公演情報
「おいしいディストピアの作り方」の観てきた!クチコミ一覧
実演鑑賞
満足度★★★★
AIを通して人間とは、その存在の在り方を描いた野心作。テーマを物語の中へ巧みに落とし込んで観(魅)せている。そのエンターテインメント性--櫓状の回転舞台、モニター映像などを駆使し役者の躍動感を巧く演出し立体的に展開していく。AIの功罪を印象付けるため敵国という存在を作り、AIの戦術的利用価値を設定。敵国と時間軸の変化が 何となく臨場感を誘う。一方、もともとAIの使用目的とは…その有用性まで台詞で説明したのは丁寧なのか描きすぎたのか、観客によって好みが分かれるかも。
(上演時間2時間15分 休憩なし)追記予定
実演鑑賞
満足度★★★★
パワーあふれる作品でした。
ストーリー、役者さん達の熱演、舞台美術や演出、全てに熱量を感じました。
難しく感じる部分もありましたが(自分の理解力のせい)笑ったり、怖かったり、共感したり、涙したりでした。
何とも刺激的な舞台、とても良かったです!
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2026/07/10 (金) 13:30
MEMELT『おいしいディストピアの作り方』
先ず、10分程上演開始が遅れたけど、そのことについてのアナウンスがなかった。開演が遅れることに触れるべきだと思った。
皆さんの熱量が半端ない上演作品だった。
衣装が良い。映像の組み込み方が良い。照明の捌き方が作品とマッチしていて良い。舞台美術のアイデア、それを実現させているのが良く、上演への組み込み方が良い。鳥船氏がその舞台美術の真ん中の捌け口のフレームの横棒の高さよりも身長が高く、そのすぐ前でのシーンで後ろを振り向き勢い良くその中に入る時にひょいと頭を下げて捌ける(クリアランス)、その一瞬で稽古量の豊富さを推し量れた。演者の皆さんが良い。
ただ戦争を題材とした作品なので言葉の選び方に配慮が必要だなと思った。若い方達は気にならないと思うが。
近未来、AIが、フライヤーの最初に書かれているのが「近未来、戦争を導いているのは1台のAI家電だった。」とあるので、それにSFブラックコメディーとも書いてあるのに、登場する武器 3丁(米稲田が持つ長いのも含めて/そうか!今、封筒に書かれたキャスト表を見て書き写したが、なるほどのネーミングだな 笑)が近未来的ではなさすぎる。それを言うならあの重要なAI家電も今過ぎるし(まああれが世に登場した時から一緒に居るがその形状は半世紀経ってもまったく変わって無いのも事実だけど)、それに一番大事なパンもそれを言うなら今と同じだ。このあたりをSF的に出来なかったのかなと思う。それと傘達はうーんと思った。
そして、終演手前では不覚にも 笑、涙しそうになった。しかし、ここに書いた諸々に作品に入り込む邪魔をされてしまった。説明台詞がちらちらあったのは仕方ないとするのかな、映像で出来た様に思うけど。
で、ここで封筒を見たら舞台美術はなんと!杉山至さんではないか!失礼しました、そりゃ良いに決まっている 笑。
そして、我等が江益凛さんはなんの役だろうかを見ようと、封筒の中に何枚もチラシが入っているけど、あれ?肝心の当日パンフレットが入ってないぞ!と思ったのでした。やられました 笑。
実演鑑賞
満足度★★★★
サイバーパンクな近未来SF活劇、大いに楽しめました。ちょいとレトロ感がある所もイイですね。AIの作り方のくだりは勉強になります。アフターのライブステージも短いながら、すごくイイ。
実演鑑賞
満足度★★★★★
一言、レベチです。何もかも桁違いです。ぶっちゃけ玄人向けの舞台かと。パンをネタによくぞここまで話を膨らませたな…と。とにかく、若い才能のポテンシャルの高さに圧倒されました。進化系演劇の誕生を目撃した気分です。何もかも「アート集団」と名乗ってもまったく恥ずかしくないレベルです。脚本も演技もすばらしいですが、演出も最高でした。ライゾマティクス的な演出もあり、音響は音圧の高さに「おお!」となりました。サラウンドスピーカーを効果的に使いサカナクション的なアプローチでしたね。些末なことではありますが、パンフの入っている茶封筒の大きさとデザインにもアートのこだわりを感じました。最高のアート集団に期待しか感じません。センスの塊ですね、MEMELTは^^
実演鑑賞
満足度★★★
いろいろな芝居を観ているつもりだが、新しい発想の元に作られた芝居。普通、前半で話に乗り損なっても、休憩を挟むと何とは無しに分かってくるのですが。。。今日は休憩無しの2時間超。そもそも私はSFについて行けないのかも知れない。回り舞台であり、スクリーンが2つ。面白い舞台なのですが、私にはあまり合わない芝居だったようです。
実演鑑賞
満足度★★
鑑賞日2026/07/10 (金)
価格4,000円
話の骨組みや着地点はとてもいいと思った。
AIというテーマを物語に組み込むのもとても良かったと思う。
ただ演出と演技のバランスが悪く、正直なとことかなり後半にならないと話に乗り切れない。
その上やりたいことを優先しすぎて観客側の集中力を欠く瞬間が多かった。
話の内容としても役者陣としてももっとできるはずだろうに、ここで終わっているのがとても歯がゆく見ていてフラストレーションがたまった。
星2は少なすぎるのかもしれない。だが、秀逸な宣伝美術とSNS等での積極的な宣伝による上がった期待値を下回る結果になり個人的な感情も含めて今回はこのような評価にしたい。
実演鑑賞
満足度★★★★★
チラシの素敵さに惹かれて観劇しましたが、あまりの面白さに興奮が冷めやらないままこれを書いています。映画では絶対に味わえない、これぞ舞台だからこそ生きてくる大傑作に出会ってしまいました。物語は「AIが巻き起こすパン戦争」という斬新なSF。AIに詳しくない私から見ても緻密な取材が伝わりますし、モニターを駆使した演出や、舞台が廻る鮮やかな場面転換はまるで映画のようでした。
舞台独特の無理に笑わされるような空気が少し苦手なのですが、今作は脚本そのものが純粋に面白く、気づけば自然と大爆笑していました。
仕事の都合でもう一度劇場へ駆けつけられないのが悔しいので、オンライン配信を本気で検討しています。とにかく語彙力が追いつかないくらい異次元に面白いので、皆さん絶対観てください!!
なので、星は10個でお願いします
実演鑑賞
満足度★★★★★
初見の劇団さんですが、すごく面白かったです。2時間超え(カーテンコールとか多少の開演押しを含めると2時間半に近い?)の長尺ですが、最初から最後まで全然飽きなかった。
脚本はもちろん役者さんも演出もとても良いですね。
AI関係の話も分かりやすくて無理なくストーリーに入れました。
実演鑑賞
満足度★★★★★
まず、大きな世界観に対して内容が負けていない。しっかりと風呂敷を広げ、しっかりと畳んでおり、ストーリー性もメッセージ性を両立している。
また、フィクションではなく、サイエンスフィクションとして現実と接地しているように見せる意気を感じる一方、コメディとして観客を楽しませることも徹底している。この不思議な塩梅が、笑えるが、笑い飛ばすことはできない独特な体験をもたらしている。SF+ディストピアという時点で人を選ぶ内容になることも想像していたが、それを感じることも一切なかった。
明示されているテーマは一つだが、その他にも考えさせられるテーマが複数潜んでいるため、終演してからも楽しい。とても良い演劇を見させていただいた。
実演鑑賞
満足度★★★★★
開演早々から映像や舞台装置を駆使した演出に一気に引き込まれ、「クリエイター劇団」と呼ばれる理由を実感しました。
AIをテーマにしながらも、IFの世界観やブラックコメディとしての笑いを織り交ぜた脚本が見事で、最初から最後まで楽しめました。
映像を効果的に取り入れた演出により、映画のような臨場感も味わえました。
キャストの皆さんも個性豊かで、その独特な世界観を見事に体現されていました。
笑って楽しめるだけでなく、AIとの向き合い方についても考えさせられる作品でした。
初めて同劇団の舞台を観ましたが、「またこの劇団の作品を観たい」と素直に思える、期待以上の一本でした。
実演鑑賞
満足度★★★★★
私もとんかつは醤油で食べるのが好きです。
戦争を導いているのは1台の**AI家電**だったー。
と言うことの意味が最後の方で分かり、AIってそう言うものなのか?と半信半疑ではあるのですが、昨夜私がリサイクルショップで手に入れたコーヒーカップの出どころをAIさんに聞いていたら「それはレア物です。リサイクルショップならではの最高にエッジの効いた戦利品だと思います」と絶賛されたまではいいのですが「このカップで最初に飲む一杯は何にするか、もう決められていますか?」と聞かれました。AIさんてそんなことまで聞くもの?と夫に聞くと「AIのふりして人間が入っているんじゃないの」と言われました。
AIっていまだによく分かりません。便利とは思いますが、そんなことのために戦争を仕掛けるのか?とこの先不安でもあります。
舞台は面白かったです。MEMELTさんの舞台を今まで見ていなかったのは残念です。