「消える魔球」(第23回池袋演劇祭【大賞】受賞作品・再演) 公演情報 「消える魔球」(第23回池袋演劇祭【大賞】受賞作品・再演)」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.2
1-17件 / 17件中
  • 前年の大賞受賞作というので見てみました。
    正直それほど良いとは思えませんでした。

    なので5年後「成り果て」を見たときに、その面白さと感動に驚いた次第です。

  • 満足度★★★

    物足りない
    まさかのタイムスリップもの。タイムスリップもなんか唐突だったな。
    また、何故タイムスリップしたのかも、意図があまりつかめたかったな。
    後、帰ってきた後で親友がいなかった事をエピローグ的だけて終わらしてたのは物足りなかった。

  • 満足度★★★★★

    (゚o゚)
    「消える魔球」、何年かぶりに観たけど、何年経ってもいいものいいね。

  • 満足度★★★★★

    野球好きはより楽しめる
    野球好きにはより楽しめる劇でした。すごく面白かったです。

    ネタバレBOX

    巨人ファンでなくても野球好きには沢村栄治という名を汚してはいけない、そんな製作側の思いが伝わってきて良かったと思います。
    ただ、ちょっとだけ気になるところがある…高野が現在の友達を捨て、戦時中の過去の世界に残りたいと思えた要因(家族の愛、敗戦後の日本野球の盛り上げ役になる、などなど)をもう少し見せてほしかった。なので久慈次郎を名乗るのも唐突な気がした。高野の存在無き後の世界が寂しすぎたので、もうすこし高野が未来の大沢と山下らへ残したものがあればと思った。
    その気になったところ以外は、役者陣もみんな良く、本当に楽しくて感動した劇でした。
  • 満足度★★★★★

    やっぱり
    私がこの団体を応援するきっかけの作品。
    やっぱり面白かったです。

  • 満足度★★★★★

    凝った内容に思えた
    Aチームを観てきました。昨年の演劇大賞受賞作品ということで、作りや予算など色々気合い入ってたように思えます。話の展開していく奇抜さ、各キャラクターもですが、アンサンブルの細かさが特に凄いと思いました。以下

    ネタバレBOX

    野球界でありそうな裏の繋がりもですが、沢村賞に関する時代背景などもわかり勉強になりました。
    他の方の、前半の弛みというかテンポが若干遅く感じるのは何となくわかります。ラスト、主人公の周囲が変化するのは、物語の締めとしては寂しい感じがして好みが別れそうです。他にも球団関係者が自殺したりと暗い部分もあり、濃淡があった方が僕としては逆に良かったりしました。転換に肝付さん使うのは、凄いと言うかズルいと言うか、知らずに声でわかった人にはサプライズでしたね。そして細かいところまで、様々な役をしたアンサンブルの方がいて、より作品が引き立った都思います。
  • 満足度★★★★★

    なんと素直な
    高野さん。恵まれない環境にもかかわらずなんと素直にまっすぐに育ったのでしょうか。
    スポーツ、そしてそこからであった人たちからあたえられるものが多いということですね。

  • 満足度★★★

    だいジョーぶ!
    まっつぐ。は、わかったけど。野球少年…。後半はテンポも出てきて面白く感じました。前半の校庭のシーン、どうしても後ろが気になってしまい、そちらの方に目がとられてました。女子高生の掛け声はいいですよね。ファィトッファイトッ!!

  • 満足度★★★★★

    時を越えた・・
    熱い素敵な友情と、野球への思いに、とっても感動しました。ストーリーも面白く、テンポも良く、登場人物の一人一人のキャラクターも、みんな個性的で良かったです。本当にみんな素晴らしかったのですが、特に捕手役の高野を演じた役者さんが、とても印象的でした。観た後に、とても爽やかな気分になり、気持ち良かったです。文句なしの大・大・大満足の舞台でした!

  • 満足度★★★

    びっくり
    話の転換にびっくりしてしまいました。
    でも面白かったです。
    野球は特に好きというわけではありませんが、それでも面白かったです。
    少し苦笑してしまいましたが、
    全体的に安定感があってゆっくり見れました。

  • 満足度★★★★★

    タイトルに秘められた物語
    現在と過去の球児達の野球に対する熱い思いを巧みに写し出していたと思う。タイムトラベルのような光景も最後の展開も素敵。

  • 満足度★★★★

    消える魔球の正体は
    本作品について語るにはどうしてもネタばれBOXに頼らざるを得ないと思うのだが、意外性ときっちりとした落とし所のあるお話とでも言っておこう。
    特に最後のオチは、上手く作られていた。
    また、題名の消える魔球の正体も、なるほどとうなづかせてくれる。
    流石は池袋演劇祭の大賞受賞作だけのことはある。

  • 満足度★★★★★

    うわぁ~
    まさかこんな展開だとは思いも寄りませんでした。素敵です!

    ネタバレBOX

    夏の甲子園の決勝戦で完全試合を達成した投手が、プロ野球球団からの大学進学を経ての入団という裏取引や金銭授受問題に巻き込まれ、こりゃ大変だと思っていると、まさかのタイムトリップ、驚きました。

    そして、過去に残されてしまった大親友の捕手が戦後の野球を支えてくれたお陰で今こうして野球界が発展してきたことを知り、精神的にも立ち直っていくという感動的なストーリーでした。

    戦時中の手榴弾の投げ過ぎで肩を壊した沢村栄治の苦しみも知りました。

    身寄りのない捕手が、タイムトリップしてお世話になった家のボケた爺ちゃんに好かれたこと、もうすぐこの家の長男が沢村とともに戦死することなどからこの家の家族になる…、全てが必然のような形で回り始めたことが素敵でした。

    現在に戻ったら、この捕手は元々存在していないパラレルワールドになっていたことも良かったです。
  • 満足度★★★

    大賞受賞作品
    なるほど大賞受賞作品だけあってうまく出来ていると思う。野球への思い,友人への思いが溢れる青春物語でした。ただ・・・

    ネタバレBOX

    どうしてもタイムスリップ物は難しい。必然性や合理性,意図が感じられなければ,なんで?で終わってしまうし,映画や小説でよく使われるパターンとなってしまい,目新しさや感動は生まれない。よく出来ており,初心者にもお勧めできる作品と思うが,それ以上のものもがなかったのがなかっのが残念。また,女優陣が生かされていないことも,野球が主題なので難しいのかもしれないが,さびしかった。
  • 満足度★★★★

    風格
     流石に前年度の大賞作品だけあって、主張の明確さ、演技、しょっぱなの投球フォームを後ろ姿で見せて観客を引き込む手際など感心するシーンも多く、役者の演技もキャラが立っていて良いのだが。

    ネタバレBOX

     タイムスリップが、余りにも唐突な印象は免れない。無論、主人公と沢村との比較などの振りはあるのだが、それだけでは、時空の歪みを物語化するのは難しかろう。
     胸を衝くシーンも後半にはたくさん出てくるし、野球好きのメンタリティーも具現化していて、野球には縁の無かった自分でさえ、野球も面白そうだ、と思わせるだけの力のある作品なのだから、初回のタイムスリップだけは、もう少し必然性を持たせて欲しいのである。
  • 満足度★★★★★

    野球大好きさが伝わる芝居でありました
    野球で人と繋がる話であり。
    どんな状況になっても。
    野球が原因での苦しい時でも、
    希望もまた野球が与えてくれるという。
    ベースボールファンタジーでありました(^^)

    フィールド・オブ・ドリームみたいな感じを受けました

    (自由席 約2時間の作品)

    ネタバレBOX

    プロからのスカウトもきた超高校級の投手”大沢”と、
    バッテリーを組む”高野”捕手。
    高校で楽しく野球をしようと思っていたが、
    上記二人の入部でマネージャをやる事にした
    小柄な山下3人の野球好き中心に話が進みます。

    甲子園を制覇し後は進学かプロ入団を決める時期に、
    高校の先生=監督とプロのスカウトの話に乗って、
    大沢は高野と共に進学の道を決めますが、
    それは球団が学費などを持つ代わりに、
    大学時代に体を作って卒業後に必ず球団に入る約束での進学でした。
    ところがマスコミにバレてしまいスカウトは自殺という結末になり、
    精神面にダメージを受けた大沢は肩を壊してしまいます。
    そして高校の校舎屋上で、
    甲子園のウイニングボールでキャッチボールしていた3人ですが、
    大沢の肩の故障による暴投で、
    屋上から落ちたボールを追って高野が飛び降り、
    捕まえようとした二人も結局落下しますが・・・・・・。
    落ちたところは沢村栄治の生きていた戦時下でした。
    (おぉいきなりタイムスリップのSFもの!好みの展開!!)
    敵勢語の禁じられた戦時下で、右肩を壊した沢村栄治に出会う3人。
    野球が出来ないと酒に逃げていた沢村でしたが、
    3人の野球にかける情熱で再び野球を続ける情熱が蘇ります。
    でも3度目の出征がかかり明日出立という前の晩に空襲があり、
    混乱の中大沢と山下は現代に戻れますが、
    高野は久慈次郎として戦時下に生きていくことになります。
    「もうすぐ、沢村と変わらないぐらい野球を愛する男が現れる。
    そのために僕は野球を守る必要があるんだ……」 と、
    大沢の再起を信じて・・・。

    二人の戻った”現代”は最初から高野のいない世界であり、
    高野の代わりの捕手は大沢が気になっていたマネージャと付き合っており、
    大沢は肩を治し大学を辞めてメジャーを目標とします。
    その決意を山下に告げた時、
    二人の下に時代を経て古びてしまったウイニングボールが落ちてきます。
    それを過去の高野に投げ返そうとして終劇。

    前説のナレーションがウグイス嬢風だったり、
    OPで背番号14番の投手の後姿見せたり、
    上手に興味を観客に向かせるのは、さすが再演ですねー。

    また伝説語りのナレーションは、肝付兼太さんで渋かったー。

    金・おごり・賄賂に、だらしない女子マネの五十嵐のキャラは好みでした。

    戦時下で3人がお世話になる久慈家の面々のユニークさ、
    カタカナ=外来語の使えない会話とかが楽しかった。

    高野役の野崎さんの体型と、
    でかい声&キャラ設定が、
    ものすごく似合っててGoodでありました。

    よくある、といっては失礼な感動モノでしたが。
    素直に感動できました(涙でてきたわー)、
    なので素直に星は5つであります。
  • 満足度★★★

    さすが大賞受賞作品
    かなり前振りが長かったけど、オープンシーンを上手に繋げている作品。
    でももう少し小さいハコ(劇場)で観たかったし、後ろの方で行き来しているコロスがちと目障りだったかな…

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