実演鑑賞
満足度★★★★
始まりは時間軸が入れ替わるので、登場人物の関係性が良くわからずに混乱しました。
見続けるとこうゆうことかなと整理しつつ見終わると切ない感じになる話でした。
実演鑑賞
満足度★★★★★
相変わらず素晴らしい作品でした。ここ数年だいたい拝見させていただいている本団体さん。独特の世界観で見終わったあととても優しい気持ちになれます。今回もたくさんの物語がひとつになっていく感じはいつもながら見事でした。本当にいい時間が過ごせました。最後岡崎さんにもお礼を言えてよかったです。次の作品もとても楽しみです。いつも見終わると、あの、宇宙人?のぬいぐるみ、ほしくなります。
実演鑑賞
満足度★★★★
面白かったです。
独特の不思議な雰囲気で、夢の世界に惹き込まれる感覚でした。
人間関係や時系列で混乱し、終演後も自分の中で整理しましたが、正直曖昧な部分が・・。
でも、タイトルの「みえないもの」という意味は伝わりました。
素敵な舞台でした。
実演鑑賞
満足度★★★★★
㊗20周年公演。面白い、お薦め。
いくつかの小さな物語を意味深に描き、それらを大きく包み込むように紡いだ公演。アンティ-クスらしく丁寧に 優しく考えさせるような内容だ。現実と幻想、そして過去や現在の話を縦横無尽に綴り込み、重層的に描き出す。
この不思議な世界観、それが何なのか最後に明らかになる。演劇としては典型的な展開だが、何となく清々しく充実感を覚える。全体的に見守り 寄り添う、そんな包容力を感じさせる珠玉作。
当日パンフにテーマらしきこと、「あなたの大切な『存在』に捧げます」とある。つまり「生きる」「生かされている」ということではないか。たとえ亡くなっても、その人のことを忘れなければ、残された人々の心の中で生き続ける。タイトル「みえないもの」は人の<思い>であり<想い>、その感性のようなもの。言葉では言い表せないこと、それを演劇という虚構の中でリアルに表現して伝える。
少しネタバレするが、いくつかの話は日常、そして戦争や災害といった広がりがあるもの。しかし、それぞれの話を深追いせず点描することで「存在」というテーマを暈けさず 捉えて離さない。勿論、役者の演技力は確かで、物語を支える舞台美術や音響・音楽そして照明などは巧い。観応え十分。
(上演時間2時間5分 休憩なし) 楽日翌日追記予定
実演鑑賞
満足度★★★★★
冒頭からページをめくる様にいろんなシーンに移り変わっていく
それらひとつひとつを受け止め、楽しんでいるうちにシーンのピース同志が繋がっていく面白味も加わっていくので、進むほどに世界観が深まっていくよう
案外終盤に近づくに連れて境界線を見失っていくような感覚になったものの、これもある意味狙いかもしれず、創り手の伝えたいメッセージはちゃんと届いてくるので決して心地悪さはない
生きていく中 辛い事がどんなにあっても、しっかりと感謝の気持ちや優しさを持ち続けている人の手で紡がれた物語だと思う
幸福感というのは決して嬉しい事 楽しい事だけで成立する感情ではないと気付かされる公演でした
実演鑑賞
満足度★★★★★
すばらしかったです。舞台の最初のほうですべてのキャストが入れ代わり立ち代わりステージに現れちょっと情報整理に大変でした(←人間関係の整理にとまどいました)。が、その後、徐々に人間関係がクリアーになっていき「ああ、そういうことなのね」の連続でした。丁寧につくりこまれた舞台に感銘を受けました。