どんなことをしてほしいの、ぼくに 公演情報 どんなことをしてほしいの、ぼくに」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.5
1-6件 / 6件中
  • 満足度★★★★

    はらわたの飛び出すような。
    主人公のエゴイズムが暴露されていくにつれて聖母の仮面がボロボロと崩れていく感じにぞくっとした。母性は女に生来宿るものらしいが、誰もが「正しく」発露出来るわけではない。見終えたあとの足取りが重くなるような作品。そういえば前作「悪食」の時もこんな思いで帰ったのだった。いびつな鉄球のような衝撃を寄越す団体だ。

  • 満足度★★★★

    臨場感が素晴らしい
    嶋田菜美と山崎丸光の夫婦間のいざこざは、流石女性作家の筆致で臨場感が素晴らしい。価値観そのもののすれ違いの描写は凄く観応えあり。あと、後藤友希の存在感の突出っぷりが出色だった。

    ネタバレBOX

    奇抜な設定なのかと身構えていたら、意外と普通だった。理解は出来るが納得できない部分あり。どうしてあの様なことをするに至ったかについて、もう少し描写が欲しかった。少し力技な部分があって何となく腹落ちしないままだった。

    当パンが凝っていて笑えた。良くよく読むとブラックな表現が連発で、相当酷いこと書いてある。チケットのデザインも診察券で奇抜。この辺の遊び心には感心した。
  • 満足度★★★★


    あらすじから引かれて見に行きました。女性目線で書かれた(想像)ためか、彼女が求めたものが何かを、どこまで理解できたかなと思う。
    ただこれで第2回公演というのが驚き。次をまた観てみたい。役者さん達も熱演で良かったです。

  • 満足度★★★★★

    初観劇
    恥ずかしながら、プロの演劇というものを初めて観させて頂きました。公式に発表されているあらすじ以外ほとんど前情報を入れずに臨みましたが…重い。胃にくる重さでした。特にラスト20分は、セリフ一つ一つがボディブローのようにズシンと効いてきて、観終わった後は鳥肌立ったまま暫く動けませんでした。登場する全てのキャラクターが果てしなく濃い。捨てキャラ捨てシーン一切なし。3000円で観るのが申し訳ない位でした。昨日観たばかりですが、早くももう一回観たいです。
    結婚とか子供とかほとんど考えた事のなかった自分でもこんなに感じるものがあったので、是非女性の方に観て欲しい。

    ネタバレBOX

    エンドロール、ずるい。あんなの揺さぶられるに決まっとる。泣きそうになったのは、感動ではなく、悲しくて悔しくて、やりきれなくなったからだと思う。
  • 満足度★★★★★

    一日噛みしめたら....
    昨日観劇した後は「う~ん、難しいなあ。台詞とかかなりきついしなぁ、やっぱコメディーがええなぁ」と少しどんよりとなっていました。。でも、一日たって思い返すと演出家が伝えたいことを演出家をはじめスタッフ、役者が全員死力を尽くして適材適所であらわしているその生きざまに感動する気持ちがわいてきました。観劇できて良かった!
    もう一度観させていただきます。

  • 満足度★★★★★

    表情さん…
    観劇してきました!
    もーーースゴイです!!
    当日パンフレットやチケットまでもが、舞台の小道具?の一つの様です。

    一つのテーマに沿って複雑にお話が絡み合っていて、ラストに向かっての裏切りの連続と真実の衝撃…心が…色々考えさせられるお話でした。
    是非もっとたくさんの人達に観て頂きたいと思いました。
    私も今週のスケジュール調整してもう一度観に行きます!

    あと、主宰の表情さん…お身体心配です。
    本当の妊婦さんなのにあんな事…気をつけて下さい、頑張って下さい、絶対もう一度観に行きます!

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