生きている家 公演情報 生きている家」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.6
1-5件 / 5件中
  • 満足度★★★

    見せ方はもう少し工夫が
    劇場の性質上致し方ない部分はあるのだが、ちょっと出入り口付近でのシーンが多かったかな。個人的にはもう少し見せ方の工夫が欲しかったな。
    物語は、前半にもう少し事実を見せてもよかったなと思う部分もあったが、悪くはなかったです。

  • 満足度★★★★

    アイデアに脱帽
    元ネタである狂言「梟山伏」でその翻案である本編部分を挟み込む構成によりテーマをワカり易くするアイデアに脱帽。
    また、目にして「二方向客席対応」と思った装置の真意も見事。
    さらに大好きなメタフィクション系のネタもいくつかありニヤニヤ。
    それにしても初見であった前回公演と全く異なるテイストで来るとは…。
    次回はどんなテで来るのやら?

  • 満足度★★★★★

    すごい!
    あらすじを見るだけだと、暗い話なんですけど、
    それをコメディで上手く隠してる。
    演出もなかなか工夫されてる。

    ネタバレBOX

    最後の狂言の場面が好きです。
  • 満足度★★★

    美しい骨格
    舞台美術の斬新さやそれを活かした場面転換の面白さ、
    そして何と言っても冒頭から狂言を取り入れたストーリーの骨格が美しい。
    惜しいのは、イマドキのコント風エピソードが多すぎて
    伝統芸能のそこはかとない面白さをつぶしてしまったこと。
    ところどころにきらりと光る台詞があって、これこそが前田花男さんの
    真骨頂ではないかと思った。

    ネタバレBOX

    舞台中央の丸いちゃぶ台に、枝にとまった梟のはく製が置かれている。
    四畳半ほどの畳の部屋は円形で、障子が畳のヘリをぐるりと回る。
    黒子が出て来て障子を回し始めると場転である。
    冒頭、狂言「梟山伏」の一節が演じられ、その空気に期待が高まる。

    優(まさる・山田伊久磨)と翔(かける・日下部そう)は異母兄弟だが、
    翔はもう10年も家に寄り付かない。
    優は現在妻と別居中で、最近とうとう認知症の父を施設に入れる決心をした。
    翔は自分でウェブ関係の会社を興したばかりである。
    30年前、梟の巣を見つけた優がまだ赤ん坊の翔に見せようと雨の中優を連れて山へ入り、
    それを探しに行った母親が事故死するという出来事があった。
    自分のせいで翔の母を死なせてしまったとずっと悩んでいる優。
    一度だけそれを口にして優を責めてしまったと悔やんでいる翔。
    互いに連絡を断ってしまった二人をつなぎ合わせたのは、認知症の父の存在だった…。

    狂言「梟山伏(ふくろうやまぶし)」は、山へ入って梟に取り憑かれ
    「ホーホー」と言うばかりになってしまった弟を助けて欲しいと兄が山伏に頼む。
    山伏は自信たっぷりに祈祷を始めるが一向に効果が無く、
    そのうちに兄まで「ホーホー」と言い始めてしまった。
    あせって二人に祈祷をするが、やがて山伏自身も「ホーホー」と言い出す始末。
    そしてとうとう三人が首を傾げて「ホーホー」…と言う話。

    最初と最後にこの狂言が演じられるのがとても象徴的でよかった。
    当時権威があったはずの山伏の無能ぶりが露呈されて行くさまに
    客席からもくすくす笑いが起こる。
    きっちりした型の中で展開するシュールな可笑しさが伝わってくる。

    死んだ父親の枕もとで、優が「もう一度起きてくれよ!」と嘆くと
    本当に起き上がって、鼻から脱脂綿を取り出したりする。
    この父親役の重田尚彦さんの語り口がとてもよかった。
    淡々と「言葉にするのが苦手」な兄弟の気持ちを代弁し、ほぐしていく。
    狂言同様シュールな展開ながら、父親のキャラに自然と惹かれる。

    “現代のコント”と“古典の狂言”この二つをミックスさせて
    相反する笑いのタイプが共存する面白さを狙ったのかもしれないが、
    共存するには狂言と言い、台詞と言いあまりにも地のテイストが上品。
    この品を損なってまで挿入するほどのコントだろうかと思ってしまう。
    狂言ベースで濃密な本筋が魅力的なので、削ぎ落したこれだけの舞台が観たくなる。
    もっとも、それではゲイシャフジヤマNo.1の個性が失せてしまう
    ということなのかもしれないが…。
  • 満足度★★★

    コメディの部分工夫が必要!
    盆舞台(ここでは舞台が回るのでなく盆を形どった畳を仕切る障子が廻る)の和室に立派な梟の剥製がある。じんわり何となく厳かな雰囲気漂う。
    そんな感じのまま芝居が始まるのだが、どうにも間が伸びて長い。(狂言梟山伏の内容知らないと・・・・)小角さん登場してからやっと話が流れ始めた。彼女はいたずらっぽい役うまいですよね!ストーリーは好みなのですが、本線から外れた役多過ぎて逆効果雰囲気壊してしまっています。シリアスコメディだからこそコメディの部分慎重にしないと!
    障子が廻る舞台はとても良いですね。小劇場でないとできませんね。
    チラシ裏同系色で読みづらいです。(表はイメージどおり)

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