はぐれさらばが “じゃあね”といった 公演情報 はぐれさらばが “じゃあね”といった」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.7
1-6件 / 6件中
  • 満足度★★★★★

    見てきました。
    福原作品をはじめてみたのがこの作品になります。
    バカバカしさすら感じる大がかりなセット、時系列の交差、俳優陣の豪華さ、そして何より、福原さんの台詞の素晴らしさ。
    堪能させて頂きました。

  • 満足度★★★

    楽しめました。
    菅原さん目当てで行きました。

    太宰作品をよく知らず、わからない部分もあったのですが、
    総じて楽しめました。

  • 満足度★★★

    久ヶ沢さん
    久しぶりに拝見しました。
    今回は爽やかじゃなく怪優としての出演で貫さんは笑えます。
    今野さんの賢治もよかったかな、楽しいシーンも多数あり
    楽しく見れたのですが、全体的にはぼんやりとした印象ですね
    架空の群像劇だからいいんだと思うけど、太宰作品をもっとよく
    知っていたなら面白いと思えたのかもしれません。
    綺麗に纏めた感がちょっとね

  • 満足度★★★★

    じゃあね
    時間軸が交差して夢の中にいるような心地良さ。
    人物がだんだんと分かって行く楽しさ。
    舞台装置に驚いた。

  • 満足度★★★★

    才能と人格
    太宰作品はあまり知らない。面白い。

    ネタバレBOX

    津島修治(菅原永二)らが無名の頃、静岡の田舎の酒屋に居候していた際の話とその後の話…。

    言葉の面白さと見た目の面白さで、120分飽きずに楽しめる。太宰にしても、宮沢賢治(今野浩喜)、中原中也(三土幸敏)にしても経歴とか知らないが、説明過多なく人物や物語の広がりを感じられる。

    太宰と妻・美知子(広澤草)の関係性がたびたび描写される。あれやこれや言い訳がましく理屈を重ねる太宰に、直球を投げ続ける美知子。
    そんな太宰とネズミ(中也)の関係性では、双方の人間性が語られる。
    ネズミと薬屋の書簡のやりとりでの関係性も面白い。一線ひいたような薬屋を面白くないと(出さない手紙で)両断するネズミ。そしてそれを察知する薬屋。
    作家の卵な男同士の摩擦で起こる、どこか哲学的で中身があるんだかないんだかな話。傍からみれば停滞した空気が充満してる内容だけども、コチョコチョ笑わせてくれる演出に、舞台の面白さが生まれてた。

    ネズミの「才能で人が集まる人間はそのうちダメになる。人格で人が集まるほうがいい」的なセリフが気に入った。そして、それって併せ持つことができないんじゃないかとも思った。
  • 満足度★★★

    太宰の世界?
    福原充則(ピチチ5)の【はぐれさらばがじゃねといった】を観劇。

    三鷹市芸術文化センターで、太宰治作品をモチーフにした演劇シリーズだ。
    太宰治好きにはたまらん舞台なんだろうなぁ?という作品。

    太宰治と友人たちが静岡県三島市で過ごしたひと夏の青春群像劇を描いているのだが、そんな出来事があった訳ではなく、劇中の太宰治が勝手に作り上げた物語を、太宰治が回想しているだけの話ではないか?と観劇している最中に観客が勘ぐってしまう辺りが今作の面白さだろう。






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