Bz@maybeせかい 公演情報 Bz@maybeせかい」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 1.3
1-3件 / 3件中
  • 満足度

    都会的な何か
    都会的な何かを作ろうと思っているのでしょうが・・。
    どうも馴染めませんでした。
    自己満足的な物が前面に感じられました。
    役者さん方はみんな頑張っていたとは思うんですが…。
    どうも、上滑りな感じがしました。

  • 満足度

    正直言って駄作
    話が稚拙すぎてゲーテの名前を出すことすらおこがましい。
    表面的であざとい演技。上滑りの言葉遊び。
    ゲーテに対して失礼すぎる。
    お金をとってはいけないレベル。

    群衆のアクトもバラバラで見世物に成っていない。
    まるで練習を見せられているようだった。
    中身の薄い思わせぶりな台詞の羅列。物語は支離滅裂。
    人の心理を無視した展開。
    不条理の手法は世の中に存在するが、
    これは書き手がやりたいシチュエーションを優先させたせいで
    矛盾が起きているだけの、ただの自己満足が引き起こした破綻。

    ネタバレBOX

    ゲーテが一生をかけて書いたファウスト。
    1000年以上もの歴史に耐えた名作に対し「勝負だ」というからには
    どれほどの気概と工夫で臨んだのかと思ったが大言壮語も甚だしい。
    ★1はつけない主義だが、あまりのひどさに憤慨したのでこれにはつけさせていただく。
  • 満足度★★

    「ファウスト」に対するアンチテーゼをもっと…
    ゲーテ「ファウスト」がモチーフのようだが、設定状況・描写が粗かったように思う。台詞におけるアンチテーゼという件はなんとなく分かるが、舞台として観(魅)せるには難しかった、というのが第一印象である。
    公演を観ながら「人間の歩みは、過去・現在までは連続、しかし未来は必ずしも連続するか?不連続になるかもしれない。そして、きれいごとだけでは」など、変に哲学的なことを考えた。
    なにしろ主人公の行く先は…

    ネタバレBOX

    主人公は自殺するが、そうなる心の変化の過程が分かり難い。いろいろなストーリーが入り込んで、究極は何を描きたいのか、今回では完結しないのだろうか、など疑問が残る公演だった。

    主人公は人がよく優しいが、他方、無関心・無頓着というキャラのようだ。そして、会社の同僚で友達だと思っていた男に妻を盗られた。
    自殺し幽界でメフィストフェレスと約束を結ぶことになるが、ゲーテの詩劇「ファウスト」をそのまま準えても難解であろう。ちなみに原作では、メフィストフェレスはファウストを誘惑し魂を売ってもらう約束で従者になり手助けをしながら旅をする、というものだったと思う。

    さて、公演では幽界(または現世に戻った)に神(?)、神父、尼僧、怪物から自分の子、元妻、妻を盗った男まで登場してくる。それぞれが現れてくる必然性とその伏線がなく、また、あったとしても分かり難く、唐突に登場してくるという印象である。もう少し脈絡を付けて、納得できたらよかった。結末も”善人面から自我に目覚め、気持に正直になる”という仮面の告白のような展開だ。

    変化の状況説明が不足しているような気がする。この公演には続きがあって…と思うのは、中途半端でありながら余韻が残るからである。
    そうであるならば、次回公演が楽しみである。

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