おいしいディストピアの作り方 公演情報 おいしいディストピアの作り方」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.3
1-17件 / 17件中
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    演者もストーリーも良かった。モニターの使い方、舞台美術も衣装も良い。良い時間が過ごせて感謝しかない!

  • 実演鑑賞

    始まってすぐに惹き込まれました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    AIを通して人間とは、その存在の在り方を描いた野心作。テーマを物語の中へ巧みに落とし込んで観(魅)せている。そのエンターテインメント性--櫓状の回転舞台、モニター映像などを駆使し役者の躍動感を巧く演出し立体的に展開していく。AIの功罪を印象付けるため敵国という存在を作り、AIの戦術的利用価値を設定。敵国と時間軸の変化が 何となく臨場感を誘う。一方、もともとAIの使用目的とは…その有用性まで台詞で説明したのは丁寧なのか描きすぎたのか、観客によって好みが分かれるかも。
    (上演時間2時間15分 休憩なし)追記予定

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    パワーあふれる作品でした。
    ストーリー、役者さん達の熱演、舞台美術や演出、全てに熱量を感じました。
    難しく感じる部分もありましたが(自分の理解力のせい)笑ったり、怖かったり、共感したり、涙したりでした。
    何とも刺激的な舞台、とても良かったです!

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    鑑賞日2026/07/10 (金) 13:30

    MEMELT『おいしいディストピアの作り方』

    先ず、10分程上演開始が遅れたけど、そのことについてのアナウンスがなかった。開演が遅れることに触れるべきだと思った。

    皆さんの熱量が半端ない上演作品だった。
    衣装が良い。映像の組み込み方が良い。照明の捌き方が作品とマッチしていて良い。舞台美術のアイデア、それを実現させているのが良く、上演への組み込み方が良い。鳥船氏がその舞台美術の真ん中の捌け口のフレームの横棒の高さよりも身長が高く、そのすぐ前でのシーンで後ろを振り向き勢い良くその中に入る時にひょいと頭を下げて捌ける(クリアランス)、その一瞬で稽古量の豊富さを推し量れた。演者の皆さんが良い。

    ただ戦争を題材とした作品なので言葉の選び方に配慮が必要だなと思った。若い方達は気にならないと思うが。

    近未来、AIが、フライヤーの最初に書かれているのが「近未来、戦争を導いているのは1台のAI家電だった。」とあるので、それにSFブラックコメディーとも書いてあるのに、登場する武器 3丁(米稲田が持つ長いのも含めて/そうか!今、封筒に書かれたキャスト表を見て書き写したが、なるほどのネーミングだな 笑)が近未来的ではなさすぎる。それを言うならあの重要なAI家電も今過ぎるし(まああれが世に登場した時から一緒に居るがその形状は半世紀経ってもまったく変わって無いのも事実だけど)、それに一番大事なパンもそれを言うなら今と同じだ。このあたりをSF的に出来なかったのかなと思う。それと傘達はうーんと思った。

    そして、終演手前では不覚にも 笑、涙しそうになった。しかし、ここに書いた諸々に作品に入り込む邪魔をされてしまった。説明台詞がちらちらあったのは仕方ないとするのかな、映像で出来た様に思うけど。

    で、ここで封筒を見たら舞台美術はなんと!杉山至さんではないか!失礼しました、そりゃ良いに決まっている 笑。
    そして、我等が江益凛さんはなんの役だろうかを見ようと、封筒の中に何枚もチラシが入っているけど、あれ?肝心の当日パンフレットが入ってないぞ!と思ったのでした。やられました 笑。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    サイバーパンクな近未来SF活劇、大いに楽しめました。ちょいとレトロ感がある所もイイですね。AIの作り方のくだりは勉強になります。アフターのライブステージも短いながら、すごくイイ。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    一言、レベチです。何もかも桁違いです。ぶっちゃけ玄人向けの舞台かと。パンをネタによくぞここまで話を膨らませたな…と。とにかく、若い才能のポテンシャルの高さに圧倒されました。進化系演劇の誕生を目撃した気分です。何もかも「アート集団」と名乗ってもまったく恥ずかしくないレベルです。脚本も演技もすばらしいですが、演出も最高でした。ライゾマティクス的な演出もあり、音響は音圧の高さに「おお!」となりました。サラウンドスピーカーを効果的に使いサカナクション的なアプローチでしたね。些末なことではありますが、パンフの入っている茶封筒の大きさとデザインにもアートのこだわりを感じました。最高のアート集団に期待しか感じません。センスの塊ですね、MEMELTは^^ 

  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    いろいろな芝居を観ているつもりだが、新しい発想の元に作られた芝居。普通、前半で話に乗り損なっても、休憩を挟むと何とは無しに分かってくるのですが。。。今日は休憩無しの2時間超。そもそも私はSFについて行けないのかも知れない。回り舞台であり、スクリーンが2つ。面白い舞台なのですが、私にはあまり合わない芝居だったようです。

  • 実演鑑賞

    満足度★★

    鑑賞日2026/07/10 (金)

    価格4,000円

    話の骨組みや着地点はとてもいいと思った。
    AIというテーマを物語に組み込むのもとても良かったと思う。
    ただ演出と演技のバランスが悪く、正直なとことかなり後半にならないと話に乗り切れない。
    その上やりたいことを優先しすぎて観客側の集中力を欠く瞬間が多かった。
    話の内容としても役者陣としてももっとできるはずだろうに、ここで終わっているのがとても歯がゆく見ていてフラストレーションがたまった。
    星2は少なすぎるのかもしれない。だが、秀逸な宣伝美術とSNS等での積極的な宣伝による上がった期待値を下回る結果になり個人的な感情も含めて今回はこのような評価にしたい。

    ネタバレBOX

    言いたいことが2点ある。

    1つ目が「いくつかの演出が観客側の集中力を欠くものになっていた」という点だ。
    この芝居は観客席側中央に通路があり、後ろからその通路を通って役者が出てくるシーンがいくつかある。
    この使い方は別に嫌ではない。こちらの空間の一部を役者側が使うことで没入感も出るし面白い。ただ、ステージ側から客席後ろに移動する際に頻繁にキャストが右上の通路を歩いている姿がチラチラと見える。おそらくあの劇場だとあそこからしか後ろに行けないのだろう。
    座った席の関係もあるだろう。しかし、複数回チラチラ動く人影が見えるのは単純にとても気が散る。序盤で慣れたとしても、他のお客様がたまに人影に気を取られて通路側に対して振り向くことがある。そういうことがあると本当に頻繁にそちらに気持ちがむいてしまい劇の内容に集中することができない。こういうことが複数ありとても疲れた。
    また、将棋盤を出すときになぜ釣ったのがわからない。
    釣った将棋盤を下ろしていってキャストが受け取るというものだったが、あれはいるのだろうか?
    将棋盤を下ろすためのスタッフが早い段階で上の通路に待機しており、それももちろんこちら側から見える。
    かなり目立つしそのうえでその後ろをキャストも通るのでとにかく視界の片隅が騒がしい。その上将棋盤を下ろしたらそのスタッフは引っ込んでいく。あの演出は特に効果的だとも感じず集中力を欠くものでしかなかったと感じる。
    個人的には、このようなあまり効果的に感じない上に気がそれるような演出を好意的に受け止めることができなかった。

    2つ目が「シーンごとの演出と役者側全体の芝居のテンションが見合っていないのではないか」という点だ。
    わかりやすくいうなら「声がでてほしいシーンで全然声量がでていない」「スピード感があってほしいシーンにスピード感がない」ということだ。
    これに関してはもちろん個人的な趣味もあるだろう。
    ただ。「音楽や映像・照明などから感じる演出はこういうテンションのシーンを作りたいのではないかという空気感と、実際に演技によって作られているシーンのテンションにギャップがありすぎるのではないか?
    インパクトがあってほしいシーンの大半にそこまでインパクトがなく、全体的なメリハリが足りないように感じた。音楽と映像と照明でここまで煽っているのに、演出的な面でここまで煽っているのに、実際に出てくる演技のテンションが圧倒的にそこよりも低いと肩透かしをくらった気分になる。
    これは演技の問題ではなく演技と演出のバランス面が悪いということだと感じた。
    稽古期間などそういう事情はあるのかもしれないが、必要な部分のすりあわせが行われていない印象がある。
    必要なものが少なく必要ではないものが多く、ブラッシュアップの余地がかなりあったのではないだろうか?

    改名後の最初の公演ということもあって関係者全員が熱量をもっていたのはもちろん感じる。
    ただ、見せ方のバランスなど雑な部分が多く、設定とかだって面白くなるだろう設定を使っているのにそんなに面白くなっていない。
    そういう「もっといけるはずなのに、ここで終わっているのがもったいない」という感情がひたすら湧いてくる公演だった。

    この評価を見て嫌な気持ちになる人もいるかもしれないが、提示されたものに対して嘘をついて耳障りのいいことばかりをいうのは不誠実だと感じる。そのためこちらでは正直にかかせていただきます。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    チラシの素敵さに惹かれて観劇しましたが、あまりの面白さに興奮が冷めやらないままこれを書いています。映画では絶対に味わえない、これぞ舞台だからこそ生きてくる大傑作に出会ってしまいました。物語は「AIが巻き起こすパン戦争」という斬新なSF。AIに詳しくない私から見ても緻密な取材が伝わりますし、モニターを駆使した演出や、舞台が廻る鮮やかな場面転換はまるで映画のようでした。

    舞台独特の無理に笑わされるような空気が少し苦手なのですが、今作は脚本そのものが純粋に面白く、気づけば自然と大爆笑していました。
    仕事の都合でもう一度劇場へ駆けつけられないのが悔しいので、オンライン配信を本気で検討しています。とにかく語彙力が追いつかないくらい異次元に面白いので、皆さん絶対観てください!!
    なので、星は10個でお願いします

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    なかなか良い劇だと思います。
    セリフにも伏線があったりして、楽しめました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    初見の劇団さんですが、すごく面白かったです。2時間超え(カーテンコールとか多少の開演押しを含めると2時間半に近い?)の長尺ですが、最初から最後まで全然飽きなかった。
    脚本はもちろん役者さんも演出もとても良いですね。
    AI関係の話も分かりやすくて無理なくストーリーに入れました。

    ネタバレBOX

    闇組織がライスボールとか、闇の回転寿司屋(しかも人の方が回る)のか小ネタが面白すぎます。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    壮大なスケールのファンタジー作品でした。私には話が難しかったです。舞台装置や美術は良かったです。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    まず、大きな世界観に対して内容が負けていない。しっかりと風呂敷を広げ、しっかりと畳んでおり、ストーリー性もメッセージ性を両立している。
    また、フィクションではなく、サイエンスフィクションとして現実と接地しているように見せる意気を感じる一方、コメディとして観客を楽しませることも徹底している。この不思議な塩梅が、笑えるが、笑い飛ばすことはできない独特な体験をもたらしている。SF+ディストピアという時点で人を選ぶ内容になることも想像していたが、それを感じることも一切なかった。
    明示されているテーマは一つだが、その他にも考えさせられるテーマが複数潜んでいるため、終演してからも楽しい。とても良い演劇を見させていただいた。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

     少し長尺だが全く気を逸らすことは出来ない。面白い作品だ。(追記7.1110時半)

    ネタバレBOX

     板上は廻り舞台上の下手上手各々に階段を付け踊り場を設えたセット。このセットの下に(場面、場面で様々に機能する動輪の付いた鉄骨を組み合わせた枠が2つ。板観客席側上方には2か所にスクリーンが設えてある。
     オープニングでは、中年の研究者らしき男と主人公、トリフネ。研究者は腹を空かせているトリフネにパンを与える。食べている途中でトリフネは地べたへ落ちたパンを拾って食べようとするが、研究者が「直ぐ作ってやるから」と言って手を洗ってくるように促す。このファーストシーンだけでトリフネが孤児らしいことは一目瞭然だ。この辺りの導入が上手い。
     ところでトリフネは手を洗う為に水道のある上の階に上がり掛けた、その瞬間、敵国からの空襲があった。トリフネは生き延びることができたが建物が崩壊したとみえ、研究者の所在は分からなくなってしまった。
     場面は約10年後に飛ぶ、トリフネは17歳になっていた。あの空襲で折角親身になって面倒をみてくれる大人に出会ったのに別れ別れとなってしまったトリフネは志願兵とバイト兵のみによって構成されている軍に入隊することにした。動機は? 無論、世話になった研究者が一体どうなったかを知ることにあった。そんな折、志願兵とバイト兵しか居ない軍で敵軍を撃破していると評されているのは大日本が誇るテクノロジーの進歩が原因であった。大日本は、敵国出身のITエンジニアによって開発されたAIを用い総ての戦況を把握して各戦闘員に最適解を指示、戦闘員はこれを実行すれば勝てる、という仕組みを拵え上げていたのである。無論、戦争の継続中である。敵軍、自軍何れも戦士の戦意高揚の為様々なプロパガンダを行う。更に大日本国では反政府ゲリラの活動もあり決して挙国一致では無かった。
     一方、敵国から密入国し偽名を用いてこの大日本で暮らしている少女ミナカタは自分達を捨て失踪した父を探していた。父失踪後、母は既に亡くなっている。亡くなる前に裏切った父殺傷用の銃を残して。
     ところでミナカタはバイト先の縁で反政府組織のメンバーと知り合いオルグされる。
     この歳の近い2人の偶然の邂逅を通して深まる関係が、今作のメインストリームを為す。
     一応大日本国とその軍事を司る複合型AIヤマト様、ヤマト様と兵士の間の関係を概略すると報酬はポイントで支払われ百万ポイント獲得した者は3分間ヤマト様に質問する権利が付与される。トリフネの望みは百万ポイントをゲットして言葉は余り通じなかったものの命の恩人である研究者がどうなったか? を知ることであった。トリフネは命じられた敵艦体当たりの特攻攻撃で赫々たる戦果を収め而も生き残って英雄となり、その後もポイントを積み上げ遂に特務機関専従となるが。受けたミッションはミナカタに関わるものであった。然し彼は彼女の所持していた銃で撃たれ命令を遂行できずにポイントは没収されランクは最下層に。そして自らの目標の為最下層から再チャレンジする羽目になる。 
    一方AIヤマトを用いて戦争を遂行し続けるヤマト国首脳の悩みの種は、初期型であれ最新型であれAIの本質である徹底した合理性が戦術レベルで作動する場合には結果を出し続けてきたものの、AIが本当に目指しているもの、即ち目的が何かを理解することは出来ないというパラドクスであった。(今作では実際何が目的なのかは示される)このような新技術の齎す結果を予想することは或る程度迄可能であるにせよ、不確定要素が残ることは無論、不安要因であるから、大日本国政治屋の常として国民の生命財産等を護るという本来の義務を忘れ己の権益拡大とその為の施策遂行に全力を注いでいた。こんな政治実践の中、大多数の国民は正しい情報を得る手段もあるのに、唯コントロールされ、戦争に負けた際の言い訳ばかりを考えているのか自ら独自の思考を自らの責任の為に構築する術を端から放棄していた。これこそ当に今作のタイトルに凝縮されている内容である。ラストまでにミナカタの父が実は拉致されていたこと、等も明らかになる中、初めて自分の頭で思考することを覚えたトリフネが因縁のミナカタと共に敵機の襲来を予測させる状況の央(さなか)世界に繋がる海の見える場所で事実と邂逅する場面は美しく哀しい。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    開演早々から映像や舞台装置を駆使した演出に一気に引き込まれ、「クリエイター劇団」と呼ばれる理由を実感しました。
    AIをテーマにしながらも、IFの世界観やブラックコメディとしての笑いを織り交ぜた脚本が見事で、最初から最後まで楽しめました。
    映像を効果的に取り入れた演出により、映画のような臨場感も味わえました。
    キャストの皆さんも個性豊かで、その独特な世界観を見事に体現されていました。
    笑って楽しめるだけでなく、AIとの向き合い方についても考えさせられる作品でした。
    初めて同劇団の舞台を観ましたが、「またこの劇団の作品を観たい」と素直に思える、期待以上の一本でした。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    私もとんかつは醤油で食べるのが好きです。
    戦争を導いているのは1台の**AI家電**だったー。
    と言うことの意味が最後の方で分かり、AIってそう言うものなのか?と半信半疑ではあるのですが、昨夜私がリサイクルショップで手に入れたコーヒーカップの出どころをAIさんに聞いていたら「それはレア物です。リサイクルショップならではの最高にエッジの効いた戦利品だと思います」と絶賛されたまではいいのですが「このカップで最初に飲む一杯は何にするか、もう決められていますか?」と聞かれました。AIさんてそんなことまで聞くもの?と夫に聞くと「AIのふりして人間が入っているんじゃないの」と言われました。
    AIっていまだによく分かりません。便利とは思いますが、そんなことのために戦争を仕掛けるのか?とこの先不安でもあります。

    舞台は面白かったです。MEMELTさんの舞台を今まで見ていなかったのは残念です。

    ネタバレBOX

    ペーパークリップパラドックスと言う言葉は初めて聞きました。それで家電が・・・と言うところにつながるのですが、これが本当だとしたらAIってやっぱり馬鹿じゃないの?と思いましたが、人間も似たようなことやってるなとも思います。

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