こあじ vol.1 公演情報 こあじ vol.1」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 5.0
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  • 満足度★★★★★

    無題835(13-274)
    16:30の回(晴)。16:00受付、開場(地下のほう)。入って左に客席、右に舞台、中央にテーブル、光沢のあるグリーンのクロス、しゃれたテーブルランプに「MENU」、下手にこんもりと何か(布がかかっている)、上手に小さなテーブルがあり「こあじvol.1(with さかなの絵)」とあります。その横に、拾ってきたような枯れた木の棒。後ろの壁に「☆」、虹の橋のように広がっています。パイプ椅子にクッション、25席くらい。16:30前説(島さん)、16:36BGMとまり虫の声。今回、青い飲み物は登場せず、代わりに金魚鉢に青い液体、中には青く染まったうどんらしきもの...17:44終演。

    手作り感に満ちた、暖かみのある1時間でした。採りあげているのは青空文庫で読むことができる2作品とオリジナルが1つ。

    初めてのSENTIO、そこでみたメロスは異世界の物語のようでした。それからおよそ2年半、利賀には行けませんでしたが、ずっと見てきた、そしてこれからも見てみたい劇団。ここ2作、膝を抱えて絵本や紙芝居のような、モノガタリ(語り)に聴き入っているような気持になります。

    ネタバレBOX

    ①赤鼻の...黒縁のメガネ...魔女?(枝の先に小さな鳥かご)が現れ16:40始めます...「清涼飲料」。原作は青空文庫で読むことができました。魔女のお婆さんによる「MENU」をみながらのリーディング。声はしわがれているがとても親切、コーラをいただきました。直前、思いっきり振っていたので開けてみて、と言われたらどうしようかと思ったのですが「あとで飲んで」ということだったのでひと安心(ちゃんと冷えていました)~16:50。

    ②大きな袋を肩に担いで..でもそれは良い子へのプレゼントではなかったようです。「ツェねずみ(宮澤賢治..これも青空文庫))」、「ツェねずみ」は他の芝居で出てきたのですが、その役はホントのねずみではなかったのでこの作品でようやくどういうお話かわかりました。「惑う」ではなく「償う」と書くのですね。小瓶に入っていたのはピーナッツか、おかわりするほどなのでよほど美味なのでしょう。また、ホントは石焼き芋も欲しかったのではないでしょうか、セリフがメロディにのっている。~17:14
    ③「炎症」...下手にあった小山みたいなのは...妹..ライオンだった。

    ※途中まで

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