キス・アンド・クライ 公演情報 キス・アンド・クライ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.6
1-10件 / 10件中
  • 満足度★★★★

    短編集ながら
    短編集でありながら、さりげなく別の話とのリンクを張ってるので、見終わったら、短編集と言いながらも一つの話を見た感じでした。面白かったし、もう一度観たい感じ。しかし、貪欲な拾いっぷり(笑)とそれに合わせた表情よかった。

  • 満足度★★★★★

    さりげなく、そしてしっかりと
    それぞれのストーリー単独でもしっかり楽しめ、なおかつ、それぞれが繋がっているところがなんともいえないですね!もう少し笑いのバランスが多かったほうが好みですが楽しかったです!

  • 満足度★★★★

    必ず、誰かが見ていてくれている
    3本の短篇からなる短篇集ですが、3本がそれとなくつながり合っていて、とても楽しめました。
    すこしだけ時系列がわかりにくかったのですが、2→1→3の順であっているでしょうか?
    独特のつくりである劇場を、上手く使っていたようにも思います。

    ネタバレBOX

    1本目のフィギュアスケートの選手は、小説とラジオに。
    2本目のラジオパーソナリティの彼女は、スケート選手の笑顔に。
    3本目の小説家達は、ラジオや、ファンだというスケート選手の言葉に。
    それぞれの作品の登場人物が、残り2作の登場人物に、それとなく支えられていたのが、凄く印象的です。

    また、フライヤーの猫には特に意味が無いとばかり思っていたのですが、全編通して黒猫が出てくる(最後はクロネコヤマトですが)ので、それによって、それぞれの話がそれとなくつながっていることが、わかりやすくなっていたように思います。
  • 満足度★★★★

    お見事!
    互いに結びついた3本ワンセットの短編集。1本1本が密度が高くて、のめり込んでしまいましたね。ホントにお見事!の一言。

  • 満足度★★★★★

    トツゲキの魅力満載!!!
    Th グリーン、d-倉庫、王子などのちょっと大きめのハコが多かった当劇団ですが、今回は窮屈な楽園にぎゅぎゅっとエネルギーを詰め込んだ感じ!脚本の巧みさもさることながら、キャストの個性がそれぞれキラキラ輝いていて、魅力的でした(女子力がすばらしー!)。現在『観てきた!』なんと2位です。次回がタイヘンだぜ!いやいや頑張って下さい!楽しみにいたしております。取りあえず、お疲れ様でした!

  • 満足度★★★★

    繋がり
    3本の短編が、どれも良い作品だと思いました。
    それぞれの役者さんの演技も良く、どの作品も最後に気持ちが優しくなれる作品です。


    ネタバレBOX

    1本目「キス・アンド・トライ」
    皆さん良く御存じのフィギィア選手をモチーフにした作品。
    心の葛藤とか変化が良く分かり、ライバルがパク選手と思わせておいて
    違う捻りも良い。
    ただ少しだけ、詰め込みすぎた感もあるかなと思いました。

    2本目「今宵あなたに」
    地方局の深夜ラジオが舞台の作品で、1本目よりコメディ色が強い。
    コメディ色が強いが、主演のDJの方を応援したくなる作品でした。
    このラジオ番組と近くに「スーパー青木」が無いのが残念です(笑)

    3本目「ぷちぷち」
    3作品中一番コメディ色が強く、また最後の作品の為、各話の伏線が一番
    多く出ている。
    メインの3人の方のキャラも良く出ていて、熱演でした。
    作品名の「ぷちぷち」も秀逸で、「プチプチ」でないのがまた良いです。


    3作品がそれぞれ、少しだけ繋がっていて、人との繋がりを再認識させてくれる舞台でした。





  • 満足度★★★★★

    もう一回観たい!
    短編3本、どれも仕掛けをかえて単品で面白く、でも3本トータルで観てもっと面白く!
    もう一回観にいく時間が無いのが悔しい~!

  • 満足度★★★★★

    短編だけど、短編でない。
    小劇場 楽園の特徴の2面舞台と柱を上手に使った舞台美術。
    一方からだと物語の一側面しかみられないのかもしれない。
    とはいうものの、3つのストーリーがリンクして、トツゲキらしい驚きと人生への気づきがある、いいお話でした。
    楽日にリピートします。

    ネタバレBOX

    最後のサプライズの鍵は、くろさんだよなー。
  • 満足度★★★★★

    無題1128(14-166)
    19:00の回(雨)。18:20会場着、受付(トランプカードの整理券)。

    いつものように入って右。3作目、前田さん7作目。吉留さんは「荒川、神キラーチューン(2014/4@サンモールスタジオ)」「壺を割った男(2013/2@エコー劇場)を観ました。堀口さんも、遡ってみると「〜if〜(2011/11)@千本桜」「ゾンビとミルルのグルグルしたハナシ(2011/4@ポケット)」。

    「キス・アンド・クライ」「今宵あなたに」「プチプチ」の3作。20:50、役者さん紹介、終演。終盤、少しずつ見えてくるものが3作の面白さを深めてきます。

    個人的に、1話目はもう少しシーンを絞ってライバルとの関係を深めたら、と思いました。

    相当古いけど今でもよく聴く曲が多かった。

    もう今ではラジオは聴かないけど、この構図はとても面白い。

    アラカルトかと思ったら、絶妙のコース料理だった。

  • 満足度★★★★★

    正しい短編集
    ちょっと無理やり時間が取れたので当日券で。
    当日券だったので、一番後ろのベンチ席となりました。
    と言ってもそんな後ろでも無いので、(五列目になるのかな?)見渡せて良席だったと思う。
    ただ、折角この無茶苦茶舞台が近い空間なので、観る側は出来るだけ前がかりに座った方がストレートにより熱量を感じれて良いと思う。
    熱量を感じた方が良い!


    観劇後、一番に感じたのが「お見事」の一言。
    これは正しい短編のあり方だったと思う。
    確かに一つずつのお話でも楽しめる作品だけど、積み重なった時の相乗効果が良い。
    後の展開で、先にやった作品の意味合いがちょっと変わったりするのはうまい。

    また週末に行きます。

    ネタバレBOX

    一本目。
    フィギュアスケートを芝居で表現するって、他にあるんですかね?
    何気にとても新しい!?
    実際には滑る事が出来ない、その一点のみで非常に鬼門な題材だったと思う。

    いやーでもやりきった!
    表現しきったと言うこと、称賛に値します。

    美しくてあれも良かったけど、自分的にはその後の追い詰められていって感情が変化していってしまう様が良かった。


    二本目。
    自分の責任ってそうだよな、考えている様で一番回避しがちな部分だと思う。
    煮詰まった時に、その事を思い出せたら大分違うかもなあ。


    三本目。
    いやーこの三人は素晴らしい。
    また、最後の話で仕掛けが最終的に発動する事になるので、一番楽しさが集中するところだと思う。
    ただ、この作品が飛び抜けて面白い、ではなく、継投してきているからこそ、なんですよね。
    そこがやはりうまい。

    可哀想なのが面白くて申し訳なく思う。
    劇中ではそこまで言われてなかったけど、ぷちぷち役の人って、こうわざと潰されてストレス解消に使われちゃうこともあるよね。。
    ってとこまで考えられているのかしら、と余計な事まで考える(笑)

    全話に登場したクロ(ネコヤマト:謎)、出番は多いわけじゃないけど印象に残っている。
    好きだなー。

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