shelf volume 15
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実演鑑賞
d-倉庫(東京都)
2013/06/28 (金) ~ 2013/06/30 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://theatre-shelf.org
期間 | 2013/06/28 (金) ~ 2013/06/30 (日) |
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劇場 | d-倉庫 |
出演 | 川渕優子、春日茉衣、森祐介、たけうちみずゑ(chon-muop)、平佐喜子(Ort-d.d)、日ヶ久保香、小川敦子、櫻井宇宙、和田華子 |
脚本 | 三島由紀夫 |
演出 | 矢野靖人 |
料金(1枚あたり) |
2,000円 ~ 3,300円 【発売日】2013/04/30 一般前売 2,800円 一般当日 3,300円 学割 2,000円(前売・当日共、要学生証) |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 6月28日(金)19:30~ 6月29日(土)14:00~/19:30~ 6月30日(日)14:00~ |
説明 | 昨年12月、長久手市文化の家×三重県文化会館合同プロデュース公演「三島ル。」で制作した二作品を、キャスト・演出プランを改めて再演します。 「待つのね。待つて、待つて……さうして日が暮れる。」 「あなたは待つのよ。……私はなにも待たない。」 (班女) 「 あなたは入日だと思ってゐるんでせう。夕映えだと思って ゐるんでせう。ちがひますよ。あれはね、この世のをはり の景色なんです。いいですか。あれは夕日ぢやありません !」 (弱法師) 【三島戯曲と私/演出ノートにかえて】 日本の作家のうち、三島由紀夫ほど極度に人工的で思考の純度の高い戯曲を書いた作家を、私は寡聞にして知らない。彼の戯曲で語られる台詞は凡そ日本人の日常感覚からほど遠い、美的で、装飾的で、それでいて一切無駄のない人工的な言葉だ。 かほどに極度に人工的なテキストを用いることによって、私は演劇という「場」における思考と思索、対話の可能性を改めて自分たちの手によって開き直したいと思う。 単に日常的な人間を模倣したドラマを創造するのではなく、己の存在を賭けてぶつかり合う人間のドラマを通じて、人間存在の本質を垣間見ることが出来ればと考えている。どうか、ご期待頂きたい。 演出 矢野靖人 「班女」あらすじ- 画家志望の老嬢・本田実子は家に住まわせている狂女・花子のロマンスが新聞記事に掲載されてしまったことから思わぬ事態に巻き込まれていく。 「弱法師」あらすじ- 5歳の時、戦火の中で両親からはぐれ失明し浮浪児となった俊徳。川島夫妻に拾われ、15年間育てられていたが、実の親の高安夫妻が現れる。親権を争う二組の話し合いの決着はつかず、調停委員の桜間級子が俊徳を部屋に呼ぶ。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 照明 / 則武鶴代 音響 / 荒木まや (Stage Office) 衣装 / 竹内陽子 美術 / 山上健 (山上建築設計) 宣伝美術 / オクマタモツ 舞台監督 / 佐藤恵 制作 / 薄田菜々子 製作助手 / 加登聖子、中村みなみ 主催 / shelf 協力 / chon-muop、Ort-d.d、株式会社テアトル・エコー、(株)酒井著作権事務所 |
[情報提供] 2013/04/06 12:51 by YasuhitoYANO
[最終更新] 2013/11/14 21:13 by beyond
「待つのね。待つて、待つて……さうして日が暮れる。」
「あなたは待つのよ。……私はなにも待たない。」 (班女)
「 あなたは入日だと思ってゐる...
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