Shambles 公演情報 Shambles」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-4件 / 4件中
  • 満足度★★★★

    ブラックコメディ楽しみました
    それぞれの女性が元気でたくましいお芝居でした。
    ストーリーには矛盾を感じるところもありましたが、深く考えなければ楽しめます。
    女優さんの中でも藤井牧子さんが、特によかったです。
    (遠目には木村多江似)

    ネタバレBOX

    その楚々とした姿と語り口にすっかり騙されましたが、藤井牧子さんも実はワルというどんでん返しは、良いラストだったと思います。
    少々の矛盾は吹き飛ばしてくれました。

    しかし、刑事のマミが、友人たちのそれぞれお金がいる事情を知っていたのは、やはり、「警察の情報網をなめちゃいけない」というヤツでしょうか。


    お嬢様が語る推理がハチャメチャなのですが、そのシーンを、死体が突然生き返って再現するという手法が面白かったです。
    中根道治さんは、初めて拝見したのですが、あのしゃべり方や演技は個性ですか?それとも今回だけの演出でしょうか。正直、とっても気持ち悪かったです(笑)

  • 満足度★★★★

    女と犯罪
    花で飾られた美しい銃のフライヤーが“女と犯罪”をイメージさせるが
    ”ヤワ”か”ヘン”な男に比べて、強い女の心意気が楽しい舞台だった。
    ラストの「どっひゃー!」が良く出来ている。

    ネタバレBOX

    仲の良い5人(うち夫婦1組)が、メンバーの一人の父親が所有する別荘へやって来た。
    台風に見舞われてようやく辿り着いたのだが、
    何とそこには死体が3つと9900万円の現金が入ったアタッシェケース、拳銃付き。
    警察へ通報しようにも携帯の電波も入らない山の中だし、車を出そうにも台風だし…。
    というわけで謎解きするうちに「これ、山分けしない?」という話になっていく。

    実はそれぞれ深刻な“金の悩み”を抱えていたのだ。
    シングルマザーは、一人息子の病気の治療のために、
    夫婦は友人の連帯保証人になったばっかりに借金を背負い、
    別荘の持ち主のパパは、脱税の罪を一人で背負わされて捕まっちゃった…。
    職務に忠実だった刑事の真実(竹内もみ)も、友人たちの苦境を知ってついに折れた。

    「どうせ被害届なんて出せない金に違いない」
    「死体さえなければ事件は無かったことになる」
    「だから死体を切り刻んで消してしまおう」

    という結論に至るのだが、同時に謎解きも試みられる。
    この3人は誰なのか、なぜ大金が(妙に半端な)残されているのか。
    銀行強盗説、悪の組織説、仲間割れ説、男女関係のもつれ説等々…。
    仮説が立てられるたびに、いきなり死体が動き出して再現ドラマが始まる。
    これがメチャメチャ可笑しい。
    3つの死体の中でも、ヘンな顔とヘンな動きで“怪しさ全開”の男(中根道治)が
    毎回他の2人の女をイラつかせて強烈な印象を残す。

    そして最後の再現ドラマには、刑事の真実が加わっている。
    彼女こそが、3人を殺して金を奪った犯人だった。
    刑事としての仕事に限界と疑問を感じ、
    困っている友人たちを救いたいと決断しての犯行だった。
    その再現ドラマの終盤、第一発見者の祐花(藤井牧子)が
    死体の次に金に気付いてバッグに詰め込むところが再現された。
    そして叫び声を上げて仲間を呼ぶ前に、客席を向いてにやりと笑う。
    そのスゴイ迫力に火サスもびっくり。
    この人の台詞のテンポやギャグの間にセンスを感じる。
    全ては、ラストのこのギャップの為だったのだ。

    スピーディーな展開とシャープな切り替え、
    個性的なキャラ設定が功を奏して
    コンパクトな上演時間ながら充実してとても楽しかった。

    犯罪者の背中を押すのは、時に正義だったりする。
    たとえそれが独りよがりで偏った正義だとしても。

    それにしても己の信じる正義の為なら殺人もやってのける決断力、
    こういう腹くくった潔さ、やっぱり男より女だわ。
  • 満足度★★★★

    無題423(12-166)
    14:00の回( 雨)。13:30受付開場、最前列はミニ椅子、2列目から備え付けの(ゆったり)椅子、今日はこちらに座ります。劇団3作目、竹内さんは客演みているので5作目、辻さんはバッコスでみています(出演予定に「鋼鉄村松」…みに行こーっと)。開演前は暗かったのでよく見えませんでしたが、白と黒の居室、左右に木製ベンチ(白)、中央にテーブル…アタッシュケース、いかにも「入ってますよ…ほらほら」と言わんばかり。その向こう、奥にソファ。上手の壁には小さなガラス窓が2つ。14:05前説、14:06開演、雨&カミナリの音〜15:20終演。バーベキューにやって来た5人、死んでいる3人。本編(BBQ組)に、再現シーン(死人組)を絡ませたお話、最初、ゾンビかと思ってしまいました。

    ネタバレBOX

    死人組のシーンでは、オレンジの照明にかわり、BBQ組は思い思いの場所で成り行きを見守っていますが、あまり近づかれると少し避ける。反対にBBQ組のシーンでは、死人組は所定の位置でじっとしている(死人だし)。本編の間に特撮(謎解き)シーンが挿入されていて、実はどれもが最初から破綻している…にしても中根さんの跳ね具合はいいなぁ、笑ってしまいます。

    銃で3人も頭を撃ち抜かれたら室内は真っ赤になるんだろうなとか、靴はいたままでいいのかなとか、骨はのこぎりで簡単に切断できるのかなとか、BBQ組には埋葬義務がないし、放置するだけなら死体遺棄罪にはならないんじゃないかなとか…(マミは違うけど)

    最後のシーン、振り向いた表情…映画でこのようなシーンをみることがありますが、お芝居でこんなに冷えびえとする表情は初めて。
  • 満足度★★★★

    おもしろい!
    設定も面白かったですが、最後まで観るとなるほどね。と納得。
    中根さんが何かをしゃべると観客が笑う。おもしろい人です。
    楽しめました。

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