「隠形の袖」(おんぎょうのそで) 公演情報 「隠形の袖」(おんぎょうのそで)」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.2
1-6件 / 6件中
  • 満足度★★★★★

    絶対支援です!
    こりっちは参考程度に覗いてて、他の人の意見なんかも、同じ物をどういう風に見たのかなって程度で見てたんですけど、何だかあんまりな書き方されててびっくりしました。
    好き嫌いがあるのは当然なので、僕が好きと思うのと反対に厳しい意見が出るのも当然だけど、今回書いてる人のは厳しいじゃなくて貶めるに近いと感じちゃって、僕はものすごく楽しかったのにって、軽い憤りを感じて、そんな人ばかりじゃないんだって知ってもらいたくて初めて感想を書きました。
    悪い事書きたい人達は必ず書くけど、良いと思った人達ってあまりこういう所に書き込まないですから、知らないで見た人達には悪い書き込みだけが情報に残ってしまう。それはすごく残念です。
    こういう人達の片寄った物言いが、力のある集団の前途を閉ざしていくんだなぁって思います。
    だから、僕は全面的に支援します!

    確かに万人受けって感じのお芝居ではないと思いますけど、万人受けするお芝居って存在するものですかって思います。
    存在したとして、それって毒にも薬にもならないつまらないお芝居の事なのではないかとも思います。
    自己満足や自慰という表現を使う人が多くいますが、そうじゃない芸術作品なんて、どこに面白味があるんでしょうか。
    少なくとも、作る人達が満足していないものを見せられたら、それこそつまらないしバカにしてますよね。
    だから僕は、自分が楽しいと思った気持ちに従います。
    自分の趣味に対して、久々の大ヒットだったのは確かです。
    だから他の意見に少し腹が立ったのかも知れません。すみません。
    きっと僕の書いた事に反発したり、気を悪くする人もいるんだと思います。
    でも、僕も同じように感じたからこれを書いたんです。
    子供のケンカをしてるような行為だとも思います。だから、ほんとうにすみません。
    鬼面組さんの事を書く場で、言い合いみたいな事をして、その事もすみません。

    もう終了している公演ですが、僕の感想はネタバレに書きます。

    ネタバレBOX

    場内に入ると、すでに舞台上で舞っている人が。
    物語の序曲的な構成なのか、でしゃばらない程度の緩やかな導入に引き込まれる。
    物語が始まってから分かったが、この人が在原業平の役だった。
    開演前の30分を、ずっと一人で舞い続けて、そのまま本編の主役もとか、どれだけ高い集中力なんだと脱帽。
    本編が始まると言葉がどうにも難しくて戸惑いはしたものの、音楽を聴くのと同じで、耳に心地好いリズムとか、フレーズのつながりとか、意味の分からない言葉なのにちゃんと意味が伝わってくるので、ただ座っていれば良いのだなとすぐに気が付く。
    視覚的にもきれいなフォーメーションが展開されてたり、衣装もきれいで、それらが緩急自在の演出で見事に描かれていると思いました。
    ただ、そんな舞台だから、もっと大きな場所で見たいなぁって思いました。

    平安時代の形見への考え方みたいな事から、在原業平と藤原高子が離ればなれになっても、仲を裂かれても、最後には一つの気持ちの中に結ばれていくようなお話し。
    物語が始まってすぐくらいで、ダンス?みたいなシーンがあって、そこで藤原高子役の人が短い舞を見せるのだが、これが開場中の在原業平の舞とリンクしていて、二人の未来を予感させる。
    そうした細かな気配りが、物語のあちこちにさりげなく配置されていて、たぶん気付けなかったものもたくさんあるんじゃないかなぁ。

    設定資料というのが配布されていて、個人的にはそうした資料が必要な舞台ってどうなんだと思う方なので、読まずに見ました。
    終って少ししてから、そういえばと思って目を通してみたら、そこに色々と発見があり、これは始まる前の予備知識を与える為のものではなくて、終ってから更に楽しむ為のオマケだったんだなって思いました。

    ジャンルが何かとか、そういうのは無関係に楽しめる作品。
    というか、ジャンルが分からないと楽しめないとかおかしいです。

    広い範囲で受けるものではないって、きっと分かって作ってるんだと思います。
    でも、外から身を閉ざすような作品ではないので、片意地張らなければ誰でもすんなり入れるんじゃいかって思いました。
    何にしても大ヒットです。
    次回以降も期待します。
  • 満足度★★★★

    平安とヒーローショーの振り幅が
    平安時代の話で、セリフも詩、うたを詠むようだとか。全く未知の世界。
    受付二番で劇場に入ると、在原業平役の人がもう舞台に立っていて、客入れの時間中、能楽の様な踊りを始める。

    パンフ、チラシと一緒に手作りの小冊子が配られていて、もとになった伊勢物語の解説やら、背景、登場人物の解説などが書いてあり、前もって読んでおいてほしいとか。
    凄い力の入れよう。難しげな舞台になりそうと緊張しながら読む。
    昔、男ありけり。伊勢物語なんて高校以来。

    最初のうち、全員のセリフが文語調で何を言っているのかよく分からず、120分このままなのかとビビッた。

    鬼の姿の話をしていた殿上人の貴族、3人組、突然くだけて、ガンダムネタを持ち出した。

    その後も重々しい文語調と口語調を交えて朝廷内の話と、何故かヒーローものの話に持って行く。
    「詠人(よみびと)戦隊、六歌仙」。
    平安の幽玄の世界にヒーローはどうよ。
    業平は6人目の和歌シルバー!だと巻きこもうとするが、頑なに断り続ける。このパートが長い長い。面白いんだけどね。
    終盤にはヒロイン藤原家の娘、高子(たかいこ)がヒーローショーのお姉さんになってお客さんに声援を求めたり、悪役藤原基経がクイズやお客いじりを。
    本当にアリなのかこれ。僕的には歓迎だが…。

    これ、本気なのか?主宰の基経役、深沢さんはノッてやっているようだが…と、終演後に台本買っちゃいましたよ。たしかに台本通りでした。
    ちなみに目当てのカプセル兵団、工藤サンは和歌ピンク・小野小町。
    悪いけど、浮いてました。ヒーロー要員だとしても。
    女優陣では在原行平のアサミさん、藤原良近の大島さんが良かったですよ。男役だけど女性的。殿上人3人の掛け合いは楽しかった。

    平安時代とヒーローショーの振り幅が大きかった。おちゃらけを除くと、文語調を詠み挙げる芝居と相俟って重苦し過ぎると思ったのか、単に作者の趣味か。融合がいま一つ。
    ヒーローショーのところで高子お姉さんのファンになったのは別の話。

    次回公演も観に行きますよ。

  • 終演後は、疲労困憊
    動きが伝統芸能っぽい感じなんだけど(大雑把な説明でゴメンナサイ)、伝統芸能にある緊張感みたいなのが無いような気がする。
    あるいは身体のきびきび感とでも申しましょうか。
    伝統芸能ってあんまり観ないから、無責任で、テキトウな意見ですが。

    リアクションのない演技は観ていて、辛いものが、、、。

    厳しかったです。くうう。

  • 満足度★★★

    なんだかなぁ…。
    これは古典?アングラ?なんなんだろう?
    最後までよくわからないまま終わってしまいました。
    途中のは休憩のつもりですか?
    なんだかよくわからないなりにもとても節回しがよく気分よく観ていられたのに、あれで台無しになってしまったような。
    とにかく、凄い舞台であることは確かでしたが…。

  • 満足度★★★

    勉強にもなる
    座席に置いてあるチラシとアンケートの束の中に公演内容に関する予備知識や説明が書いてある冊子が挟まっているので公演前に読んでおくとより作品を楽しめるかと
    古典芸能や歴史が好きな方はオススメ

  • 満足度

    魂抜かれた感じ・・・
    古典系の劇だったのでしょうか?(観た自分が聞くのも変ですが)。最初「歴史」「日本史」「歌(百人一首など)」などについてある程度教養がないと理解出来ないお話で、だから自分は話についていけてないし気持ちも入らない/笑えないのかな(そういう分野が分かってる人はお話に気持ちも入るし、歌など絡めた小ネタにも笑えてるのかな)と思ったんですが、途中いきなりそれまでの空気をぶち壊したの観た時(内容はネタバレの方に)、「ああ、これは誰もついていけてないんじゃないかな(前のおじさんは携帯いじり始めてたし)」と感じました。演者さんが手を抜いている訳ではありません。ただ、観客に向けて笑いをとりに来たり、という場面でもほとんど誰もクスリともしてなかったかと。自分ももう「何が起きているのかさっぱり」で唖然としてしまい、歴史などと全く関係ない普通の笑いのネタでも表情が引きつって笑う事ができませんでした。脚本/演出家の方は、観客に向けて何を観せどういう気持ちにさせたかったのか、それが知りたいです。

    ネタバレBOX

    ある劇団演者の方からのおさそいメール
    (多分チケットノルマで送ってきた?)が来ているのに気づき、
    「たまには新規劇団も開拓するか」という気持ちで急遽観劇する事にしました。
    (演者さんの所属劇団自体はいつもとても面白い舞台を観せてくれる所
    だったのもあって、ちょっと「信用」してしまっていたのかもしれません。)

    内容については「面が出る?」程度の前提知識しかない状態でした。
    (ちゃんと必要な前提知識がある事を調べておけばよかったですね。)


    会場に入場すると開演30分も前から、不思議なBGMの中
    舞台で1人の演者さんが舞?のようなものをゆっくりと踊り続けていました。
    (ちょっと変わった空気感に興味を覚えましたが、
    能その他古典系の(昔言葉を使う)劇なのかな?と
    その方面に弱い自分はちょっと不安になりました。)


    実際舞台が始まってみて、
    ・ 「昔言葉」で言っている事がよく理解できず、進んでいく場面の状況が理解しにくい

    ・ 「何を言っているか」だけでなく、「何をやっているか」も理解しにくい
      (こういうのは史実か何かで前提知識が必要だったのでしょうか?)

    ・ 「歴史」「日本史」「歌(百人一首など)」に絡めたネタが
      本筋および途中途中に差し込まれる笑いの場面に入っていましたが
      その辺も教養不足の為か、よく分からずついていけない、笑えない

    という状況で、「まあ、古典系の劇で自分の教養不足じゃあ仕方ないな、
    多分そういう分野が分かっている人たちはお話も理解できるし
    きっと楽しいのかな?今回は自分にはハズレだったけど
    演者さんの演技が悪い訳でもないし”評価なし”って感じなのかな、
    とりあえずどう終わるのか見届けよう」と思っていました。




    しかし、
    (途中途中にも本筋を無視したような笑いの場面は入っていましたが
    まだそれは許容範囲内だったと思いますが)
    いきなり今までシリアスな演技をしていた人たちが
    ぶっちゃけた感じになって会場に話しかけだしコールを要求しだした時から、

    「なんかおかしいぞ?何が観せたくてこんな流れにしたのかさっぱり分からない」

    と舞台の流れに異常なものを感じました。

    その辺りから周りのお客さんの空気も、はっきりいってノれていない
    (舞台観ないで携帯いじってる人までいる始末)、
    という感じなのが分かりました(全員そうかは知りませんが、
    笑いの場面から何から全然笑い声もあがりませんし
    隣見てもまったくの無表情でした(自分もですが))。

    演者の方が必死で笑いやコールを要求しても誰も反応しようとしません。
    (演者さんが必死であればあるほど見ていて(言い方は悪いですが)
    哀れな感じすらありました。)


    その意味不明な場面転換から更に元の話に戻したかと思ったら、
    今度もこれまた「さっき刺して殺したはずの相手」などが普通に出てきたり、
    ぶっちゃけたはずの女の人がまた本筋のシリアスな演技を始めたり、
    はっきりいってついていけません(さっきのはなんだったんだ?と)。


    劇中に違った場面、コーナーを差し込む舞台というのもよくありますが、
    完全に自分達の舞台の空気を自分達で壊している感じでした。


    ※ タチの悪い自慰行為を見ているかのようで嫌な気分にさせられました。
      この作品の脚本/演出家は、いったい何を観せたかったのでしょうか?
      客をどういう気持にさせたかったのでしょうか?
      ああいう形で笑いを取りに行くつもりだったのなら、
      最初から喜劇として作るべきだったのではないでしょうか?

    何もかもがよく分からないまま、タイトルの「袖」がぶら下がっている場面が
    出てきて舞台終了。
    (何がどうなってどういう形で終わったのか、自分が無知だからかも
    知れませんがさっぱり理解できません。)

    終演後アンケートのお願いをしに来たスタッフの表情からも、
    「多分自分たちのやっている事がどういう評価を受けているか」
    は理解しているのではないか?
    という気がしました。


    こういう舞台に当たっちゃうと劇団を開拓するのが嫌になるんですよね、
    すごい憂鬱な気分にさせられました。
    (2度と案内メールなんて信用しない。。。)

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