコ演じる美幸のテンポがいいんだかただ単調なのか、お経のような台詞回しが入ってこない。。思い描いていた母ちゃんのイメージが、強烈なインパクトのある滅茶苦茶なものだったためか(神戸が演るんだから)、観ていてしっくりこなかった。また美幸が一歩的にまくし立てる場面が多く、息子の恩太との関係が見えてこない。なのでラストの母と息子のほのぼのシーンも「何だろう?」という感じ。全体的に人物の描かれ方が浅いと言わざるを得ない。辻沢綾香は相変わらず笑える。

  • 満足度★★★

    物足りない
    良くも悪くもいい話。心打たれるものはあるが、もっと分かりにくくて、バラバラな方向に突出していて、重い話でも爆笑してしまうようなまとまりの無さが個人的にぬいぐるみハンターの魅力と感じているので、物足りない。

    ネタバレBOX

    神戸アキコが、素晴らしいコメディエンヌである事に疑いの余地はない。今作でも存分に楽しめたし。ただ、この処の依存度の高まりや方向性の統一感が「まとまり」を生んでしまっているのではないだろうか。力量あり過ぎるもの問題?

    森崎健吾の痛覚ない設定に基づく演出は良かった。思い切りはたかれて無反応で演技続けるのは相当難しいと思う。総じてボケの部分は面白いので、もっと尖ったツッコミが入ればテンポが出て観ている方も乗っていけるのだが…
  • 満足度★★★★

    浅く見せかけて・・・
    風みどり、吉祥寺シアターでの公演あたりから池亀さんの作風が変わってきたような気がします。上手くいえませんが疾走感はやや減ったかもしれないが何か粘り強さが出てきたというか・・。浅く見せながらも深くなったというか。
    今回もバンドメンバー他の登場人物を突拍子もなく見せながら・・でもよく見ると「あ~こんな人いるいる」的なリアル感があり、最後は私が同世代の子を持つ母だからよけいになのか・・・母の思いが心に響き、思わずホロり!!奇天烈なお芝居で泣かされちゃいました。


  • 満足度★★★★★

    ネホリーとハホリー☆
    (^^)/日曜のの夕方、下北沢で
    [ぬいぐるみハンター]の、
    【おせっかい母ちゃんリビングデッド】
    を観てきました☆
    面白かったです。
    細かい笑いはいっぱい、
    場面転換のテンポも良く、
    「半自伝的なマザコン宣言」
    という内容が秀逸です♪
    観劇日記をブログに書きました。

  • 満足度★★★★★

    面白かった
    初見でした。勢いのある劇団らしく溢れるエネルギーを感じました。
    今後もこのエネルギーを失わず、さらに発展していくことを望みます。
    ストーリーもわかりやすく、時系列がめまぐるしく動きますが、客に向かってわかりやすく工夫がされてあり、非常に考えられている舞台との印象です。
     役者さんに関しては、みなさん、うまくて、特に主役の女性の演技が光ってましたが、ただなにぶん、若いので役の年相応というわけにはいかず、これがもし、母親役の年相応の役者さんが演じていたら…という感想は持ちました。すべてにわたって若いエネルギッシュなパワーのある舞台で、自分も刺激をもらいました。

  • 満足度★★★

    ぬいぐるみさんらしい
    色々あっても最後はほっこりした感じで終わる。
    らしい作品、お盆ですから時期的には似合ってますが
    下北沢もお盆で人が少なかったのは残念ですね。
    神戸さんの存在は流石、主演さんも合っていたと思います。
    ただ、予想外な事もなく、いつもより元気が少し足りないかな?
    少々物足りなさは感じましたが、次回の爆発を楽しみにします。

  • 満足度★★

    面白さの方向性が変わってしまったのか?
    すごく好きな劇団さんなので、とても残念。

    ネタバレBOX

    ゴリラの時のストーリーや演出は本当に素晴らしかった。
    最近はエンターテイメント性が全くなくなってしまったのか・・・。会話の食い違いとかは、確かに王道だけど、ぬいぐるみハンターさんの笑いは、そんなレベルじゃないはず。
    最近の脚本がお粗末すぎるのか、こういった感じが良いとして、あえて変わってしまったのか、どっちなんだろう・・。
  • 満足度★★

    な〜んか
    色々と腑に落ちなかった作品。笑っていはいるのだけど浅いと言うか深くないと言うか・・・

    ネタバレBOX

    セットといい演技といいちょっとチープな感じがしました。狙いなのかもしれませんが、お客としてはもっと高みを目指して欲しかったです。アドリブ感とか無用な気がします。
  • 満足度★★★★★

    おせっかい
    母親のおせっかいぶりがとても面白い。観る人の年代や性別によって印象がかなり変わるだろう。

  • 満足度★★★

    沢山笑いました!
    神戸アキコさんのお芝居が素晴らしかったです!!セリフのテンポがよく、個性的で若々しくスピーディーな作品でした!ただ、神戸さんが牽引している中で、他の方々がついて来れていない感じもありました。ラストシーンは本当にびっくりした!

  • 満足度★★★★

    面白かった
    なにも考えずにケラケラ笑えて楽しかった。神戸アキコの怪演、怪優ぶりはそれに耐えうる脚本じゃないと中身も周りの役者も食われてしまう感もあり。頼りすぎてる感もあり。ただしっかりファンがついてるのでぬいぐるみハンターはそれでいいのかもしれません。笑いにたいして前のめりなお客さんが多かった。前々作同様ラストシーンが好み。

  • 満足度★★★

    役者のキャラ作りは面白い
    母親にとって息子は、何時までも可愛く、また心配な存在なんだろう。金属バットをフルスイングされてもね。さて、この公演は特にインパクトがあるわけでも、演出においても特別技巧を凝らしているとも思えない。目立ったのは、作り込んだ役者のキャラ。その役者の競演…といいたいところだが、母ちゃん役=神戸アキコが牽引していたと思う。台詞にセリフを被せ応酬する会話は、テンポよく迫力もあった。即興・アドリブもあったようだが、あくまで演技だけに止まった感じである。やはり脚本・演出がもう少し練り込まれていたら、と思った。
    今後の公演に期待しております。

  • 満足度★★★★★

    なかなかとっつきやすいストーリーでした。
    変に肩ひじ張らず観ることができましたし、良い意味での安定感がありました。

    観ていて、もう長いこと話していない実家の両親のことを思い出しました。

    皆さんの演技、良かったですが、特に主人公の男性が好演だと思いました。

  • 満足度★★★

    あっというま
    あっという間に終わったような、、、
    面白かった。個性的なキャラがまた素敵でした。

  • 満足度★★★★★

    面白い
    とってもとっても面白かった
    演劇を観て、本当におもしろいと思えるのは久々です。
    完成度が高く、一人一人の演技やチームの呼吸もあっていて
    あっという間の1時間45分でした。

    何度観ても楽しめる素晴らしい作品だとおもいます。

  • 満足度★★★

    あまし奇天烈なストーリーとは感じなかった
    時期的に合ってるかなぁ(お盆)って思ったです

    登場人物の個性は楽しめたが、その他は今ひとつに感じた1時間45分。

    ネタバレBOX

    話は説明通りで、キレて暴力に訴えやすい息子が心配で成仏できない母ちゃんの話です。

    美幸母ちゃん役の神戸女史のマシンガントークが結構楽しめました(^^)

    舞台セットはライブハウス「ヘブンズドア」の楽屋で、そこで繰り広げられる主人公:恩太のバンド「少年ゾンビ」解散公演前のドタバタに、バンド結成までのエピソードを時々挟みこんで進行していました。
  • 満足度★★★★

    スピード感
    役者さんの畳み掛けるようなセリフ、過去の回想への場面転換の多さなど、
    実にスピード感ある舞台でした。またアドリブのようなセリフも多く、面白い。

    ネタバレBOX

    解散ライブ直前の楽屋が中心ですが、過去の回想シーン等が入り、ライブまでの時間だけだが実に上手くまとめられている。徐々に、各人の想いをぶつけていくシーンは切なさが漂う。役者さんそれぞれの熱演も見事。なかでも、、お母さん役の神戸さんの演技は流石。
    ただ、ストーリーに関して言えば、主人公の恩太が高校時代から成長していないのがやや不満。これでは、確かに心配で昇天できないか。

    新曲聞きたかったです♪
  • 饒舌な伝わらない言葉
    歴史ファンタジーをやる劇団やこの劇団でもお馴染みの、「てゆーか」「言ってねーし」「聞いてねーし」を多用するこうしたタイプの台詞って、小声で早口、畳みかけるような受け答えで、テンポのいい掛け合い漫才を思い起こさせるが、もうほとんど様式化されていて、別に目新しいわけでもなく現代の若者を表現しているとは思えない。云わば、歌舞伎以上の様式化された表現で、といってそこに歌舞伎のような様式美があるわけでもない。当然ものすごく饒舌になるわけだけれど、「覚えるの大変だろうな~。」とは思うが、何かが伝わってくるわけでもない。こうした表現を重ねることによって伝わる何かがあって、それを受け取れない私が悪いのだろうとは思うけれど、せっかくの親の愛も何だか饒舌の中に埋もれてしまったような気がする。

    ネタバレBOX

    劇中14年が経過しているとフライヤーの説明文を読んでびっくり。シュールな設定だからいいのか?台詞も衣装も考え方や話し方も全く変わらずで、こういうところが伝わらない要因の一つかな。
  • 満足度★★★★

    面白かった
    めいぐるみの演劇は、少しずつ変化している。
    派手さは無いけど、一つ一つの場面が丁寧に作られている。
    神戸さんのパワーは、相変わらずだが、本作品ではだいぶ抑えているように感じた。この作品は、主演始め男性の役者陣の好演が光っていた。

  • 満足度★★★

    電線のスズメ
     まだ、昭和のある頃、ヘンテコな落ちのジョークが流行った。そのうちの一つが、電線にスズメが4羽とまっていました。誰かが空気銃でそのうちの1羽を撃ちました。確かに当たったのに、スズメは4羽とまったままです。なぜでしょう? というものであった。答えは

    ネタバレBOX

     ”根性があったから”というものであった。本作はこのように強い、母の駄目息子を思う気持ちがベースになったゾンビものなのだが、まあ、話の内容、そのシュールな展開については、観て頂くとして、母の心配した息子の内面は、ドラスティックなレベルでは進展していない。この辺り、今後、長く劇団を続けてゆくつもりならば、真剣に検討する必要があろう。その為には、もっと、母的なものから、距離をとる必要も出てこよう。男の子に生まれて、これほど困難なことは、他にないかも知れないが、その困難に敢えて挑んで頂けたらと思う。

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