岡田あがさ リーディング公演「INTIMACY」【閉幕しました】 公演情報 岡田あがさ リーディング公演「INTIMACY」【閉幕しました】」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.2
1-9件 / 9件中
  • 満足度★★★★

    つかみにくい感はあったが
    少しキャラが掴みにくい感じを受けた。とは言え中盤で演じたキャラはなかなかに珍しい感であった。
    後、終わった後のカーテンコールはもう少し余韻が欲しかったな。でも、観ることが出来てよかった。

    また、オマケであった佐藤みゆきのリーディング、おもろかった。コレだけでも十分公演を打てる出来でした。

  • 満足度★★★★

    豪華二本立て!
    本編のあがささんのリーディング&一人芝居最高でした!もうずっとあがささんから目が離せない、惹き付けられる公演でした。アフターイベントの佐藤みゆきさんは、声に表情にと、溢れんばかりの魅力を惜しみ無く出していて、ほんとに素晴らしかった。素敵空間に居られて、とても幸せでした!是非またやって欲しいなぁ☆

  • 満足度★★★★★

    リーディングというか一人芝居
    いい芝居だったと思う。

    ネタバレBOX

    時間にして30分程度。いい感じに雰囲気をつくってた。郵便局の青年との場面が見ごたえあった。小道具に外国な感じがほしかった。あたりまえだけど、男性演技より女性演技がしっくりくる。

    ショートカットからのぞく眼の表情が良い。



    アフターイベントという名の佐藤みゆき一人芝居にも満足した。公演観たくなったし。小道具をいろいろ駆使して、役も演じ分け、涼しい顔して芸達者な方だなと。


    この二本を観れて1500円はとても安い。
  • 満足度★★★★

    ライブ感
    わりと準備期間が無かったせいか、
    初回ということもあって荒削りでしたが、
    そこがなかなかスリリングで、
    役者が手探りで進んでいく様子を、観客全員が固唾をのんでみるみたいな
    面白さがありました。

    岡田あがささんは・・・立ち方とかが以前からとても良いなぁとは思ってたのですが、
    今回観ていてそのあたりを再確認しました。

    アフタートークを聴いていて、宝塚の追っかけだったというのを聴いて、
    ああ、成る程なぁ、と、思ったり。

    好きな映画監督で
    ガス・ヴァン・サントと言ってるのを聴いて、
    宝塚と合わせて、芝居は真逆だな、と思ったり。

    その位幅がある方が役者として成長するのかもしれないなぁ、と感じたり。

    そんなこんなで、なかなか面白かったです。

    ・・またこういうのあったら、自分はまた初回を観たいと思うだろうな、とか思ったりしました(笑

  • 満足度★★★★

    組み合わせの妙
    片や小説・映画からインスパイアされた愛に関する考察、片や(ダークな面もあるが)童話がベースということもあってか岡田あがさ「INTIMACY」は直線的、佐藤みゆき「くちづけ」は丸みをおびた感覚と好対照。
    まさに組み合わせの妙。

  • 満足度★★★★

    竜虎
    いやー満足。これは実質2本立てだね。
    岡田あがさは年齢&性別を超越してる。
    きっちょむはやっぱ可愛いんだよな。
    本編全部ひとり芝居でも俺は観れちゃうね。
    嫁にきて欲しいわ。

    ネタバレBOX

    キェシロフスキの「愛に関する短いフィルム」を岡田あがさのひとり芝居で観る日がくるとは!
    長生きはするもんです。
  • 満足度★★★★

    役者の力をもろに受けとめる
    両作品とも、
    リーディングという態などいつか踏み越えて、
    其々の役者の表現のビジョンが
    強くしなやかなパワーに込められやってきました。

    5回公演の初回、
    見応え充分の2作品でした。

    ネタバレBOX

    ・岡田あがさ「INTIMACY」

    物語の概要が見えるまでの時間があって、
    でも、役者が醸し出す雰囲気に目を奪われ、
    それを時間と感じることがない。
    語られ始める物語に引き込まれ、
    場の空気と、役者の切っ先をもった視線と、
    いくつかの見えない部分の存在のカオスに
    閉じ込められる。

    コートが具象するジェンダーの切り替えで
    物語は複層の視座を持ち広がっていきます。
    女優が演じる♂には、演技が秀逸であればあるほど
    削ぎ落されていく生臭さがあって、
    だからこそ、男には混沌として観ることができない
    ある種の感覚がクリアに浮かび上がってくる。
    一方、ジェンダーが変わると
    描かれる女性の肌触りや想いや息遣いが
    観客にも、そして多分役者にも
    使いなれた感覚の色で奥行きを組み上げ、
    劣情と愛情の混濁をそのままの感触に流し込み
    場の空気を染め上げ
    観る側を浸潤していく・・・。

    終演時には
    熱さが冷たい感覚の中に焼きつくような、
    クールで、シニカルで、どこかあさはかで、
    にもかかわらず心を芯を揺さぶるような風景が
    残像のように残り、
    役者が部屋を出ていく残像とともに
    とてもゆっくりと霧散していきました。

    初回だったこともあるのでしょうが、
    前半の男性を演じる部分は、
    役者としてのテンションをいっぱいに作られた印象。
    そこには多分功罪があって、
    観る側を物語に閉じ込める力としては、
    これ以上のものはないはずなのですが、
    一方で、役者のたくさんの引き出しには
    さらに、別のニュアンスを創り出す力が
    納められているようにも感じました。
    もちろん、今回の表現のテイストも
    作品としてのひとつの完成形であるのだと思う。
    でも、一方でこの役者と作品が持つ可能性のなかに
    べつの豊かさが潜んでいるようにも思い
    なにかどきどきしてしまいました。

    ・佐藤みゆき「くちづけ、プレリーディング」

    4月にオーストラマコンドーが上演する舞台の
    プレリーディング用に作られた作品とのこと。

    これがねぇ、本当に楽しいのですよ。
    役者の雰囲気に
    童話たちの箍がゆっくりと外れて、
    やがてドミノが倒れ広がっていくように、
    物語が膨らんでいく。

    語り口にどこか落語のようなテイストがあって、
    不思議に舞台上で上下がきられ、
    物語がしなやかに連鎖していく。
    マッチやリアルなケーキやお茶を使った
    物語のビジュアル化からは
    幼稚園の先生が子供に語り聞かせる物語のようなテイストと
    幼女の中で一人遊びをする物語の感触が混在するなか、
    作品に込められた作り手や演じてのウィットが
    溢れだしてくる。
    マッチ売りの少女とシンデレラと白雪姫の関係性が
    妙に納得できてしまう上に、
    そこにグリム兄弟か・・!と突っ込みたくなるような可笑しさまでが
    とてもしなやかにやってくる。
    でも、これは公演のプレリーディング、
    その想像力に歯止めが利かなくなった
    クリアなカオスの先にある、
    ビターなテイストとともに口を開けた
    本編への入口までしたたかに導かれて・・・。

    これまでも、表現力のバリエーションには
    何度も驚かされた役者さんなのですが、
    これまでとは、また別の作品に対する踏み込みがあって、
    しかもそれが、しっかりと果実を実らせていて、驚愕。

    この役者だからこそ醸しだしえたであろう、
    作品の色合いに心を捉われてしまいました。

    まあ、作品の肌触りからすると
    岡田あがさがシェフとしてメインディッシュを作り
    佐藤みゆきがパティシエとしてドルチェを供する・・・
    というような感じでしょうか。
    メインディッシュにはボリューム感がしっかりとあり
    なおかつドルチェをそのテイストに惹かれ別腹でたっぷり楽しめて。

    会場も、この公演にはとても似合っていて
    とても素敵な試みを楽しませていただけたと思います。

  • 満足度★★★★

    岡田さんも佐藤さんも
    役者さんてすげぇなと思いました。
    小道具とか動きとかもあり一人芝居的かんじです。あすは3回あります。

  • 満足度★★★★★

    四谷三丁目から てくてく 歩いて
    すてきな役者が作り出す世界に、魅了されてしまいました。

    観に行ってよかったです。

    ネタバレBOX

    おうちに 帰ってきてから INTIMACY という言葉の意味を調べました。
    なるほど と、思いました。

このページのQRコードです。

拡大