Good Morning Everything 公演情報 Good Morning Everything」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 2.6
1-12件 / 12件中
  • 満足度


  • 満足度

    モノを口から出せばいいの?
    期待して行った。奇を衒う脚本はそこそこ面白いのだが、その他のファクターでつまらなくなっている劇団だった。農薬や原発、奇形児・・・・。えげつない衝撃性は伝わるものの。
    音楽は合っていない。劇団お気に入りの一曲を何作品にも使いまわすのはいいが、世界観が著しく不協和していたように思えた。
    また、配役もとい役者の演技力にバラつきが。劇団正規メンバーの女性役者は毎回癖のある役を演じているにも拘らず、演技が拙すぎる。客演女優が優秀なだけにアンバランスさが否めないように感じる。どうしても風俗嬢には見えないし、演技もヴィジュアルもお粗末といわざるを得ない。
    この劇団は男性メンバーだけで構成したほうがいい物が出来るのではないかと強く思った。

  • 満足度★★★

    心地悪さ
    この心地悪さを平然と受けれてしまう自分に問題を感じてしまうような作品。
    あまり慣れたくない感覚を思わされました。
    このどろっとしたものがどういう方向へ伸びていくのか楽しみ。

  • あ、ホントだ。
    乞局っぽい。アフタートークで乞局の下西さんがいらして、作演の方が「似てるって言われるんです」というお話を。ホントだ。確かに似てますね。それぞれやろうとしている事の違いをトークしていましたが、結果的に同じに観えてたらやっぱり違いはあんまりないって事になってしまうんじゃないかな…、と。

    ネタバレBOX

    小料理屋を経営する男女が冒頭で男を犯す。男が男に挿入。何故かは分からない。そしてそのまま最後まで何故か分からない。舞台上で話題が2グループ同時に進んで、それぞれを聞き取れない。ラスト、とうもろこしを一気食いして噴水の様に噴き出す。そういうの、音楽PVとかではよく見ますね。演出者が映像を先にやっていたそうなのでそれが色濃い。確かに視覚的に刺激なのですが、そこにあまり感情が伴っていなかった。なので観るほうもどんな気持ちで観ればいいのか分からず着いていけなくなりました。
  • 満足度★★

    わからなかった
    原発・農薬・選挙・ゲイ・DV?どれもこれも中途半端で何がいいたいのか分からないなぁと思ってしまいました。
    グロテスクを表現して、役者からここまでやったからどうだ、みたいなあざとさが見えてしまって・・・全体を通して苦笑いしかできなかった。

    お話は各人物に伏線がはりすぎてしまったのか、もしくは、もとからあえて説明しないで、色んな物語をつっこんで観客に考えさえようとしているのか、どちらかなぁと。
    どちらにせよ、それをしてしまうことによって、それぞれの人物描写が薄く、必要なことを行って店から去っていくという、いわゆる「世の中色んな人間がいるよ」スタイルに見えました。色々な無理を承知で脚本をおこしているのであれば、それなりの説得力を持った役者が必要だと感じました。

    舞台はセットがよく組まれていたけど、3分の1は役者の顔が後ろを向いていて表情が見えませんでした。貴重なお金と時間をだして行っているのに表情が見えないのはもう少し気を使って欲しいです。舞台上手客席上のずっと出ていたスモッグも謎で、ちらちらして気になりました。

    脚本と役者の理解がマッチしていないような不協和音でした。
    同じ女として、出ている女優さんたちがいづれこの舞台に出続けていたらキズモノになりそうな気がして、それもいやな気持ちに・・・。(すごく個人的)

    原発も農薬も”気持ち悪い”というネタだけに使うならやめてほしいです・・・。

  • 満足度★★★

    ずっと選挙の話だと思って観てました・・・
    お恥ずかしい話、フライヤーをよく読んでませんでした。確かに、フライヤーに「・・・でも選挙の話ではありません。ええ、まったく」と書いてありました。でも話の流れ的には選挙の話だったら普通に面白かったと思います。普通に面白い普通の作品にしたくなかったのかも知れませんが、シーン毎の出来は素晴らしかったので、観終わった後、何だか悲しくなりました。すごく勿体無い。。。役者さんの演技も、舞台も、演出も完成度は非常に高いと思いました。流石です。ただ脚本の最後のシーンというか、物語のエンディングが違えばきっと良い作品になったと思います。次の作品に期待しています!

  • 満足度★★

    普通
    普通以下

  • 満足度★★★★

    初観劇でザクっとえぐられた
    冒頭から一般客にはなかなかハードな場面で、「こりゃどーなるんだろう」と思いながら観劇。静かな空気に、時折歪んだ色が目の当たりに出てきた時の見せ方が、意外にもシンプルで素敵だと思いました。よっぽど怖い事は、すぐ身近にあるのは本当の事だと思いました。

    ネタバレBOX

    酒巻さんの出番を待った挙句、1:15経って、ようやく開始30分には舞台にいたと気付いたバカです。全然わからなかった・・・。
  • 満足度★★★

    伏線はりっ放しじゃん!とおもわれないために
    好きなんだ、この団体。前回公演の『業に向かって唾を吐く』で一気にファンになりました。で、好きだからこそ、言いたい放題いってみたいとおもいます。愛ゆえの暴言。

    ネタバレBOX

    まず冒頭。最近よく観るズボンおろしてパンパンする「擬似セックスシーン」。あんまり他の団体と比較するのは可哀想だなとも思うのだが(それを言われるのだけは勘弁、とアフタートークで言っていた)、この表現てあきらかにポツドール、smartball以降でてきた、アレなわけ。いや、真似ではないって言うかもしれないけど、やっぱりそう取られてしまうよ。いまのご時勢。もうなんかよっぽどの理由が無い限り、わたしには受け入れられない。だから何よ?なのだ。実際その後、ホモネタは話の本筋とは絡んでこないし。

    うーん、話の本筋と絡まないものが多すぎな気がしたね。選挙も、原発も、同性愛も、キャラクターを特徴づけるための「調味料」になってしまったのというのが惜しいな。

    いや、「ストーリー主義からの脱却→インパクト重視」こそが作風転換の本旨だというのであれば、それでもいいとおもうの。でもどうもそっちにも転べていない(気がする)。もっと俳優に「シーンを力強く印象付けられる」演技力がともなっていれば、違ったかたちに昇華できたんじゃないかしら、とも思う。実際女将がマネージャー役の男の顔を嘗め回すシーンは、シーンとしての重要性はまったくないのだろうが、かなり、いいなと思ってしまった。皆がこのクオリティでいけてればいいんでしょうけど(そういう意味では「擬似セックス」のシーンも、やりようなのかもしれない)。

    「漫画」っぽい。「演劇」でもなく「映画」でもなく。その「コマのインパクト」主義というか。トウモロコシでバタバタ死んでくとことかまさに。これはこれで独自のありかただとおもうから、是非その路線で突き詰めてほしいなとおもうけど。
  • 200712141930
    200712141930@王子小劇場

  • 満足度★★★

    毎回そこそこの居心地の悪い演劇を見せてくれるのだけど...。
    冒頭のシーンでいきなり期待が高まるが 、


    ネタバレBOX

    結局は、そこそこの出来だったのが残念。

    それぞれの役ごとに、
    面白くなりそうなエピソードがあるのに
    そられを束ねたりとか、逆に全部を吹き飛ばしたりとか
    物語全体を通した大きなうねりを作れず
    パワーダウンしたエンディングに。

    ラストのとうもろこしの乾杯シーンも、
    汚染問題に止まらず、
    さらに別な意味づけが
    とうもろこしにされていたら、
    同じ見せ方でも、グッと面白くなるのにとも。
  • 満足度★★★★

    素敵、と言う言葉は
    かなりそぐわない、生理的に受け付けない方はまったくだめなのかもしれませんが、私は相当はまってます。ぞわぞわする気持ちの悪い感じが大好きです。一度は観たほうが。常に誰がどんな陰謀を抱いて誰を恨んで誰を陥れようとしているのか、ハラハラします。

    ネタバレBOX

    まずセットからいいです。飲みたくなります。そしてオープニングからやられます。こんなんだとは。かなり見上げる舞台なので後方からのほうが見やすいかも。前だとなにか飛んでくるかもしれないし。

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