1812 公演情報 1812」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.3
1-4件 / 4件中
  • 満足度★★★★★

    凄い!
    久し振りに観終わって喉かカラカラになった

    多分ずっと息を忘れてたのではって程に息を詰めた
    かなり考えさせられる
    今週は忙しくて1度しか観られないのが残念・・・

    次回公演でDVDを発売するなら是非に欲しい♪

  • 満足度★★★★

    政治の本質を良く掴んだ作品
     世界の紛争を扱った資料をベースに作った、シナリオだということだが、モデルはアルメニアとか。ただ、無論、アルメニアの個的歴史を扱っている訳ではなく、物語はバクラという埼玉県程の面積を持つ架空の小国の話になっている。バクラの先住民は、マーラ族、AD100年頃から900年代まで迄マーラ文明を育み、王国として栄えたが、千年代に入る頃からソタ人の侵攻を受け千三百年代末に王国は滅んだ。以後諸大国の支配をうけたが1960年代、漸く独立。ソタ軍リーダーによる軍事独裁が始まった。これに反旗を翻したのが、父を政治家に持つソタ族のガラン、マーラ王族の血を引くロワーノの二人の英雄であった。(追記後送)

  • モチーフとしてはよかったのですが。
     なじみが薄く分かりにくい民族問題をモチーフに分かりやすく描こうと臨まれいいところをついていたとは思うのですが、その反動でストーリー展開は冒険小説などでよく見られるパターンに落ち着いてしまい斬新さに欠け表面的になり戯曲の深みや構成力がやや弱くなってしまっていた点は少しもったいないような気もしました。
     いざその立場に置かれないとわからないという自分の想像力の欠如というか貧困さを改めて思い知らされた作品でもあったように思います。

    ネタバレBOX

     次回は、十七戦地の柳井さんの脚本・演出の作品とのことで楽しみにしております。
  • 満足度★★★★

    見て良かった
    映像・美術・衣装などビジュアル面への工夫が行き届いており、クオリティの高さを感じました。
    内容や表現に関しても、無暗にギャグを入れることもなく、かといって重すぎもしない適切な温度感だったと思います。
    個人的な好みを言えば、もう少しテーマへの言及が表に出てきたら良かったかなとは思いますが、十分見て良かったと感じました。

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